カテゴリー: 車掌の体験談

  • 車掌の仕事でストレスを感じる瞬間|現役が感じるリアルな負担

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「実際どんな時にストレスを感じるのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

    車掌は電車の安全運行を支える重要な役割を担っており、
    やりがいのある仕事である一方で、日々さまざまなプレッシャーや負担を感じる場面もあります。

    私自身、実際に車掌として働く中で「これはストレスがかかるな」と感じる瞬間を何度も経験してきました。

    この記事では、現役としての実体験をもとに、
    車掌の仕事でストレスを感じる瞬間をリアルに紹介していきます。
    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事でストレスを感じる瞬間5つ

    ① ダイヤに追われているとき

    他の記事でも書きました。
    車掌の仕事は、常に時間との戦いです。
    発車時刻は秒単位で管理されており、少しの遅れでも全体に影響が出てしまいます。
    日中・ラッシュで停車時間も違うのでそういったことも気にしないといけません。
    気にしないと遅延が発生してしまいます。

    特にラッシュ時は乗降に時間がかかり、なかなかドアを閉められないこともあります。
    それでも先発列車・後続列車との間隔を考えながら発車させる必要があるため、
    「早くしなければ」というプレッシャーを感じやすい場面です。

    早く急いでドアを閉めて発車させた結果、ドア挟みでご意見を頂くことが本当に多いので乗務から戻ってきた時に万が一そのようなミスをして事情聴取(その時にやっていた動作)を聞かれたりしたら、よりストレスを感じると思います。

    時間に追われながらも、安全確認を最優先に行う必要があるため、
    このバランスにストレスを感じることがあります。

    ② ドア扱い時のプレッシャー

    ドアの開閉は車掌の重要な業務の一つです。
    しかし、ここには常にリスクが伴います。

    例えば、ドアに物が挟まっていないか、乗り降りが完全に終わっているかなど、細かく確認しなければなりません。

    特にラッシュ時は、見えづらい位置に人がいることもあり、
    「本当に大丈夫か」と神経を使う場面が多くなります。
    車掌の目線からすごく難しいな思うことがあって、本当なのと重れるかもしれないですが、
    ホーム先端、車掌位置から一番先にいるお客様が服装が景色と同化していることも多々あります。

    本当にそういった瞬間が多いので難しさを感じながら作業をしています。

    土休日は乗降に不慣れなお客様が多いです。
    島式ホーム(ホームがあって両端に電車が通る)の場合、行先があっているのかを考えているため、ドアの間にお客様がいてなかなか閉められない状況が多々あります。

    これも早く発車させたい気持ちが優先してドアを閉めればなんとかなるだろうの思いで操作してしまうと、お客様の怪我につながる可能性もあるため、
    常に緊張感を持って対応する必要があります。

    ③ 異常時の対応

    通常運行だけでなく、遅延やトラブルなどの異常時も車掌の仕事です。

    私はこの時が一番ストレスを感じるところかと感じています。

    ・急病人対応
    ・車内トラブル
    ・ダイヤ乱れ時の案内放送
    ・運転見合わせ
    ・ドア故障
    (全扉閉まらない、一つのドアが閉まらない、または開かない)
    ・ポイント故障
    ・折り返し運転
    ・信号トラブル
    ・関係箇所への連絡

    今箇条書きしたトラブルから対応までは全部経験してきた内容です。

    こうした対応は、マニュアルがあるとはいえ、ほぼ乗務中見れる時間はないです。
    状況によって判断が求められる場面も多くあります。

    私は、運転士と指令にすぐ連絡を入れて指示を待つと同時にお客様に状況を説明してから対応に当たるようにしています。

    特にイレギュラーな事態が重なると、
    「何から対応すべきか」を瞬時に判断する必要があり、強いストレスを感じます。

    ④ お客様対応

    車掌は乗務中、お客様対応をする機会もあります。

    ・クレーム対応
    ・遅延に関する問い合わせ
    ・乗り換え案内

    特に遅延が発生している場合は、
    厳しい言葉をかけられることもあり、精神的な負担を感じることがあります。

    先発列車・後続列車どこで異常が発生しているかわからなくて情報を待っている時に自分の列車が駅停車中は、なんで動かないのか聞いてくることが多いのでお詫びをしなければいけない状況があります。

    理不尽に感じる場面もありますが、
    冷静に対応しなければならない点もストレスの一つです。

    ⑤ 不規則な勤務と体調管理

    車掌の勤務は、早朝・深夜・宿泊勤務など不規則になりがちです。

    毎回違う時間に起床・就寝するため、
    生活リズムを整えるのが難しいと感じることがあります。

    仮眠時間はあるものの、十分に疲れが取れないこともあり、
    体調管理がうまくいかないと、それ自体がストレスになることもあります。

    駅員の時は、少しの体調不良であっても出勤していましたが乗務員はちょっとでも体調に違和感を感じたら、連絡して休んだりしている方が多いです。

    お客様の命を預かって行う仕事なので、無理はしないと判断する勇気(休む気持ち)が大事かと思います。

    ストレスがあっても続けられる理由

    ストレスを感じる場面は確かにありますが、
    それでも車掌の仕事を続けられている理由があります。

    それは、安全に運行を終えたときの達成感です。
    多くのお客様を無事に目的地まで送り届けられたときには、
    大きなやりがいを感じます。

    また、経験を積むことで、最初はストレスに感じていたことも
    徐々に落ち着いて対応できるようになります。

    「慣れ」がストレスを軽減してくれる部分も大きいと感じています。

    後は、全部自分の乗務が終われば、乗務そのものがノルマみたいな感じなのでプラベートで仕事のことは一切考えなくて済むのはストレスから解放出来るところかと思います。

    翌日仕事だって時に一般の会社なら出勤したら、まずメールチェックしようであったり、この時間は取引先と打ち合わせがあったり、終わったら資料を作るであったり色々考えるかと思います。私は本社経験があるので、常に考えていました。

    そんなストレスは車掌は全くないです。

    だから私は、この仕事が好きですし、続けられる理由でもあるのかなと考えます。

    ストレスとうまく向き合うために大切なこと

    車掌として働く中で感じたのは、
    ストレスを完全になくすことは難しいということです。

    そのため大切なのは、うまく向き合うことだと感じています。

    ・基本動作を徹底する
    ・焦らず安全最優先で行動する
    ・ミスを引きずらない

    こうした意識を持つことで、
    無駄なプレッシャーを減らすことができるようになりました。

    乗務が終われば、と思えば自分の時間はいっぱいあります。
    ・職場内での人間関係
    ・常にお客様対応
    上記のことは、ほぼ一人で淡々とこなしていく仕事なのでそのようなストレスはあまりないです。

