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  • 車掌の仕事に慣れてから変わった考え方|現場で感じたこと

    見習いの頃は、
    とにかく目の前の業務をこなすことで精一杯でした。

    しかし、仕事に少しずつ慣れてくると、
    同じ出来事でも
    受け取り方や考え方が変わってきます。

    この記事では、車掌の仕事に慣れてから
    変わった考え方について、
    実体験をもとに書いていきます。

    慣れる前の考え方

    指導員の顔を伺ったり、とにかく怒られないようにしようであったり先輩や上司に良いように思われるように車掌の仕事を楽しむよりは、この環境に馴染む方を優先していたように感じがしました。

    慣れてから変わった点

    車掌見習いが終わって、少しずつ慣れていくに連れて周りが見れるようになった気がします。
    駅間走行中は車内監視をしていますが、子供が手を振ってくれた時には手を振り返せるようになったり、何か聞かれた時もこのタイミングなら伺える、この場所なら次の駅を出た後伺いますなど自分のペースで応対が出来るようになりました。

    最初のうちは全然出来なかったことがわかるくらいでしたが、やっているうちに慣れてきているんだなと実感できる瞬間があると思います。

    なぜ考え方が変わったのか

    一通りの業務の流れを理解したのが大きいかと思います。
    不安や焦り、緊張があると周りよりも自分優先になってしまうので乗務に自信がついたことで、考え方が変わったと思います。

    仕事が楽になったと感じた瞬間

    乗務中は一人なので、特に周りの先輩達に気を遣うこともなく人間関係の疲れが全くないので楽になったとものすごく感じます。勤務をしっかりこなせば、ノルマもないし仕事のことは考えなくても済むのが本当に楽です。
    お客様との接触もほぼない淡々と終点までやっていく仕事なので人との関わりでストレスを抱える人にとってはお勧めの職業かと思います。

    今振り返って思うこと

    なんでも最初は大変です。
    1ヶ月3ヶ月6ヶ月と時間が経過していくことに楽になっていっているような気がします。
    経験が物を言う仕事なので、まずは最初特に見習い期間はすごく大変ですが、乗り越えてみるとこんな良い仕事あるんだと思える人はいっぱいいると思います。
    自分はこんなストレスない仕事他にあるのかなって思うくらい今は人に勧められる仕事です。

    是非車掌にはチャレンジして欲しいです。

    車掌の仕事は、
    慣れるまで不安や緊張の連続でした。

    しかし、経験を重ねる中で、
    物事の捉え方や考え方が
    少しずつ変わっていきました。

    考え方が変わることで、
    同じ業務でも気持ちに余裕が生まれ、
    仕事が楽に感じられるようになります。

    これから車掌を目指す方には、
    最初は大変でも、
    慣れた先には見える景色が変わるということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で一番焦った指示|現場で感じた現実

    車掌の仕事では、
    日々さまざまな指示を受けながら業務を行います。

    普段は落ち着いて対応していても、
    ある日突然、
    頭が真っ白になるほど焦ってしまう指示を受けることがあります。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番焦った指示と、
    そのとき現場で感じた現実について、
    実体験をもとに書いていきます。

    どんな指示だったのか

    その日は大幅にダイヤが乱れている日でした。
    私は、その時出庫の準備をして機器点検等必要な確認をしていつでも発車出来る準備が終わっていました。
    出庫し、駅到着後は引継ぎをする乗務で出庫車が発車して再度行先や空調など再度間違いがないか確認していました。

    なぜ焦ったのか

    無線で私の出庫列車を呼び出していました。
    その時、間もなく駅に到着するそんな状況でした。
    無線を取ったら、駅に到着してしまうのではないか前方の監視出来るのか迷い焦ってしまいました。

    そのときどう対応したか

    急いで、メモ帳を取り出して無線を取りました。
    指示は行先変更の内容でした。
    言われたことをしっかり復唱して間違いないか確認しました。
    その時もう行先変更を設定している時間がなくて、前方を確認する方が優先なのでそっちを優先させて行先変更の設定に関しては本来は自分がやらないといけないものの、引継ぎ者に引き継ぐそんな判断をしました。

