車掌の仕事では、さまざまな場面で「確認」を行います。
ドアの開閉やホームの安全確認、発車前の確認など、一つ一つの作業は安全な運行のために欠かせないものです。
一見すると当たり前の作業に見えるかもしれませんが、その確認の積み重ねが事故やトラブルを防ぐことにつながります。
今回は、車掌の仕事で私が大切だと思っている「確認」について書いてみたいと思います。
確認が安全を守る為に欠かせない
車掌の仕事では、さまざまな場面で確認を行います。
ドアの開閉、ホームの状況、発車前の安全確認など、どれも列車を安全に運行するために欠かせない大切な作業です。
作業の前に大事な確「確認」があります。
それは乗務開始の時間、次回乗務の確認、引継ぎ場所の確認です。これを間違えてしまうと、そもそも乗務に間に合わないかもしれないので本当に注意して下さい。
私は、何十回も見て確認するように気をつけています。
見習いの時は、乗務開始までの10前には指導員を見つけて声かけるようにしていました。
その理由は指導員が次の準備までに余裕を持てる時間だと思っていたので、そのようにしていました。
時間ギリギリだとトイレに行く余裕すらなくなってしまうのでゆとりを持った行動をお願いします。
乗務中の作業に関して一つ一つの確認は地味に見えるかもしれませんが、これを丁寧に行うことで事故やトラブルを防ぐことができます。
そのため車掌にとって確認は、毎日の仕事の中でとても重要な役割を持っています。
当たり前のことを当たり前に行う
確認は特別なことではなく、毎日同じように行う基本的な作業です。
しかし、慣れてくるとつい確認が甘くなってしまう可能性もあります。眠い時も全然いつもの乗務ができなくなります。
先日の乗務で明けの乗務が本当に眠くてやばかったので、乗務員室でアキレス腱を伸ばすストレッチをしたり、顔を出す窓を駅間中開けて眠くならないように対策をしてこなした日がありました。
毎日同じように確認してるのに確認が甘くなりそうだったので皆様もそのような状況になりうる場合があるので気をつけて頂ければと思います。
だからこそ、どんなときでも気を抜かず、当たり前のことを当たり前に行うことが大切だと感じています。
基本をしっかり守ることが、安全につながると思います。
小さな確認が大きな事故を防ぐ
一つ一つの確認は小さなことかもしれません。
しかし、その小さな確認が大きな事故を防ぐことにつながります。
少し前にあったことです。車庫に入れて折り返し運転して行く乗務があったのですが、駅の合図を確認し間違いないことを確認した上でドアを閉扉したのですが、一瞬の隙に駆け込んで車庫まで連れて行った事象がありました。
車庫到着後お客様にどこで降りるか等の必要事項を聞いて絶対に車外脱出はしないようお願いして折り返し電車出発させたことがありました。
念入りの確認をしてもそのようなことがあったのですが、ここで一番重要なポイントは車庫でお客様とやりとりここが一番大事です。お客様はかなり内心動揺しています。
そこの不安を取り除くこと。
ここの確認を忘れないで下さい。
全然あり得る事象なので併せて参考にして頂ければ幸いです。
車掌の仕事では、何も起こらないことが一番です。
そのためにも、これからも一つ一つの確認を大切にしながら仕事をしていきたいと思います。
確認を続けることの大切さ
確認は一度やれば終わりというものではありません。
毎日同じように繰り返して行うものです。
同じ作業が続くと、慣れから気持ちが緩んでしまうこともあります。
しかし、その慣れがミスにつながる可能性もあります。
必要以上に確認していいかもしれません。
だからこそ、どんなときでも確認を丁寧に行うことが大切だと感じています。
まとめ
車掌の仕事において、確認はとても大切な作業です。
一つ一つの確認は小さなことのように見えますが、それが安全につながっています。
これからも基本を大切にしながら、確認を怠らず仕事に向き合っていきたいと思います。
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