    だからこそミスしない為に安全最優先で作業することが大切です。

    まとめ

    車掌の仕事は、ダイヤのプレッシャーやドア扱い、異常時対応など、
    さまざまな場面でストレスを感じる仕事です。

    しかし、その一方で安全に運行を終えたときの達成感や、
    成長を実感できるやりがいもあります。

    ストレスを感じる場面があるからこそ、
    一つひとつの業務に意味がある仕事だと感じています。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも現場のリアルが伝われば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌はきつくて辞める人は多い?離職理由を解説
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー

  • 車掌はきつくて辞める人は多い?離職理由を解説

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「きつくて辞める人は多いのか」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は安定しているイメージがある一方で、
    責任の重さや働き方から、大変そうという印象を持たれることも多いです。

    実際に働く中で、「この仕事はきつい」と感じる場面があるのも事実です。

    この記事では、車掌は本当に辞める人が多いのか、
    そしてどのような理由で離職につながるのかを、実体験をもとに解説していきます。

    車掌はきつくて辞める人は多いのか

    結論から言うと、
    極端に離職率が高いわけではありません。
    むしろかなり低いです。
    見習い期間中に一人先輩でいましたが、それ以降は同じ職場ではいない状況です。

    鉄道会社は比較的安定しているため、
    長く働く人が多い職場だと感じています。

    会社を辞めてしまう人は駅員時代のうちに辞めて行ってしまうのがほとんどです。

    そしてその中でも3年以内に辞めてる人が多いかと思います。

    ただし、車掌でも一定数は辞めていく人がいるのも事実で、
    その理由にはいくつか共通点があります。

    車掌を辞める主な理由

    ① 不規則な勤務が合わない

    車掌の仕事は、早朝・深夜・宿泊勤務など、
    生活リズムが不規則になりやすいです。

    この働き方に慣れない人は、
    体調を崩してしまったり、生活との両立が難しくなったりします。

    特に最初のうちは、この部分できつさを感じて辞めるケースもあります。

    ② プレッシャーの大きさ

    車掌は多くのお客様の安全を守る仕事です。

    そのため、
    ミスが許されないプレッシャーがあります。

    慣れるまでは緊張状態が続き、
    精神的に負担を感じてしまう人もいます。

    大体このプレッシャーを感じてしまう人は見習いでやっている人がほとんどです。

    ③ 覚えることの多さ

    業務内容は想像以上に多く、
    基本作業(時間の報告方・引継ぎ方・出庫時・入庫時の取り扱い方)
    異常時の取り扱い(ドア故障・地震・火災・車内急病人・車内トラブル・ポイント故障・信号トラブル)など、覚えることがたくさんあります。

    見習い期間中にプレッシャーを感じ、
    「自分には向いていないかも」と感じてしまう人もいます。

    実際この期間中に思っていたのと違っていたと判断して会社を辞めると言うよりは、車掌になることを辞める判断をする人がいるのは事実です。

    その場合は駅に戻って仕事することになります。

    ④ 夜勤・体力面の問題

    宿泊勤務や長時間の乗務により、
    体力的な負担を感じることもあります。

    特に睡眠のリズムが崩れることがきついと感じる人は、
    続けるのが難しくなる場合があります。

    今はテレワークが他の会社でも主流になってきているので、そういった環境の中で仕事したいであったり、規則正しい生活の中で仕事したいと思う人もいるので、見切るをつける社員も一定数います。

    ⑤ 人間関係・指導の厳しさ

    見習い期間中は、指導員から細かくチェックを受けるため、
    厳しさを感じる場面もあります。

    この環境にプレッシャーを感じてしまう人がいます。

    また、車掌になって感じた一つとして駅員より上下関係がしっかりしている印象があります。

    駅員では先輩後輩とフランクに話せていても、車掌では全然違うといった場合があります。

    後は、ミスした時の雰囲気も正直よくない時もあります。

    安全に対する意識がないと思われてもおかしくないからです。

    色々な条件が重なって、
    辞める選択をする人もいます。

    実際に働いて感じたこと

    全体を通して色々書いてきましたが、車掌になるには駅員を経験してから自分の意志で試験に合格して車掌見習いとして勉強するので、そこまでやって離職するって言う人はあまりいないのが肌感です。

    また、駅員を経験していることから勤務の流れ(宿泊勤務・早番・遅番)はやってきているので、ギャップと言うのは感じないかと思います。

    むしろ労働時間は車掌の方が駅員より短いので車掌の方が良いと感じるのではないかと思います。

    慣れるまでは苦労があるので、そこで躓いてしまうことがあります。それさえ乗り越えれば、長く続けていく人がほとんどです。

    向いている人の特徴

    辞める人の理由から逆に考えると、
    向いている人の特徴も見えてきます。

    • 確認作業を丁寧にできる人
    • プレッシャーの中でも冷静に行動できる人
    • 不規則な勤務に対応できる人

    こうした特徴を持っている人は、
    長く続けやすいと感じています。

    まとめ

    車掌の仕事は、きついと感じる場面があるのは事実ですが、
    極端に辞める人が多い仕事ではありません。

    駅員の時に泊まり勤務の大変さを知って、なんでこんなに拘束時間が長いんだ?であったり、

    こんなベッドや枕で寝たくない、自宅で寝たいと思って辞めていく人は今の時代多くなっているように感じます。

    泊まり勤務って鉄道会社ならではの特殊な勤務かと思いますし、仮眠明けは眠いです。

    不規則な勤務やプレッシャーなどが理由で離職する人もいますが、
    多くの人は経験を積みながら乗り越えています。

    大切なのは、自分に合っているかどうかを見極めることです。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌になるには?必要な資格と採用の流れ

  • 車掌の給料はいくら?年収・ボーナス・手当を解説

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「実際の給料はどれくらいなのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は安定しているイメージがある一方で、
    収入面について詳しく知らない方も多いと思います。

    私自身、実際に車掌として働く中で、給料や手当について感じたことがいくつかあります。

    この記事では、車掌の年収やボーナス、各種手当について、
    実体験ベースで分かりやすく解説していきます。

    ※鉄道会社によって差はありますが、参考の一つとして見ていただければと思います。

    車掌の年収はどれくらい?