    終わった後の気持ち

    絶対駅到着前に行先変更は間に合わないと、とても焦りました。
    引継ぎしてからお客様を乗せて発車まで少し時間があったので、
    優先順位が高い大事な確認を優先しました。
    引継ぎ者には、すいません到着前に行先変更のお知らせがあったので設定は出来てない旨と行先はどこまでになるかお伝えし引継ぎましたが、なかなかないケースだったので無事引き継ぎ出来た時にはホッとしました。
    しっかり無線の内容を復唱していて確認したことは良かったと思います。
    「はい。わかりました。」では間違って無線の内容を理解している場合があるので、復唱することはとても大事なことなので参考にして頂きたいです。

    今振り返って思うこと

    とても焦った経験でしたが、こうゆうこともあるんだと勉強になりました。
    ダイヤが大幅に乱れていると、他の列車に対しても無線を通して指示を出しているので自分の列車にも指示が来るのではないかと準備が必要というのがよくわかった瞬間でした。
    ダイヤ乱れの時は、メモを手元に置いておいていつでも書ける準備をしておくことをお勧めします。
    また、焦って行先変更をやって間違いてしまうと、とんでもない行先になって、迷惑をかけてしまうので落ち着いてやって欲しいと思います。

    車掌の仕事では、
    予想していないタイミングで
    焦るような指示を受けることがあります。

    見習いの頃は特に、
    指示の意味を理解するだけでも必死でした。

    しかし、そうした経験を積み重ねることで、
    少しずつ落ち着いて対応できるようになります。

    これから車掌を目指す方には、
    焦ってしまう経験も決して無駄ではなく、
    現場で生きる大切な学びになるということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で一番緊張したアナウンス|見習い時代の実体験

    車掌の仕事では、
    車内アナウンスを行う場面が多くあります。

    慣れてくると自然にできるようになりますが、
    見習いの頃は、
    マイクを持つだけで緊張していました。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番緊張したアナウンスについて、
    実体験をもとに書いていきます。

    どんなアナウンスだったのか

    車内急病人が発生した時のことです。
    運転士に状況を報告し、車内の放送をして現場に急行しました。
    お客様には、まず一報として車内に具合の悪いかたがいるので、安全確認を行います。発車まで今しばらくお待ち頂くよう放送しました。

    なぜ緊張したのか

    何をやっているのかわからなくなりそうでした。
    運転士には状況報告した?車内にアナウンスはした?乗務員室を離れるからドアの鎖錠はした?お客様(具合の悪い方)はまだ車内にいるのか?他に車内で具合の悪い方が出ないように空調は大丈夫か?いっぺんに色々考えすぎて、緊張と焦りが一気に増してきました。

    実際にやってみてどうだったか

    しっかり状況をアナウンスしないと、なんでそんなに停車しているのか他のお客様は何もわからないので、止まっている状況をアナウンスして現場に向かいました。
    そのお客様は継続乗車しないで、ベンチで休むということだったので乗務員室に戻って運転士に発車出来る旨を伝えました。
    車内にいるお客様には対応が終わった旨とまもなく発車出来ることを伝え発車させました。

    発車後は、お詫び放送を実施の上、今何分の遅延で運転しているかアナウンスしました。

    終わった後の気持ち

    倒れている人がいる救急車呼んでなど言われた時、その人を助けないという気持ちが先走ってアナウンスをするのを忘れそうになりました。
    状況をどうアナウンスするのかがとても重要なので、まず乗務員室を離れる時はしっかりと「簡潔明瞭」に放送する必要があります。
    初めてだったので、うまく出来てないような気がしたので次また同じようなことがあったら落ち着いてわかりやすく状況を放送したいと思いました。

    今振り返って思うこと

    振り返ってみると緊張と焦りでもっとうまく状況をアナウンス出来たんじゃないかと思います。
    振り返りが出来るくらい焦っていたのを覚えています。
    列車が動かないとお客様は不安になるので、そこは自分がしっかり落ち着いて放送したいと思いました。

