車掌見習い時代の自分に今なら伝えたいこと|現場で学んだ本当の大切なこと

車掌として働き始めた頃の自分を思い返すことがあります。

毎日が不安で、失敗しないことに必死でした。

あの頃は目の前の業務をこなすことで精一杯で、本当に大切なことは見えていなかったように思います。

今回は、現場で経験を重ねる中で気づいた「本当に大切なこと」について振り返ってみたいと思います。

あの頃は余裕がなかった

この頃は目の前の業務で精一杯だったのですが、自分が車掌になるんだという決意と決断をしたので絶対に車掌になるんだという気持ちでやっていました。
決意と決断というのは車掌見習いになるまでには、まず募集時期に意思を示す必要があります。
それだけではなることが出来なく、多くの試験があります。筆記試験であったり、精神機能・身体機能、面接数々の試験にクリアをしないといけないので合格した時には、覚悟を決めていました。誰でもなれるわけではなく、落ちる人もいます。そういう人がいるのに諦めるってことは絶対しないという気持ちで臨みました。
本当に毎回毎回、学ぶことでいっぱいいっぱいだったのですが1日1日こなしていけば車掌になれると思っていました。失敗しないかという恐怖心をいつも持っていましたが、今思えばその姿勢で見習い時代継続できて良かったと思います。

失敗しても大丈夫だと伝えたい

失敗した時はすごい凹んだのですが、そこから学べることってたくさんあります。
その場所を通るたびに、注意しなきゃいけないと気づきますしどういう失敗したのか思い出します。
今まで、自分なりに決めていた注意箇所に追加もできました。

見習い期間中はむしろいっぱい失敗した方が良いと思います。

今振り返ってみて、それを言えるくらいなので凹まないで全力で取り組んで欲しいと思います。

続けることが1番の成長だと気づいた

少しずつ出来ることが増えていく感じがすごくしました。
最初のうちって不安と本当に車掌になれるのかなとか悔しい気持ちになったりすると思うのですが、
大丈夫です。
今チャレンジしている人、これから目指す人、ここまでやってきた試験・座学クリアしているのでその努力は裏切りません。

確実に成長しているので本当に応援しています。
頑張って欲しいです。

今の自分が大切にしていること

3本柱があります。

1:基本を忘れない
2:慣れに流されない
3:誠実であること
大切にしています

基本とは、見習い時代に教わったこと全てです。
そこに指差確認呼称を徹底しています。

慣れによる良さと雑念による怖さがあります。
雑念でミスは怖いので、絶対に流されないようにしています。

誠実さは、誰のためにやっているのか思うことが大切だと感じています。自分のためではなくお客様のため。
そうやって思うだけでも安全に乗務しなきゃという準備が出来ます。

今思うのは、よくやったと自分自身を褒めたいくらい頑張れたのかなと思います。
そうじゃなかったらこうやって経験を書くことなんて出来ないと思います。

見習い時代の自分は、不安の中で毎日を過ごしていました。

しかし、その時間があったからこそ、今の自分があります。

現場で学んだ本当に大切なことは、特別な技術ではなく、基本を守り、誠実に向き合い続ける姿勢でした。

これからもその原点を忘れずに仕事に向き合っていきたいと思います。

車掌の仕事で放送のことについては、こちらの記事に詳しく書いています。

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