    結論から言うと、車掌の年収はおおよそ
    平均で400万円〜600万円前後が多い印象です。

    もちろん、会社や年数によって差はありますが、
    極端に低いということはなく、安定した収入と言えます。

    特に、勤続年数が増えるにつれて基本給も上がっていくため、
    長く働くほど年収は上がりやすい傾向があります。

    ほぼほぼ年功序列です。
    本当にたまに優秀な社員は早く昇給できますが、まだまだな感じな気がします。

    ボーナス(賞与)はどれくらい?

    車掌のボーナスは、一般的な企業と同様に
    年2回支給されることが多いです。
    今のところは夏と冬で2回されています。

    金額については会社の業績にもよりますが、
    ある程度しっかり支給されるため、年収の中でも大きな割合を占めます。

    普通に生活に困らないくらいの額は頂けていると感じています。

    ボーナスがあることで、
    年間を通して安定した収入になると感じています。

    車掌の主な手当

    車掌の給料は、基本給だけでなく
    さまざまな手当によって構成されています。

    主なものとしては以下のようなものがあります。

    ・乗務手当

    実際に列車に乗務することで支給される手当です。

    ・夜勤・早朝・宿泊手当

    深夜・早朝勤務や泊まり勤務に対して支給されます。
    この手当があることで、収入が上がる要因になります。

    ・残業手当

    ダイヤの乱れや業務の都合で残業が発生した場合に支給されます。
    鉄道は時間がシビアなため、しっかり支給される印象です。

    ・その他

    休日労働した分の手当であったり、鉄道は毎日運行していますので年末年始の手当があったりします。

    正直こんな手当の項目が多いと実感しています。

    実際に働いて感じた収入のリアル

    実際に働いてみて感じたのは、
    「安定している収入」だということです。

    ただし
    ・経験年数が浅いと正直少ないと感じるかもしれない
    ・残業ありきなところもあると感じるかもしれない
    ・夜勤の勤務をやっているからもう少しあっても良い

    と、感じている人は多いなと言う印象です。
    実際私もそう思っていました。

    夜勤や早朝、宿泊乗務がある分、手当がつくことで
    思っていたよりも収入が増えることもあります。

    一方で、最初のうちはそこまで高収入というわけではなく、
    経験を積むことで徐々に上がっていくイメージです。

    最初のうちは、残業を自ら取りに行っていたなと思います。

    駅員との給料の違い

    同じ鉄道会社でも、駅員と車掌では収入に違いがあります。

    一般的には、
    車掌の方が手当が多く、収入はやや高くなる傾向があります。

    特に乗務手当があるため、
    その分が収入に反映されやすいと感じています。

    労働時間は駅員より少ないのに給料は駅員より多いので、どっちも経験してみて私は車掌の方が良いなと感じています。

    車掌は常に緊張感を持って仕事しなければいけない、事故は絶対起こせないところがあるので、どちらがいいか天秤にかけて考えることをオススメします。

    車掌の給料は高い?安い?

    結論としては、
    「安定していて平均的〜やや良い水準」だと思います。

    大きく稼げる仕事ではないかもしれませんが、
    生活に困ることはなく、長く安心して働ける収入です。

    残業での収入は大きく変わっているなと感じています。

    特に安定性を重視する方にとっては、
    魅力のある仕事だと感じています。

    周りを見ていて感じているところは、持ち家を持っていて結婚していて、奥さんは専業主婦である社員も多くいるので安定しているなと思います。

    今のご時世、共働き世代が多い中でこういった社員も多くいるので経験年数を積み上げていけば給料は高い方なのではないかと思います。

    まとめ

    車掌の給料は、年収400万円〜600万円前後が目安で、
    ボーナスや各種手当によって安定した収入が得られる仕事です。

    平均がそのくらいなので、ベテラン社員で役職ある社員はそれよりも全然良いです。

    車掌は乗務や夜勤がある分、手当がつきやすく、
    経験を積むことで収入も徐々に上がっていきます。

    派手に稼げる仕事ではありませんが、
    安定性が高く、長く働ける点が大きな特徴です。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌になるには?必要な資格と採用の流れ

  • 車掌は何歳までできる?年齢とキャリアのリアル

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「何歳まで続けられる仕事なのか」と気になる方もいるのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は専門性が高く、長く働けるイメージがある一方で、
    体力面や働き方の影響も気になるところだと思います。

    私自身、実際に現場で働く中で、年齢による変化やキャリアの流れを感じることがありました。

    この記事では、車掌は何歳までできるのか、
    そして年齢とともにどのような働き方やキャリアになるのかを、
    実体験をもとに解説していきます。

    車掌は何歳までできる仕事なのか

    結論から言うと、車掌は定年まで続けることが可能な仕事です。

    鉄道会社にもよりますが、基本的には一般企業と同様に定年まで勤務することができます。

    実際に現場でも、長年乗務されているベテランの方は多いです。
    電車に乗って仕事出来る勤務って鉄道会社ならではと思うので責任者の立場にならず現役車掌として誇りを持って乗務する方は多いと私は車掌になってそう感じます。

    ただし、身体検査や精神機能検査の結果や体調や適性によっては、途中で別の業務に異動するケースもあります。

    別の業務とは、駅員の仕事に戻る場合であったり駅または車掌を管理する責任者の立場になるといった道があります。

    年齢とともに変わる働き方

    若いうちは、乗務を中心とした働き方になりますが、
    年齢や経験を重ねることで、働き方が変わることもあります。

    例えば、監督者として指導監督する立場になったり、
    現場を支える役割に回ることもあります。この道に進んだ場合いわゆる昇職試験に合格してなるので実際に車掌としての業務はほぼなくなるとイメージして良いかと思います。

    また、体力的な負担を考慮して、
    駅業務など別のポジションへ異動するケースもあります。

    車掌は十分経験したから運転士に行く方もベテラン車掌でもいます。40代50代の方も実際にいらっしゃいます。

    こうしたキャリアの変化は、長く働く上で自然な流れだと感じています。

    体力面で感じる変化

    車掌の仕事は、立ち仕事や不規則な勤務があるため、
    体力面の影響は少なからずあります。

    特に宿泊勤務や早朝・深夜の勤務は、
    年齢を重ねるにつれて負担に感じることもあるかもしれません。

    ただ、鉄道会社の勤務は駅も宿泊勤務があって仮眠があるので体力面の辛さは現場である以上感じると思います。

    ただ、定年まで現役車掌で勤務している人もいっぱいいるので続けられない仕事なんだと思わないで欲しいです。

    実際、私は定年までずっと乗務員を続ける気持ちでいるので是非参考にして頂ければと思います。

    長く続けるために大切なこと

    車掌として長く働くために大切だと感じるのは、
    やはり健康管理です。
    本当に重要です。

    実際に何人か車掌ではいられない方を目の前で見てきました。

    定期的な健康診断はもちろん、日々の体調管理が重要になります。

    なので、私は車掌になってからは運動する習慣は駅にいた時よりより時間を作るようにしています。
    ランニングであったり早朝散歩であったり身体の為にやっています。
    サプリも飲み始めました。