    車掌の仕事では、
    車内アナウンスを行う場面が多くあります。

    慣れてくると自然にできるようになりますが、
    見習いの頃は、
    マイクを持つだけで緊張していました。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番緊張したアナウンスについて、
    実体験をもとに書いていきます。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で慣れるまでに一番時間がかかったこと|見習い時代の実体験

    車掌の仕事は、覚えることがとにかく多く、
    最初は毎日がいっぱいいっぱいでした。

    中でも、
    なかなか慣れずに苦労した業務があります。

    この記事では、車掌として働く中で
    慣れるまでに一番時間がかかったことについて、
    実体験をもとに書いていきます。

    どんな業務だったのか

    入庫・出庫業務が慣れるまでに時間がかかりました。
    見習い期間中、回数もそんなにやれる機会がありませんでした。
    入庫・出庫に関しては内容をしっかり理解していないと事故になるリスクが高い業務です。
    例えば、回送列車なので信号関係、合図誤認、誤った箇所でドアを開扉、行先間違いなどなど怖いところがいっぱいあります。
    座学では学べない内容なので、現場(見習い期間中)で内容を習得する必要がありました。

    なぜ慣れなかったのか

    覚える内容がすごく多いと思いました。
    入庫は特に信号と合図、お客様を降車して頂く為にアナウンスする短い時間内にやること確認することがいっぱいあります。
    出庫に関しては、機器点検して車両に異常がないか発車時間までに済ます必要があり、他にも行先や空調確認色々あります。
    場合によっては出庫列車を引き継ぐこともあるので、1つでも怠ってミスがあると引継ぎ者とお客様に迷惑をかける形になります。確認事項が多くて慣れるまで大変でした。

    どうやって乗り越えたか

    まずは、メモ帳に1から順に箇条書きで手順を書くようにして自分が書いたメモを指導員に確認してもらいました。
    書くことで理解度も増していったように感じました。
    また、メモがあることでそれをチェックリストがわりとして順に作業を実施していくことでミスを防ぐようにしました。

    慣れてきたと感じた瞬間

    指導員の指導なく一人でこなせるようになった時には慣れてきたのかなと実感しました。
    ただ、ミスが起きやすいのは変わりないので今でもメモを見てから乗務するようにしています。
    本当にミスが多いです。何人も見てきました。その度に辛い思いしている人もいるので、しっかり覚える必要があります。
    メモ見て恥ずかしいことはないので、是非作って欲しいと思います。

    今振り返って思うこと

    入庫・出庫の仕事は本当に慣れるまで苦労した部分です。出庫してきて営業箇所でない箇所でドアを開けてしまったらお客様は乗ってきてしまいます。乗ってきたお客様を再度降りてもらうのに確認する必要があるので時間がかかってしまいます。
    その列車が本来営業で運転を開始する箇所では既に遅れている状況になってしまうので多大な迷惑をかけてしまうので、出庫だけでも怖いところが潜んでいます。
    自分が絶対ミスしないとわかるまで、たくさん質問しました。
    人それぞれ慣れるまで時間がかかる業務があるかと思いますが、自分は入庫・出庫は時間をかけて覚えたので、参考にして頂ければ幸いです。

    車掌の仕事は、
    すぐに慣れるものばかりではありません。

    時間がかかっても、
    続けていれば必ずできるようになります。

    これから車掌を目指す方には、
    焦らず一つずつ積み重ねてほしいと思います。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事を続けていて良かったこと|実体験から感じた魅力

    車掌の仕事は大変なことも多く、
    辞めたいと思ったことも正直ありました。

    それでも続けてきた中で、
    「この仕事を続けていて良かったな」と
    感じる瞬間があります。

    この記事では、車掌として働く中で
    続けていて良かったと感じたことについて、
    実体験をもとに書いていきます。

    仕事に慣れて余裕が出てきた

    多くのお客様を輸送する分、緊張している時間が長いので労働時間は優遇されている部分があると思います。プライベートは仕事のことを考えなくてもよくなってきたと感じています。
    仕事中(乗務中)に関しても長い駅間にいる時は少し余裕ができてきたなと思えるようになってきました。
    慣れてくるとここは集中しなきゃいけない箇所がわかってきます。そのメリハリがわかってきたので、慣れてきたんだなと実感しています。

