車掌の仕事で意識している「集中力」|安全を守るために大切なこと

車掌の仕事では、さまざまな確認や判断が求められます。

その中で大切だと感じているのが「集中力」です。

ほんの少しの気の緩みが、大きなミスにつながる可能性もあります。

今回は、現場で意識している“集中力”について書いてみたいと思います。

集中力が必要な仕事

車掌の仕事では、常に周囲の状況を確認しながら業務を進めていきます。集中力がものすごく重要な仕事と言っても良いくらい大事です。

ホームの安全確認、ドア扱い、出発合図。

一つ一つの動作は決して複雑ではありませんが、どれも大切な業務です。
ずっと集中するわけではなく、上記のようなポイント箇所を押さえてその時は集中する。これさえしっかり出来れば大丈夫です。

だからこそ、その瞬間ごとに集中することが必要だと感じています。

慣れが集中力を下げることもある

仕事に慣れてくると、同じ業務の繰り返しに感じることもあります。

しかし、その慣れが集中力を下げてしまうこともあります。

「いつも通りだから大丈夫」

そう思ったときほど注意が必要だと感じています。

私は、「食事を取った後」「自分自身の体調」「明けの乗務」では自分でもわかるくらい集中力が下がっているなと感じているので、
例えば「食事を取った後」
眠くなりそうだなと感じたら、詰所で5分でも良いから目を瞑るようにしています。
後は、ラムネを食べて集中する準備をしています。

「自分自身の体調」
私は緊張していないなと思っても乗務していると尿意を感じ、よくトイレに行きたくなるので終点まで行ったら必ずトイレに行くと決めて、その区間は集中すると決めて乗務しています。

「明けの乗務」
最も集中力が下がっているところです。
作業に慣れていると眠気と重なってミスしてしまう可能性が高くなります。
なので、寝る前の対策でストレッチをする・目を温めてる・疲労回復ウェアの衣類を着るなど自分なりの対策をして心がけています。
それでも眠かったら、栄養ドリンクを飲んだりして対策するのと同時に乗務中は、より声を出して指差確認をしています。

集中力を保つために意識していること

集中力を保つために、私は声出し確認を大切にしています。

声に出して確認することで、意識がはっきりと業務に向きます。

また、一つ一つの動作を丁寧に行うことも意識しています。

ずっと集中するのは絶対に難しいのでその他には、駅間途中はリラックスするようにしています。

他に箇条書きにして集中力を保つ為に意識していることは
・お風呂は出来るだけ熱いシャワーで浴びたり
・集中力が保てるお菓子を食べたり
・乗務待機中少し仮眠を取ったり
・コーヒーを飲んでカフェイン摂取して眠気防止したり
・疲労回復ウェアを着て寝たり
・仕事前の日は早く寝たり
このような対策をしています。

当たり前のことですが、その積み重ねが集中力を保つことにつながると感じています。

集中力は安全につながる

集中力は、自分のためだけではありません。

列車の安全、お客様の安全を守るために必要なものです。

特に「明けの乗務」は人間しっかり睡眠を取らないと眠くて集中することなんて難しいので、やばいなと感じたら指令に連絡して応援を求めるなどした方が絶対良いです。

集中力をキープする為に、私は色々対策しているのですが自分なりに何か見つけておいて下さい。
車掌を目指す方は、何ヶ月間は指導員について仕事します。
駅間も正直気を抜けず感覚的にはずっと集中している感覚です。
めちゃくちゃ疲れると思います。
そういう場合は、勤務の前日たっぷり睡眠する・休憩中・乗務終了で明けまでの仮眠の間をどのように対策するかで集中力が全然違うと思います。

私自身は、これからも一つ一つの業務に集中しながら、基本を大切に仕事に向き合っていきたいと思います。

まとめ

集中力は特別なものではなく、日々の意識の積み重ねだと感じています。

慣れに流されることなく、一つ一つの業務に集中すること。

それが安全につながる大切な姿勢だと思います。

車掌の仕事で意識している「冷静さ」についての記事は、こちらに詳しく書いています。

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