    自分が健康だと思っていても健康診断の結果、適正ではないと判断されたら車掌ではいられなくなってしまいますから気を付ける努力をしています。

    健康状態が良好を保てるなら定年まで続けることが出来ます。

    キャリアの選択肢について

    車掌として経験を積んだ後は、さまざまなキャリアの選択肢があります。

    例えば、運転士を目指す道や、
    指導員として教育に携わる道、監督者になる道などがあります。

    また、現場以外の業務に関わる機会もあり、
    自分の適性や希望に応じてキャリアを広げていくことができます。もちろんそういった場合は、自分から手を挙げて進むこともありますので車掌になるためにやったように試験があったりします。

    私は、実際に現場以外も経験したので自分の道は自分で決めれる環境があるので、車掌以外もまたやってみたいと思ったら違うことも経験することが出来ます。

    まとめ

    車掌の仕事は、基本的には定年まで続けることが可能な仕事です。実際の現場では60代も50代も40代も現役車掌がたくさんいます。

    ただし、年齢とともに働き方や役割が変わることもあり、
    体力面や健康管理も重要になってきます。

    経験を積むことで、新たな役割やキャリアの道も広がるため、
    長く働ける環境は整っていると感じています。

    これから車掌を目指す方にとって、
    将来のイメージを持つための参考になれば嬉しいです。

    関連記事

    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を解説
    ・車掌の仮眠時間はどれくらい?泊まり勤務のリアル
    ・車掌になるには?必要な資格と採用の流れ

  • 車掌の仕事に向いていない人の特徴|現役が感じた共通点

    車掌の仕事に興味はあるものの、
    「自分に向いているのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

    実際に車掌として働いてみると、やりがいを感じる場面がある一方で、
    人によっては「この仕事は合わないかもしれない」と感じることもあります。

    私自身も現場で働く中で、「こういう人は大変そうだな」と感じる共通点がいくつかありました。

    この記事では、実体験をもとに「車掌の仕事に向いていない人の特徴」を紹介していきます。
    これから車掌を目指している方の判断材料になれば嬉しいです。

    車掌の仕事に向いていない人の特徴5つ

    ① 確認作業を雑にしてしまう人

    車掌の仕事では、安全確認が最も重要です。
    ドアの開閉やホームの確認など、一つひとつの動作を確実に行う必要があります。

    特にラッシュ中なんかは本当に気をつけて、もう乗り降りがないと確認した上でドアを閉扉しても車側(車両の外側にある赤いランプ)が全然消えなくて再開扉して再度閉める時がよくあるのですがこれをちゃんと確認しないまま、出発ブザーを押してしまうと挟んでいる状態で電車を動かす合図を出していると言うことなので要注意して安全を確かめて下さい。

    そのため、「これくらい大丈夫だろう」といった油断がある人は、
    ミスにつながる可能性があります。

    基本動作を丁寧に積み重ねられるかどうかが大切だと感じています。

    ② プレッシャーに弱い人

    車掌の仕事は、常に多くのお客様の命を預かる責任があります。
    そのため、精神的なプレッシャーを感じる場面も少なくありません。

    緊張すること自体は問題ありませんが、
    プレッシャーで判断力が落ちてしまうと、業務に支障が出ることもあります。

    特に、これについてもラッシュ中の話で例を出させて頂きます。
    自分の担当する列車がなかなかドアを閉められず発車させて遅延が発生→先行列車が定時でどんどん前に行ってしまった時は次の駅で多くのお客様を乗せることになるので遅延がより膨らむことがあります。
    そうなると後続列車が接近して後続列車は定時で運行しているのに自分の列車がなかなか発車できないせいで、後続列車までも遅延させてしまうこと私はよくあるのですが、時間に追われす。
    早く閉めないといけない気持ちになるのですが、そこは割り切って仕方ない安全最優先で作業するようにしています。

    時間によるプレッシャーは確実に経験すると思うので参考にして頂ければと思います。

    ③ 不規則な生活に対応できない人

    車掌の勤務は、早朝や深夜、宿泊勤務など不規則になりがちです。
    そのため、生活リズムが安定しにくい特徴があります。

    こうした働き方に慣れない場合、体調管理が難しくなり、
    仕事にも影響が出てしまう可能性があります。

    個人的に睡眠不足の中で仕事しなければいけないのがきついと感じる方は難しいかと考えます。

    これから鉄道会社に入ってみようか考えている方は上記のような環境で仕事するイメージでいて欲しいですが、既に駅員でいる方は延長線上かと思います。

    駅と違うところは分単位で行動(出勤・出場・就寝・起床)するところです。

    ④ 責任感を持てない人

    車掌は、安全を守る立場として強い責任感が求められます。
    一つの判断が大きな影響を与えることもあるため、
    常に「自分が安全を守る」という意識が必要です。

    この責任を重く感じすぎる人も大変ですが、
    逆に軽く考えてしまう人には向いていないと感じます。

    ⑤ ミスを引きずりすぎる人

    どんなに気をつけていても、人である以上ミスをしてしまう可能性はあります。

    大切なのは、そのミスを次に活かすことですが、
    必要以上に引きずってしまうと、次の乗務に影響が出てしまいます。

    気持ちの切り替えができることも、車掌にとって重要な要素だと感じました。

    見習い期間中、私は何回も細かなミスをしてきましたが乗務員として続けられてきているので見習い期間中ミスしないか不安になるかもしてないですがそこは全然気にしないで大丈夫です。

    向いていないと感じても大丈夫な理由

    ここまで「向いていない人の特徴」を紹介してきましたが、
    最初からすべてができる人はほとんどいません。

    実際には、経験を積むことで改善できる部分も多くあります。

    私自身も最初は不安を感じることがありましたが、
    少しずつ慣れていく中で対応できるようになっていきました。

    そのため、現時点で当てはまる部分があったとしても、
    すぐに「向いていない」と決めつける必要はないと思います。

    研修期間中に座学で数ヶ月勉強するのですが、結構大変なくらい勉強します。
    そこに耐えられる力があるなら車掌には絶対になれます。
    健康状態もクリアし面接官もこの人なら大丈夫と判断して採用しているので自信を持って車掌に来て欲しいと思います。