    視野が広がってきた

    何回も何回もドアの開け閉めをやって、電車の最後部にいると今度は最前部(運転士)もチャレンジして見たいなとそんな気持ちにもなると思います。でもこれはこの車掌の仕事を続けていないとわからない気持ちです。
    車掌の景色を見ていなかったら、こんなことは思わなかったので続けて良かったと思っています。
    また、車掌は「車」を「掌握」する自分はこう思っています。その意味は「電車を自分がコントロールする」安全は自分が守る。そういう気持ちでやっているので車掌の責任感もまた魅力です。

    自分の成長を感じられた

    見習いが終わると達成感だけじゃなくて、そっから経験を学んでいくこともたくさんあります。
    定時で終点まで輸送できた、異常の対応が出来た何もかもが成長を感じられます。
    子供達から手を振ってもらえたりする時は1人前の車掌として乗務できているんだとそう思える瞬間もあります。
    同じことの繰り返しですが、乗っているお客様はいつも違うのでそういった意味では毎日成長できる仕事です。

    安定した働き方ができる

    乗務員という仕事は、安全に輸送することがとても大事なのでオンオフがしっかり出来る仕事です。
    鉄道会社なので、給与面で安定しているのはもちろんですが、プライベートの時間もしっかり確保できるので趣味や家族がいる場合家族との時間オフの時間を充実させられるのはとても魅力です。

    今振り返って思うこと

    乗務中は大変なこともたくさんありますが、日々成長を感じられますし平日・休日で全然乗務中の景色が違って楽しさもあります。車掌をやって見てわかることがたくさんあるので目指して良かったと今でも思っています。
    ちょっとでも気になるなと思ったらチャレンジしてみて欲しいそんな仕事です。

    車掌の仕事は決して楽な仕事ではありません。

    それでも続けてきたからこそ、
    感じられる良さがあります。

    これから車掌を目指す方には、
    大変な時期を乗り越えた先に、
    「続けていて良かった」と思える日が来るということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で正直楽しいと感じる瞬間|やりがいを感じた場面

    車掌の仕事は大変なイメージを持たれがちですが、
    実際に働いてみると、
    「正直この仕事楽しいな」と感じる瞬間もあります。

    見習いの頃は余裕がなく、
    楽しさを感じる余裕はほとんどありませんでした。

    この記事では、車掌として働く中で
    楽しいと感じた瞬間について、
    実体験をもとに書いていきます。

    仕事の流れがスムーズにいったとき

    見習いの頃は全ての作業を見られているので、緊張で楽しさって感じられないと思うのですが、一人になって乗務して1乗務無事に何事もなく終わって帰ってきた時には、今までやってきた努力とやりがい、楽しさ全てを感じられると思います。
    自分はその中で、自分車掌の仕事できているんだ〜と、なんだか不思議な気持ちもありました。鉄道会社に勤めてないと出来ない仕事なので、本当にやりがいを感じました。

    お客様対応がうまくいったとき

    基本、お客様対応は駅員と違ってほぼありません。
    でも、車内ではお忘れ物してしまった、具合が悪い、トラブルが起きている、壊れているところがある、飲み物こぼしちゃった、吐いてしまったなどのことがあります。
    ホーム停車中は顔を外に出しているので、行先を聞かれることはたくさんあります。特に外国のお客様からはよく尋ねられます。

    そういった時に、今まで見習い中に教えてもらった経験や駅員で対応してきた経験を活かしてうまく対応できた時には、やってきたことが間違いなかったんだと感じられました。

    自分の成長を感じたとき

    異常時対応に関しても起こった時は緊張と焦りが一気に増してとても大変ですが、経験していくことでものすごく成長を感じられます。最初はドアの開け閉めしか出来てなかった自分が関係箇所に連絡を取って、車内に状況を放送し、運転士と相互に連携を取って発車した時には自信になります。
    お客様を安全に目的地まで輸送出来たんだと達成感もあります。

