車掌の仕事では、
日々さまざまな指示を受けながら業務を行います。
普段は落ち着いて対応していても、
ある日突然、
頭が真っ白になるほど焦ってしまう指示を受けることがあります。
この記事では、車掌として働く中で
一番焦った指示と、
そのとき現場で感じた現実について、
実体験をもとに書いていきます。
どんな指示だったのか
その日は大幅にダイヤが乱れている日でした。
私は、その時出庫の準備をして機器点検等必要な確認をしていつでも発車出来る準備が終わっていました。
出庫し、駅到着後は引継ぎをする乗務で出庫車が発車して再度行先や空調など再度間違いがないか確認していました。
なぜ焦ったのか
無線で私の出庫列車を呼び出していました。
その時、間もなく駅に到着するそんな状況でした。
無線を取ったら、駅に到着してしまうのではないか前方の監視出来るのか迷い焦ってしまいました。
そのときどう対応したか
急いで、メモ帳を取り出して無線を取りました。
指示は行先変更の内容でした。
言われたことをしっかり復唱して間違いないか確認しました。
その時もう行先変更を設定している時間がなくて、前方を確認する方が優先なのでそっちを優先させて行先変更の設定に関しては本来は自分がやらないといけないものの、引継ぎ者に引き継ぐそんな判断をしました。
終わった後の気持ち
絶対駅到着前に行先変更は間に合わないと、とても焦りました。
引継ぎしてからお客様を乗せて発車まで少し時間があったので、
優先順位が高い大事な確認を優先しました。
引継ぎ者には、すいません到着前に行先変更のお知らせがあったので設定は出来てない旨と行先はどこまでになるかお伝えし引継ぎましたが、なかなかないケースだったので無事引き継ぎ出来た時にはホッとしました。
しっかり無線の内容を復唱していて確認したことは良かったと思います。
「はい。わかりました。」では間違って無線の内容を理解している場合があるので、復唱することはとても大事なことなので参考にして頂きたいです。
今振り返って思うこと
とても焦った経験でしたが、こうゆうこともあるんだと勉強になりました。
ダイヤが大幅に乱れていると、他の列車に対しても無線を通して指示を出しているので自分の列車にも指示が来るのではないかと準備が必要というのがよくわかった瞬間でした。
ダイヤ乱れの時は、メモを手元に置いておいていつでも書ける準備をしておくことをお勧めします。
また、焦って行先変更をやって間違いてしまうと、とんでもない行先になって、迷惑をかけてしまうので落ち着いてやって欲しいと思います。
車掌の仕事では、
予想していないタイミングで
焦るような指示を受けることがあります。
見習いの頃は特に、
指示の意味を理解するだけでも必死でした。
しかし、そうした経験を積み重ねることで、
少しずつ落ち着いて対応できるようになります。
これから車掌を目指す方には、
焦ってしまう経験も決して無駄ではなく、
現場で生きる大切な学びになるということを伝えたいです。
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