    向いている人の特徴について

    車掌の仕事に向いている人には、
    確認作業を丁寧に行える人や、落ち着いて対応できる人などの特徴があります。

    こちらについては、別の記事で詳しくまとめていますので、
    あわせて参考にしてみてください。

    まとめ

    車掌の仕事に向いていない人の特徴として、
    確認作業が雑になりがちな人や、プレッシャーに弱い人などが挙げられます。

    しかし、こうした点は意識や経験によって改善できる部分も多くあります。

    大切なのは、自分の特徴を理解し、どのように向き合っていくかだと感じています。

    また車掌になるには、駅員を経験してから自分の意志で決めることなのでその判断はしっかり確かめられる時間があります。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事内容や全体像について知りたい方は、こちらの記事も参考にして下さい。
    ▶︎車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底か施設

    関連記事

    ・車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音

  • 車掌の仕事で失敗しないために意識していること

    車掌の仕事は、多くのお客様の安全を守る責任ある仕事です。
    そのため、「失敗してはいけない」というプレッシャーを感じる方も多いのではないでしょうか。

    実際に現場で働いていると、小さなミスでも大きなトラブルにつながる可能性があるため、
    常に気を張って業務に取り組む必要があります。

    私自身も見習いの頃は、ミスをしないように意識しながら日々の業務に取り組んできました。

    この記事では、車掌として働く中で「失敗しないために意識していること」を、
    実体験をもとに紹介していきます。
    これから車掌を目指す方や、仕事に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事はなぜ失敗が許されないのか

    車掌の仕事で失敗が許されない理由は、
    安全に直結する業務だからです。

    ドアの開閉や発車の合図など、一つひとつの動作が
    お客様の安全に大きく関わっています。

    自分が遅延を回復させたいと思って急いでドアを閉めた結果ドア挟みでベビーカーを挟んでしまった時を想像してみて下さい。
    ご家族がいる、これから家族が出来る方は自分の子供がドア挟みされたことを想像して頂ければと思いますが、大事な子供が車掌の下手なドア操作のせいで怪我をしてしまいます。

    そのご家族は許さないと思います。
    ドア操作一つのミスで事故になってしまう恐れがあります。

    そのため、「大丈夫だろう」という判断ではなく、
    確実な確認と基本動作の徹底が求められます。

    基本動作を徹底する

    まず最も大切なのは、基本動作を確実に行うことです。

    確認・指差し・声出しなど、決められた手順を省略せずに行うことで、
    ミスを防ぐことができます。
    ・停止位置に着いたら
    ・ドアを開けたら
    ・信号が開いているか
    ・発車メロディーは鳴らしているか
    ・ドアを閉めるとき
    ・電車を出発させるとき
    ・電車がホームを抜けたら
    全て確認・指差し・声出しがあります。

    慣れてくると省略したくなる場面もありますが、
    そうした油断がミスにつながると感じています。

    人のミスを人ごととしない

    同僚がミスをしてしまうと言うことは自分にもその可能性が十分あると言うことです。
    どういうミスがあったか共有されるので、自分だったらどうやって防ぐか考えるようにしています。

    またヒヤリ・ハットも人ごととしないようにしています。
    ヒヤリ・ハットとはミスしかけた事象です。

    そう言ったこともあるんだと常に勉強する姿勢でいれば同じことになった時にそう言えばこんなことあったなと咄嗟に対処できることが出来ます。

    また私は、同期がミスしてしまった時にどう言う心境だったかなど聞くようにもしています。

    時間管理を徹底する

    車掌の仕事は、時間との戦いでもあります。

    発車時刻や引継ぎ時間など、すべてが決められたスケジュールで動いているため、
    時間を意識して行動することが重要です。

    余裕を持って行動することで、焦りによるミスを防ぐことができます。車掌ならタイムプレッシャーは絶対一度は経験すると思います。

    私がやっていることですが乗務の出場する時は5分前までに全ての準備を整えるようにしています。
    明けの起床は10分前、目覚ましは3つ使用しています。
    とにかく時間管理は気をつけています。

    わからないことを放置しない

    見習いの頃に特に意識していたのが、
    「分からないことをそのままにしない」ということです。
    メモしたことは今でも使用することが「多々」あります。慣れでやってしまうと失敗してしまう場合があるのでメモに目を通しておくことで冷静になって注意箇所に関して対応するようにしています。

    曖昧なまま業務を行うと、判断ミスにつながる可能性があります。

    そのため、不安な点があれば早めに確認し、
    自分の中で納得してから業務に臨むようにしています。

    振り返りを習慣にする

    乗務が終わった後の振り返りも重要です。

    「どこが良かったか」「どこに改善点があったか」を考えることで、次の乗務に活かすことができます。
    特に異常時があった時はそのように復習することを心がけています。

    小さな改善を積み重ねることが、ミスを減らすことにつながると感じています。

    ミスのことだけでなく、処置の対応も早くなると思います。

    まとめ

    車掌の仕事では、失敗を完全になくすことは簡単ではありません。人間が作業しているから失敗は仕方ないと感じています。
    しかし、日々の意識や行動によってミスのリスクを減らすことはできます。

    基本動作を徹底し、確認を怠らず、時間に余裕を持って行動すること。
    そして、分からないことを放置せず、振り返りを行うことが大切です。

    こうした積み重ねが、安全な運行につながると感じています。

    これから車掌を目指す方や、不安を感じている方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事

    ・車掌の仕事で怒られることはある?現場でのリアルな指導
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音

  • 車掌の仕事で怒られることはある?現場でのリアルな指導

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「実際に怒られることってあるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は安全が最優先であり、ミスが許されないイメージも強いため、
    厳しい指導があるのではと不安に感じる方もいると思います。

    私自身も見習いの頃は、指導員からの指摘や注意を受けることがありました。

    この記事では、実際に車掌として働く中で感じた
    「怒られる場面」や「指導の実態」について、リアルな体験をもとに紹介していきます。
    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事で怒られることはあるのか

    結論から言うと、怒られることはあります。

    ただし、理不尽に怒られるというよりは、
    安全に関わるミスや基本動作の不備に対して指導を受けるケースがほとんどです。

    車掌の仕事は多くのお客様の安全を守る役割があるため、
    一つのミスが大きな事故につながる可能性があります。

    そのため、指導も自然と厳しくなる場面があります。

    また仕事中ではなくて、鉄道会社になると貸与品がものすごく多いです。正直びっくりすると思います。
    個人的にもこれもなの?いらないと思うけどなそう思ったりしています。制服・定期・名札・制帽・マニュアルなどなど制服だけでも夏用と冬用で何着あるかってくらい貸与されます。1着でも紛失するだけで情報が全駅展開されてしまい、そして職場で指導であったり怒られます。