    周囲と連携できたとき

    一人で作業していくのが基本なんですが、ダイヤが乱れて行先変更などあった場合は指令とやりとりしますし、そのことを運転士に共有する必要もあって、お客様に伝える必要があったり連携をとりながら乗務する時もあります。
    スムーズに運行出来た時には、車掌としてやれているんだと実感出来ると思います。

    今振り返って思うこと

    最初は大変なことが多いですが、経験値を積んでいくことで車掌のやりがいは無限にあると思います。
    自分は、鉄道会社に入っているなら一度は経験してみたいと思ってチャレンジして見ましたが、本当にやってみて視野が広がりましたしなって見て良かったと心から思っています。
    車内に何百人乗っていて安全に輸送出来た時の気持ちは誇りに感じると思います。
    車掌は鉄道会社に勤めていなければ出来ない仕事なので楽しさやりがい価値ある仕事であるのは自分が経験して間違いなかったので人それぞれの感じ方があるかもしれませんが、是非チャレンジしてみて欲しいです。

    車掌の仕事は大変な場面も多いですが、
    その中に楽しさも確かにあります。

    続けていく中で、
    少しずつ仕事の面白さが分かってきました。

    これから車掌を目指す方には、
    大変さだけでなく、
    楽しいと感じられる瞬間もある仕事だということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で一番戸惑った指示|見習い時代の実体験

    見習いの頃は、先輩や指導担当または監督者から
    さまざまな指示を受けます。

    その中には、
    「え、どういう意味だろう?」
    と戸惑ってしまう指示もありました。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番戸惑った指示について、
    実体験をもとに書いていきます。

    どんな指示だったのか

    その勤務の最後が車両を留置して宿泊所に向かってその日は終わりという流れでした。
    車内を歩いて行くと、汚物(ゲボ)が床にありました。
    掃除用具は持っていないので、持っていた「おがくず」を撒いて、車内の窓を開けて運転士側に向かいました。
    運転士に報告し、一緒に宿泊所に向かいました。
    宿泊所までは15分から20分くらいで、距離がありました。
    宿泊所に到着して、異常の有無を報告しました。
    その際、汚物(ゲボ)がどの位置にあったかどうゆう状態にしてあるか報告しました。

    監督者の指示は、その場所に戻って掃除してくるようにとのことでした。

    なぜ戸惑ったのか

    教えてもらった取り扱いは、「おがくず」をまいて、窓を開けて宿泊所に着いたら状況を報告して後日、出庫した際ホームで駅員が掃除する。これが流れでしたが、その時の指示は車内に戻って掃除してくるようにと言われました。
    もう通電してないから、車内は真っ暗、パンタを上げて通電させる必要があるので運転士も連れて行かないといけない睡眠時間はただでさえ短いのに無理があったので、かなり戸惑いました。指導員は何十年も車掌をやってるのに初めてそのようなことを言われ本来は違うと指導員も戸惑っていました。

    そのときどうしたか

    本来の取り扱いと違う指示だったので、寝ました。
    翌日、出庫してから発車まで時間があったので、その時に掃除しました。指導員もそれでいいから今のやり方もいちお覚えておいてと言われました。
    ただ、宿泊所に戻ってから掃除することはないからと再度教えて頂きました。

    後から分かったこと

    指導員が昨日あったことについて監督者と情報共有して頂き、宿泊所に着いてからの作業はしないという方向でまとまりました。
    短い睡眠時間を削って翌日乗務は危険中の危険なので正直寝て正解だったと思います。

    指導員のいうことは間違いないので、しっかり教えてもらったことについてメモして確認もして今度同じようなことがあった場合はお守りがわりとしてメモを持って乗務しています。

    今振り返って思うこと

    終車近く監督者も疲れているので、誤ったことをいう場合もあるので人によって違う指示がないよう情報共有は大事で周りと相談することも大切かと思います。
    乗務中は一人なので、翌日の乗務に備えて睡眠をしっかりとることも本当に大事です。
    金曜日や土休日は特にお酒を飲まれて車内で吐いてしまうことも全然あるので、その場合の取り扱い方はしっかり覚えておいた方が良いと思います。

