車掌の仕事で「これは向いていない人にはきつい」と感じたこと

車掌の仕事は「安定していて楽そう」「一度覚えれば同じことの繰り返し」
そんなイメージを持たれることが多い仕事だと思います。

しかし実際に現場で働いてみると、
この仕事は人によって向き・不向きがはっきり分かれると感じました。
僕自身、見習いとして現場に出たときに
「これは向いていない人にはかなりきついだろうな…」と思う場面が何度もありました。

この記事では、車掌の仕事を実際に経験した立場から、
向いていない人にとって特につらく感じやすいポイントを正直に書いていきます。
これから車掌を目指す方や、仕事選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

常に気を張り続ける仕事が苦手な人

車掌の仕事はちょっとした油断が命取りです。駅間が長い時考え事が多いと基本作業が欠落して、事故につながります。
駅によっては何百人も乗車や降車するお客様がいるので、気を張っていないと挟んでしまい怪我をさせてしまう恐れがあります。適当な気持ちでやれないところがあるので、考え事とかない人、心配性な人、集中力がある人が強いかと思います。

想定外のことが起きるとパニックになりやすい人

自分が担当する電車に何百人乗っているかわからないので、いつどこで何が起こるかわかりません。
そう言った時に自分がパニックになってしまうと、想定外の故障や事故が起きた時にお客様の動揺防止することも大事な仕事になってくるので、冷静さが大事になってきます。

健康管理苦手または健康に不安な人

正直ここが一番大事になってくると自分は思います。
出勤したらアルコール検査があるので、アルコールがないと寝れないであったりすると検査に引っかかってしまうので乗務出来ません。薬の服用も眠気作用があるので、体調が崩しやすくて薬の服用があると乗務させてもらえない場合もあります。
その他、持病や会社の健康の基準に満たないと乗務停止になってしまったり、とにかく健康第一なんだと実感したので、健康管理には気をつけています。

不規則な生活リズムが合わない人

寝る時間起きる時間が毎回違うので苦手だときついと感じるかもしれません。睡眠時間も普段家で寝ているよりかは明らかに短くて二度寝なんて出来ないので、寝るのが好きな人は辛いかと思います。生活リズムが常に変則なので、体調管理は難しく感じます。
今はテレワークが世の中主流になってきていますが、車掌は電車に乗る以上絶対現場かつ分単位の出勤時間なので時間にルーズだと遅刻等のリスクがあります。

責任の重さをプレッシャーに感じすぎてしまう人

一人で多くのお客様の命を預かって輸送するので、責任感がないと務まりません。
ただ、ドアを開けて閉めしているだけでなく定時運行に努め早発は防止しないといけない。事故があったら対応しないといけない電車を始発から終点まで気をあまり抜けないので、プレッシャーに感じてしまうと疲れてしまうと思います。
ただし、これをやりがいに変えられると、多くの人から見られていて楽しと思います。

車掌の仕事を実際に経験してみて、「誰にでも向いている仕事ではない」と感じる場面は少なくありませんでした。
常に気を張り続ける必要があり、想定外の出来事や人からの視線、生活リズムの不規則さなど、人によっては大きな負担になると思います。
一方で、こうした点を「責任ある仕事」「やりがい」と前向きに受け止められる人にとっては、続けるほど価値を感じられる仕事でもあります。
向いていないと感じるポイントを知っておくことは、仕事選びで後悔しないためにも大切だと思います。

これから車掌を目指す方や、進路に迷っている方にとって、
現場で感じたリアルな一面として、少しでも参考になれば嬉しいです。

車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

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