    特に研修で持っていき、仕事が終わった後みんなで飲みに行った後とかは無くしがちです。
    後日、状況報告書を書いたり始末書を書いたり関係箇所に謝りに行ったり職場内の皆様に謝ったりかなり大変です。

    そう言った時にも怒られる時がありますので、参考にして頂ければと思います。

    実際に指導を受けやすい場面

    実際に働いてみて、指導を受けやすい場面はいくつかあります。

    まず多いのが、基本動作のミスです。
    ドアの確認や合図のタイミングなど、決められた手順を正確に行うことが求められます。

    また、確認不足も指摘されやすいポイントです。
    「大丈夫だろう」と思って省略してしまうと、見落としにつながる可能性があります。
    ・ドア挟み
    ・合図不確認
    ・信号無視
    ・早発
    ・引継ぎ箇所間違い
    ・出場時間・引継ぎ時間間違え
    ・行先種別間違え
    などなどミスしそうなところはいっぱいあります。
    1つでもミスしたら、もちろん怒られますし、教育と指導があります。
    どれも注意していれば防げることなのでミスしてしまったら怒られてしまうのは仕方ないのかなと思います。

    ただし、基本作業をしっかりしていれば、怒られるのではなく今度から気をつけてと注意で済みます。それはセキュリティーカメラで全て確認することが可能だからです。
    全駅、駅到着後は車掌の動きはカメラで撮られているからです。

    なので基本作業は自分の身を守るためにも手を抜かず徹底して欲しいです。

    見習いの頃は行動一つひとつを見られているため、
    小さなミスでもすぐに指摘されることがありました。

    指導が厳しく感じる理由

    指導が厳しく感じる理由は、やはり責任の大きさにあります。

    車掌は電車の運行に直接関わる仕事であり、
    判断一つで安全性が大きく左右されます。

    そのため、少しでも危険につながる可能性がある行動は見逃されません。

    また、見習い期間中は短期間で多くのことを覚える必要があり、
    指導も密度の高いものになります。

    こうした環境が、「厳しい」と感じる理由の一つだと思います。

    車掌の面接の時にも、安全を守る仕事である以上厳しい指導があったりしますが耐えられますか?と言う質問もありました。

    多くの乗客の命を預かっている重要な仕事を担っているので指導が厳しくなるのは仕方ないのかなと思います。
    ただ、作業ができなくなるくらい萎縮するようなことまでは指導員は言わないのでそこは安心して欲しいです。
    もしそうなるようであったら、必ず上司に報告するようにして下さい。

    怒られないために意識したこと

    怒られることを減らすために、私が意識していたことがあります。

    まずは、基本動作を徹底することです。
    当たり前のことを確実に行うことで、大きなミスを防ぐことができます。私は、指導員が作業を確実に理解出来るように声をしっかり出して指差呼称を徹底してやるようにしていました。

    また、分からないことはそのままにせず、
    早めに確認するようにしていました。とにかくメモを残すようにして、そのメモに謝りがないか指導員と乗務終了後におさらいするようにしていました。

    ミスをした場合は、
    次に同じミスをしないよう意識することも大切だと感じました。

    この見習い期間中に身につけたことを見習いが終わった後も続けているのならばミスすることはほぼないと思います。
    慣れに伴い3ヶ月くらい経ってミスする同期が目立ってましたが数日、数週間乗務停止で指導があったりします。

    そう言う仲間を見てきたので、本当に基本作業を大切にして乗務するように心がけています。

    まとめ

    車掌の仕事では、指導を受ける場面は確かにあります。
    しかし、その多くは安全を守るために必要なものです。

    見習いの頃は特に厳しく感じることもありますが、
    経験を積むことで少しずつ慣れていきます。

    大切なのは、指導を前向きに受け止め、
    次に活かしていくことだと思います。

    車掌の仕事は責任が大きい分、成長を実感できる仕事でもあります。
    これから目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー
    ・車掌見習いで最初に覚えること|現場で教わった基本

  • 車掌の仕事は楽?きつい?実際に働いて分かった本音

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「楽な仕事なのか、それともきついのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

    電車に乗っていると、車掌は車内放送やドア操作をしているイメージが強く、一見するとそこまで大変そうに見えないかもしれません。

    しかし、実際に働いてみると、楽な部分もあれば大変だと感じる場面もありました。

    この記事では、車掌として働いてきた経験をもとに、
    「楽」と感じる部分と「きつい」と感じる部分、そして本音について紹介します。
    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事は楽と言われる理由

    車掌の仕事が楽だと言われる理由の一つは、
    仕事内容が比較的シンプルに見えることです。

    車内放送やドアの開閉など、決まった作業を行っているように見えるため、
    外から見ると「そこまで大変ではなさそう」と感じる人も多いと思います。
    駅到着以外は立っているだけでしょと思われたりもします。
    自動放送も使ったりしているので、そう思われがちかもしれません。

    また、お客様対応が駅員と違ってほとんどなくなるので
    肉体的・精神的な負担が少なそうに見えることも理由の一つです。

    こうした点から、車掌の仕事は楽そうだと思われることがあります。

    実際はきついと感じる場面

    一方で、実際に働いてみると「きつい」と感じる場面も多くあります。

    まず大きいのは、常に安全を意識し続けなければならないことです。
    ドアの開閉や発車のタイミングなど、一つひとつの判断が安全に直結します。明けでは睡眠不足の中、出勤してから乗務する作業と同じことをするので、なかなかきついと感じます。

    また、乗務中は基本的に気を抜くことができず、
    精神的な緊張が続くことも大変だと感じました。

    さらに、夜勤や不規則な勤務もあり、生活リズムが乱れやすい点もきついと感じる要因の一つです。

    作業自体は単純なので、楽そうと思われている通りなところもあるのですが、神経を使っているので目もすごい疲れますし明けは結構疲れているんだなと感じることもあります。

    楽な部分と大変な部分の違い

    車掌の仕事には、楽に感じる部分と大変に感じる部分がはっきり分かれています。

    例えば、業務に慣れてくると基本的な作業はスムーズにできるようになり、
    以前より余裕を持って行動できるようになります。
    定時運行も出来るようになりますし、早発しそうなくらいスムーズに作業が出来るようになってきます。