    見習いの頃は、
    分からないことが分からない状態になりがちです。

    戸惑う指示があっても、
    一つずつ経験していくことで、
    必ず理解できるようになります。

    これから車掌を目指す方には、
    戸惑う経験も成長の一部だということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事に慣れてきたと実感した瞬間|成長を感じた出来事

    車掌の仕事は、最初は覚えることが多く、
    毎日がいっぱいいっぱいでした。

    見習いの頃は、
    「本当に自分にできるのだろうか」と
    不安になることも多かったです。

    そんな中で、
    ふとした瞬間に
    「少し慣れてきたかもしれない」と
    感じる出来事がありました。

    この記事では、
    車掌の仕事に慣れてきたと実感した瞬間について、
    実体験をもとに書いていきます。

    以前と比べて変わったと感じたこと

    異常時が起きた時に対応している時間が短くなったと感じました。事象は違っても、報告手順はほぼ変わらないので型にはめてやれば処置完了までの時間が圧倒的に短くなることがわかりました。
    1、異常が起きた時に何が起きたのか情報収集する
    2、状況がわかったら車内放送する
    3、運転士に状況を報告する
    4、指令に報告する
    5、現場に向かうのか待機なのか指示通りに動く
    6、処置が終わったら、指令に報告する
    7、運転士にも状況を報告する
    8、まもなく発車出来る旨を車内放送する
    9、発車させる
    10、お詫び放送する
    この流れが頭に入っているだけで、全然対応時間が変わるかと思います。

    具体的に慣れてきたと感じた場面

    事象は違ってもいろんな異常時対応に当たってきました。ホーム上で非常停止のブザーが鳴動した後の処置まで最小限の遅延時間で発車出来たので、少し慣れてきたんだなと実感しました。
    落ち着いてやると、異常が起きている箇所・男性なのか女性なのか年齢はどのくらいか・特徴もはっきり見えて報告が出来ると思います。

    そのときの気持ち

    いつも焦ってましたが、その時は落ち着いて一つ一つ確実に報告等出来たと思いました。
    異常時に当たるのは嫌ですが、また一つ経験できて良かったと思えました。

    周囲の反応

    監督者からは経験が浅いのによく短い時間で対応できたねと言ってもらえました。
    少しずつ成長できているのかと思いました。

    今振り返って思うこと

    経験が浅いうちは何度もマニュアルを振り返って報告手順を頭に入れておくと多少なりとも落ち着いて対応出来ると思います。異常のブザーはドキッとなりますし、何々と焦る気持ちになります。遅れが膨らんでくると尚更です。
    遅れが膨らんでくるとお客様も動揺してくるので動揺防止の為に、しっかり状況をアナウンスすること、どこの場所で何が起きているのか正しい報告すること、そうすれば何をしなければいけないか指示もくるので対応出来ると思います。
    終わった後には経験値として蓄積されるので、成長も実感出来ると思います。

    車掌の仕事は、すぐに慣れるものではありません。

    しかし、毎日の業務を積み重ねることで、
    少しずつできることが増えていきます。

    これから車掌を目指す方には、
    今は不安が大きくても、
    必ず「慣れてきた」と感じる日が来るということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で一番怖かった瞬間|今でも忘れられない出来事

    車掌の仕事は、日々安全に関わる業務が多く、
    時には強い恐怖を感じる瞬間もあります。

    普段は冷静に対応していても、
    「これは本当に怖かった」と今でも思い出す出来事があります。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番怖かった瞬間について、
    実体験をもとに正直に書いていきます。

    どんな状況だったのか

    いつも通り駅到着後、所定の作業でお客様が乗り終わってドアを閉扉しました。
    1つのドアだけがしまってなかったので、赤くランプがついていた状況でした。
    車内の状況は空いていました。

