車掌の休憩時間って何してる?リアルな過ごし方

車掌の仕事に興味がある方の中には、

「休憩時間はちゃんとあるの?」
「何をして過ごしているの?」
「自由に外出できるの?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

車掌は乗務中こそ忙しい仕事ですが、勤務の合間には休憩時間があります。ただし、一般企業の休憩とは少し違い、次の乗務時間を常に意識しながら過ごさなければなりません。

この記事では、現役車掌である私が、休憩時間の長さや実際の過ごし方、気を付けていることまでリアルに紹介します。

車掌の休憩時間の基本

結論:日勤にも泊まり勤務にも休憩時間があります。

車掌に休憩時間は「意外と自由」ですが、次の乗務を考えて行動する必要があります。

日勤の場合、例として3本乗務だとします。
その場合、1本目終わった後は約30分くらいの休憩です。
2本目終わった後は食事が取れるよう勤務によってバラバラですが、大体約45分くらいはあります。

ダイヤ乱れ等があって戻ってくるのが遅くなってしまうと、その分休憩がなくなって食事が取れない場合もあります。

休憩時間がなくなっているので、別の乗務の時に休憩が増えるのではなく、残業時間として扱われます。
このような場合、1本目と2本目の乗務と乗務の間に時間ないと連続乗務になることもあります。
実際の話ですが、これは結構あることです。

朝ラッシュ中に何か起こることは結構あります。
どの列車かで一回でも急病人でも異常時が発生したら、遅延が大きくなる可能性が高いです。

理由は平日朝は列車本数も多く混雑しているのでドア操作に時間を要することがあります。
1列車に何かあれば、詰まってしまうので遅延率は結構多いです。

泊まり勤務で、例として3本の乗務だとします。
同じく日勤と一緒で1本目終わった後は、約30分くらいの休憩です。

2本目終わった後の休憩は約45分くらい(勤務によって前後左右します)この時に私は夕食を食べています。

3本目終わった後は、約50分くらい(勤務によって前後左右します)この時間を使ってお風呂に入ります。

お風呂から出た後に就寝の準備をして監督者に翌日起床の時間を相互確認して就寝します。

実際の過ごし方

・食事
・スマホを見る
・漫画
・電話
・仮眠する人もいる
・外出して食事する人

先ほど書いたような時間の使い方で私は休憩していますが、乗務員それぞれです。

休憩時間の使い方は何しても自由なので、
漫画読んでいたり、YouTube見てる人もいたり、家族や友人と電話しに行っている人もいたりします。

次の乗務時間をしっかり守っていれば基本自由です。

駅員の時と違ってギャップを感じたことがあります。
駅員は休憩中に仮眠すると言ったことをよくしていたのですが、車掌になって他の方を見ていると寝ている人がいません。
これは本当にびっくりしました。
最初のうちは眠かったのですが、自然と体勢がついて私も寝ていませんが、出場遅れの懸念からそのようにしているのだと思います。

外出して食事しに行く場合は報告が必要です。

休憩時間のリアル

私が重要視しているのはこれら意識して行動しています。
・歯磨き
・トイレ
・逆算行動
・風呂に直行

私は、次の乗務時間を逆算して行動するようにしています。

食事をする場合は、次の乗務お腹が痛くならないように、食べた後に歯を磨いてトイレを済ませるところまで計算しています。

お風呂に入れる時間の休憩は、余裕を持ってゆっくりしたいので詰所に寄らずに真っ先にお風呂に直行します。

勤務によって休憩時間バラバラですが、みんなこの乗務が終わったらこれするみたいにルーティンにしている人が多いです。

後は、基本分単位で行動しているので、休憩時間が被る乗務員もいますが自己管理が重要です。

休憩の使い方で変わること

あまり休憩時間は長くないですが、極力余裕持った行動が出来るように休憩しています。

理由は次の乗務に慌てて、忘れ物してしまったり、腹痛起こしたりする可能性が高くなるからです。

実際に、「携帯品忘れ」・「乗務員トラブル」・「欠場による遅延」そのようなことが起きているので気をつけています。

これから乗務員を目指す方は、余裕を持った行動と同時に
・携帯品忘れ
・腹痛
・焦り
・出場遅れ

これらは常に気にするように行動すれば、乗務だけに集中出来る環境を作れて良い乗務が出来ると思います。
また見習いが始まって余裕を持って行動していることで指導員も乗務のことで気になったことだけを教えてくれるので見習いをやる本人もやりやすくなると思います。

まとめ

見習い期間中は、正直どこで休憩したら良いんだと思いながら過ごしていましたが、見習いが終われば本当に自由度は高く休憩することが出来ます。

一方で、ダイヤ乱れ等の遅延が自分の担当列車にあると休憩時間が無くなって、すぐに次の乗務に行かなければならない時もあります。
その時はちゃんと残業として処理してくれるので給料に反映されるので、我慢して乗務にみなさん行っています。

食事しながら、YouTubeを私は見てますし、詰所で携帯触りながらゆっくりしている時もあったり外食しに行って休憩を過ごすこともあります。

次の乗務時間を常に確認して休憩していることを知って頂ければ幸いです。

車掌の休憩時間は「自由そうで自由過ぎない」のがリアルです。

車掌の休憩時間は自由な時間もありますが、常に次の乗務を意識して行動しています。
休憩の使い方ひとつで、その後の乗務の集中力や安全にも大きく影響すると私は感じています。

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