    一方で、異常時やトラブルが発生した場合は状況が一変します。
    その場で判断し、対応しなければならないため、負担が大きくなります。

    時間もものすごく気にします。
    自分の列車今何分遅延だとかこの先さらに遅延が膨らむだろうとか考えたりします。

    つまり、普段は落ち着いていることもありますが、
    いざという時の責任が非常に大きい仕事だと感じました。

    実際に働いて分かった本音

    実際に働いて感じた本音としては、
    「楽な仕事ではないが、やりがいのある仕事」だと思います。

    確かに大変なことやプレッシャーを感じる場面はありますが、
    その分、自分の仕事が安全運行につながっていると実感できる瞬間があります。

    また、経験を積むことで少しずつ余裕が生まれ、
    最初の頃に比べると落ち着いて対応できるようになります。

    そうした成長を感じられる点も、この仕事の魅力だと感じています。

    後思うことは駅員よりも睡眠時間が多く確保されている部分があるので、年をとっても乗務員なら長く頑張れそうな気がします。

    向いている人の特徴

    車掌の仕事に向いていると感じる人にはいくつか共通点があります。

    まず、確認作業を丁寧に行える人です。
    安全を守る仕事であるため、基本動作をしっかり行えることが重要です。

    また、落ち着いて行動できる人も向いていると思います。
    トラブルが発生した場合でも、冷静に判断する力が求められます。

    時間管理が出来る人も向いています。遅刻とか時間にルーズであると担当電車に間に合わないですからね。
    仮眠も目覚ましをしっかりかけて起床時間までに起きる。
    ダイヤが乱れている時など折り返し時間がない時、走ったりもします。
    常に時間を気に掛けることが出来るなら確実に向いています。

    そして、人の安全を守ることにやりがいを感じられる人は、
    この仕事に向いていると感じました。

    まとめ

    車掌の仕事は、一見すると楽そうに見える部分もありますが、
    実際には責任が大きく、きついと感じる場面もあります。

    常に安全を意識しながら業務を行う必要があり、
    精神的な緊張が続く仕事でもあります。

    しかしその分、やりがいや達成感を感じられる場面も多く、
    続けることで成長を実感できる仕事でもあります。

    「楽かきついか」で言えば簡単に答えられるものではありませんが、
    その両方を含めて魅力のある仕事だと感じています。

    どっちか答えてというなら、私は「楽」なので目指して欲しいと思います。
    合わせて、長く働き続けることが出来るのは乗務員だと思います。体的に駅員よりは良いなと両方を経験してそう思います。

    車掌の仕事内容や全体像について知りたい方は、こちらの記事も参考にして下さい。
    ▶︎車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底か施設

    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー
    ・車掌の仕事は楽しい?実際に感じていること

  • 車掌の仕事でクレーム対応はある?実際にあった対応と感じたこと

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「クレーム対応はあるのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

    電車には日々多くのお客様が利用されており、
    その中でトラブルや不満の声が出ることもあります。

    私自身、実際に車掌として働く中で、
    何度かクレーム対応を経験してきました。

    この記事では、車掌の仕事におけるクレーム対応の実態と、
    実際にあった対応、そしてその中で感じたことを
    体験をもとに紹介していきます。

    これから車掌を目指す方や、鉄道の仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事にクレーム対応はあるのか

    結論から言うと、車掌の仕事にもクレーム対応はあります。

    電車の遅延や車内の混雑、空調管理のことなど、
    さまざまな理由でお客様から声をかけられることがあります。

    また、車内でのトラブルや他のお客様との揉め事などに
    対応する場面もあります。

    ただし、すべてを車掌一人で解決するわけではなく、
    必要に応じて駅係員や指令と連携しながら対応する形になります。
    駅係員到着するまでの間は車掌が対応すると思っていて下さい。
    状況を悪化させないことが何より大事です。
    駅員時代にやっていた経験(対応)が活きる瞬間かと思うので冷静に対応をお願いします。

    そのため、現場での判断力と連携が求められる仕事だと感じました。

    実際にあったクレーム対応「一例」

    実際に経験した中で印象に残っているのは、
    定時運行していて駆け込み乗車したお客様が乗れなかった時のクレームです。

    ダイヤ通り到着して、安全を確かめてドアを閉めた後にお客様が
    「ひどい。なんで開けないの。こっちは急いでいるのに」と言ってきました。

    私は、お客様に「申し訳ございません。ドアを開けることは出来ません。次の電車をご利用ください」とご案内しました。

    開けたい気持ちがあっても、ここで開けてしまうと遅延が発生して乗客または次駅で待っているお客様にご迷惑をかけてしまう場合があります。
    また、ドアを開けて閉める際に挟んでしまうといった可能性もあります。

    なので、私は上記のようにお詫びをして再度安全を確かめて発車させました。

    対応するときに意識していること

    クレーム対応で特に意識しているのは、
    「まず話をしっかり聞くこと」です。
    ただし、ダイヤ通りに電車が動いているので、対応出来る時間は限られていることがほとんどです。

    お客様は不満や不安を感じている状態なので、
    途中で話を遮らず、最後まで聞くことを心がけていました。

    そのうえで、できる対応とできない対応を整理し、
    冷静に説明するようにしていました。

    また、感情的にならないことも重要です。
    どんな状況でも落ち着いて対応することで、
    トラブルが大きくなるのを防げると感じました。

    後は、乗務終了後しっかり降車の報告が大切です。

    クレーム対応で大変だと感じたこと

    クレーム対応で大変だと感じるのは、
    精神的な負担がかかる点です。

    乗務中は安全確認や業務を行いながら対応する必要があるため、
    気持ちの切り替えが難しい場面もありました。

    また、理不尽だと感じる内容であっても、
    丁寧に対応しなければならない点も大変だと感じました。

    さらに、対応が長引くと本来の業務にも影響が出るため、
    限られた時間の中で判断する難しさもあります。

    私は今でもですが、結構怒鳴れた時は動揺してしまうこともあるので数駅ものすごく緊張してドア操作をしてる時もあります。
    正直そのような状況になってしまったら、しょうがないそう言う時もあると思って冷静に作業することを心がけています。

    それでも学びになったこと

    大変な面もありますが、
    クレーム対応を通して学べたことも多くあります。

    特に感じたのは、伝え方の重要性です。
    同じ内容でも、伝え方によって相手の受け取り方が大きく変わると感じました。
    見習いの時にサービスマインドの学習もありましたが、本当にそういったことがあるんだなと思いました。

    実際に経験してみると、落ち着いて対応する力も身につきました。
    最初は緊張することもありましたが、
    経験を重ねることで冷静に対応できるようになりました。

    こうした経験は、車掌の仕事だけでなく、
    今後の仕事にも活かせると感じています。

    まとめ

    車掌の仕事には、クレーム対応が発生する場面もあります。

    遅延や混雑、設備に関することなど、
    さまざまな理由でお客様から声をかけられることがありますが、
    その都度、冷静に対応することが求められます。
    直接言われることだけでなく、センターに問い合わせがある時も多々あります。
    そう言った時は、後々監督者から事情を聴取されますが自分が対応したことを話せば大丈夫です。

    大変だと感じることもありますが、
    その経験を通して対応力や判断力が身につくのも事実です。

    これから車掌を目指す方にとっては、
    こうした現実も含めて知っておくことで、
    より具体的に仕事のイメージが持てると思います。

    少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌見習いで最初に覚えること|現場で教わった基本
    ・車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?