    なぜ怖かったのか

    お客様の荷物を挟んでいるんだろうと思い再開扉しました。
    再度安全を確認しドアの閉扉を試しましたが、同じ箇所が赤く光っていて再度、ドアを開けました。
    車内放送を利用して手荷物お身体を引いてもらうよう放送しドアの開け閉めを何度か試しましたが、状況が変わらず車両故障かと思い一気に怖くなりました。

    そのときどう対応したか

    運転士にドアが閉まらない旨を伝え、自分が現地に行って確認しに行くことを伝えました。
    お客様にも状況をお伝えし、発車までお時間を頂くことを放送しました。
    現地を見てみたところ、小さい小石がドアレールに乗っかっていました。それを除去し乗務員室に戻って運転士に状況を伝え再度1から作業を実施し、ドアを閉めました。
    異常があった箇所は通常通りドアが閉まりました。

    終わった後の気持ち

    こんな小石でもドアが閉まらないのかとびっくりしました。
    事前にそうゆうこともあると教えてもらっていたので、もしかしたらドアレールに何かあるかもと疑うことが出来ました。
    異常がなく閉められた時にはものすごくホッとした気持ちになりました。

    今振り返って思うこと

    遅延が膨らんでいくに連れて、焦りが増して冷静さを失って行っているのがわかりました。
    知識をどれだけ持っているかで対応の速さも全然変わってきますし何も知らなかったら発車出来ないところでした。
    安全は取れてドアを閉めているのに閉まらないと怖いと思うかも知れませんが、そうゆうこともあるんだと知ってもらえると嬉しいです。

    車掌の仕事では、怖いと感じる瞬間もあります。

    当時は必死でしたが、
    その経験があったからこそ、
    安全意識がさらに高まったと感じています。

    これから車掌を目指す方には、
    怖い経験も無駄ではなく、
    必ず自分の力になっていくということを伝えたいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。

  • 車掌の仕事で一番怒られた経験|今でも忘れられない出来事

    車掌の仕事をしていると、
    誰でも一度は怒られる経験をします。

    見習いの頃は特に、
    何が正解なのか分からないまま
    注意されることも多く、
    正直つらいと感じることもありました。

    この記事では、車掌として働く中で
    一番印象に残っている
    「怒られた経験」について、
    実体験をもとに正直に書いていきます。

    どんなことで怒られたのか

    当駅始発列車を担当する前に機器点検をしなければならないのですが、時間があまりなかったのでやるそぶりもしないまま列車をホームに据付ました。
    今まではどんな状況でもしっかりやっていたのに慣れてきたせいか大事な作業を飛ばしてしまい怒られました。

    当時の状況

    元々その勤務は時間がないダイヤで組まれていて、まだ見習いの自分は定時運行も出来ず次の当駅始発には走らないと間に合わない、そんな状況でした。

    怒られたときの気持ち

    当然と思いました。機器点検をやらないで何かあってもどこに異常があるか時間を要してしまいます。異常によっては車両点検や車両交換があったりします。
    お客様を安全に輸送する為の電車が異常あったまま乗せるのは危険なのに怠ったのは怒られて当たり前と思いました。

    その後どう変わったか

    何で怒ったかの理由を含めてご指導頂きました。
    電車が遅れても安全な電車に乗せる為の機器点検を理解した上でしっかりやってから運転士に発車の合図を出しています。
    マイクの確認など、決められた点検を守ってやっています。

    今振り返って思うこと

    早く電車動かさないと、定時で発車させないと見習い時はいつも電車が遅れてしまっていたので大事なことを見逃してしまっていました。怒られるということは見てくれていると思ってしっかり学ぶ姿勢と忘れないようにメモをしっかり残しました。
    怒られると嫌な気持ちになったりしますが、一人前の車掌になる為にもそこはグッと堪えて頑張って欲しいと思います。

    車掌の仕事では、怒られる経験も避けて通れません。

    当時はつらかったですが、
    今振り返ると、
    自分のために言ってもらえていたのだと感じます。

    これから車掌を目指す方には、
    怒られることがあっても、
    それは成長の途中だということを知ってほしいです。

    車掌の仕事については、こちらの記事でも詳しく書いています。