  • 車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー

    車掌の仕事に興味がある方の中には、「もしミスをしたらどうなるのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

    電車は多くのお客様を乗せて運行しているため、車掌の仕事には大きな責任があります。
    そのため、ミスに対するプレッシャーを感じる場面も少なくありません。

    私自身も実際に車掌として働く中で、ミスに対する緊張感や責任の重さを強く感じてきました。

    この記事では、車掌の仕事でミスをするとどうなるのか、そして現場で感じたプレッシャーについて実体験をもとに紹介します。

    車掌の仕事はミスが許されない仕事

    車掌の仕事は、安全に列車を運行するうえで重要な役割を担っています。

    ドアの開閉や発車の合図、車内放送など、一つひとつの業務が運行に直結しています。
    そのため、小さなミスでも大きな影響につながる可能性があります。

    もちろん、すぐに重大な事故につながるわけではありませんが、常にミスを防ぐ意識を持って仕事をすることが求められます。

    実際にミスした場合どうなるか

    実際にミスをした場合、その内容によって対応は異なりますが、まずは状況の確認と報告が必要になります。

    現場では、何が起きたのかを正確に伝えることが重要です。
    そのうえで、再発防止のために振り返りや指導が行われることがあります。

    私自身も、見習い時代を含めて「ヒヤッとした経験」はあり、そのたびに指導員から具体的なアドバイスを受けてきました。

    では実際にミスしそうになった経験談ですが、到着前に折り返しの行き先設定をしていたのですが、地点や終点駅
    を間違って設定していたことがあります。
    2回以上はその経験があります。
    まず始発の地点を間違えるとどうなるか?
    地点=今いる駅です。
    発車後は次の駅が自動放送で流れます。
    次に終点駅を間違えるとどうなるか?
    その名の通り、行き先が珍しい設定になってしまいます。

    このミスをしてしまうと、お客様が目的地に行くのに1つ手前で降りてしまう可能性があり多大なご迷惑をかけることになります。また終点駅が違うことで本来乗っても良い電車を見送って時間通りに着けないなんてことも起こり得ます。

    誤って設定してしまいミスを防げたのは、「前部標識と後部標識」を常日頃から確認していたから、すぐに気づくことが出来て再設定し直せたからヒヤリとしてミスを防げることが出来ました。

    大切なのは、ミスを隠さず正しく報告し、同じことを繰り返さないようにすることだと感じています。

    例えばですが、自分の電車が遅れていて回復したい気持ちが先行して発車メロディーを途中で切ってドアの閉扉を早く操作した結果「ベビーカーを挟んで怪我をさせたらどうなるか?」たまにあるケースなので紹介したいと思います。
    これはドア挟みと言うミスです。
    ベビーカーご利用なので、小さいお子様が乗っている場合があります。大事な小さいお子様が怪我をしてしまうであったり、ベビーカーが壊れてしまう場合もあります。

    そうなってしまったら、まずは関係箇所に報告を包み隠さずして下さい。お客様からご意見が来てしまったら、どういう作業をしていたか調査します。

    車掌に非があると、そのお客様に誤りに行ったり保証の話になってきます。解決しないまま数年に及ぶ場合もあるので、本当に本当に注意して下さい。

    現場で感じるプレッシャー

    車掌として働いていると、常に一定の緊張感があります。

    列車には多くのお客様が乗っており、その安全を守る責任があるためです。
    特に、発車のタイミングやドアの確認などは、集中力が求められる場面です。

    また、遅延やトラブルが発生した際には、お客様対応も必要になるため、冷静に判断する力も求められます。

    こうした状況の中で、ミスをしないようにするプレッシャーを感じることは少なくありません。

    ミスしてしまったら、ほとんどの場合はヒューマンエラーによるものなので、指導や教育があります。
    状況報告書であったり反省文であったり書くので大変です。同じ職場の同期のやつを見たのですが結構な物量でした。
    ミスの重さによって、数日または数週間乗務停止になることもあります。
    何人か見てきましたが、自分は職場にいずらいなと感じました。
    最長で2週間乗務出来てない人を目の前で見てきました。
    何もさせてもらえないままずっと詰所に待機してる日もあるので自分だったら耐えられないです。

    ミスしないように基本動作を徹底するように心がけることが大切です。

    ミスを防ぐために意識していること

    ミスを防ぐために大切だと感じているのは、基本動作を確実に行うことです。
    後は、行路表をよく見て時間調整する駅はないか発車時間を見るようにしています。
    後は、合図が出る駅ではドア操作をしないように、手を車掌スイッチに行かないよう窓から出しておくように事故防止しています。
    もう一つは駅の特性をよく理解しておくことです。
    EVの位置・階段の位置・乗降の多い駅は把握してドア操作等にきをつけています。

    確認を怠らず、一つひとつの作業を丁寧に行うことが結果的にミスの防止につながります。
    また、少しでも不安に感じたことはそのままにせず、確認することも重要です。

    日々の積み重ねが安全につながる仕事だからこそ、基本を大切にする意識が必要だと感じています。

    まとめ

    車掌の仕事は、多くのお客様の安全に関わる責任の大きい仕事です。
    そのため、ミスに対するプレッシャーを感じる場面もあります。

    人間なので、ミスすることは仕方ないと思いますが

    実際にミスが起きた場合は、状況を正確に報告し、再発防止に取り組むことが重要です。
    ミスを隠してしまうと後々、調査して発覚した時は大変なことになってしまうので注意です。
    セキュリティーカメラがあるのですぐわかってしまいます。
    そして、日々の業務の中で基本動作を確実に行うことが、ミスを防ぐことにつながります。

    大変な部分もありますが、その分やりがいを感じられる仕事でもあります。
    この記事が、車掌の仕事のリアルを知る参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌見習いで最初に覚えること|現場で教わった基本