車掌はやめとけ?きついと言われる理由を本音で解説

「車掌って安定してそうだけど、実際きついの?」
「やめとけって聞くけど、本当なの?」

こういった疑問を持っている方は多いと思います。

実際にネットでも「車掌はきつい」「やめとけ」という意見を見かけることがありますが、結論から言うと、確かに楽な仕事ではありません。

私は駅員と車掌の両方を経験していますが、車掌には車掌ならではの大変さがあります。

ただし、人によっては「そこまできつくない」と感じる部分もあり、一概に向いていない仕事とも言い切れません。

この記事では、現役としての経験をもとに、車掌が「きつい」と言われる理由をリアルに解説しつつ、どんな人に向いているのかもお伝えしていきます。

車掌はやめとけ?結論

私は、やってみた方が良いと思います。
ただし、きついと感じる期間が間違いなくあったので、そこは次の見出しでお伝えします。

やってみて良かった理由は、

1:全然違う景色を見ることが出来た
2:身体が駅の時よりも楽になった
3:プライベートな時間が多くなった

この3つが大きくあるからです。

具体的に、まず1の「全然違う景色を見ることが出来た」については、駅員と実際に電車に乗って仕事するというのは同じ会社にいながらも全く違う職種に感じました。

自分の人生においても、憶測で車掌は楽?きつい?で喋るのではなく経験があるからわかることもたくさんあります。
自分は車掌もやったんだと生の声をお伝え出来るのは財産になったと思っています。

そして、2つ目の「身体が駅の時よりも楽になった」については、駅よりも睡眠時間の面で優遇されている点があるから、明けは眠いのは確かですが、駅よりも身体は楽に感じています。

また、駅では例えば遅番でシャッターを全部閉めて事務所に戻ってきても他の遅番のメンバーを待って間違いなく営業終了したのを確認してから就寝準備をするので、気を遣う場面があります。

車掌は、自分の乗務が終われば周りを気にせず、さっさと寝る準備が出来る点もどっちも経験して車掌になって良かったところと感じています。

最後に3つ目の「プライベートな時間が多くなった」これについては、駅員よりも労働時間が短い且つ宿泊勤務も駅より多く寝れるので、勤務前に関しては何かしてから出勤する余裕が出来ました。
明けも、駅なら疲れて帰ってから寝てしまうことが多々ありましたが車掌は勤務が終わってからも全然余裕でやりたいことが出来るので、そこは本当に車掌になって良かったところです。

車掌がきついと言われる理由

「見習い期間」があるから、ここが一番の理由かと思います。

内容が全然違うので駅員でやっていた経験はほぼ活かせてない気がしました。

座学は、試験がコンスタントにあるので休日も勉強漬けで、ほぼ無いと思っておいた方が良いです。

そして座学期間中は、給与面についても駅員時代にあった宿泊勤務の手当・早朝や深夜労働の手当、休日出勤した場合の手当、残業の手当など全部なくなるので、ものすごく給与が低く感じます。

勉強させてもらいながら、給与を頂けると言う考えが出来れば最高の考えですが家庭を持っていたり、手当ありきの生活水準であるならば、正直かなりきつい期間と感じると思います。

実家の生活以外は貯金を切り崩すのが前提かなと周りも見ててそう思いましたので参考にして頂ければと思います。

実際にきついと感じる瞬間

座学が終わると今度は現場配属としての見習いになりますが、きついと理由がここにもあります。

それは乗務員室内は指導員との2人だけの空間になり、

・電車をダイヤ通りに運行させなければならない
・引継ぎ時間を間違えられない
・事故やミスは出来ない

そのような環境の中で仕事する為、きついと感じると思います。

今では怒鳴られるとか激昂するとか、そうゆうことされるとハラスメントになってしまうのでないですが乗務から戻ってきても周りの目を気にしないといけないので大変に感じると思います。

座学から現場までの見習い期間中はきつい環境なので、常に見られている感覚で疲れますが、ここさえ乗り切れば全てが報われすので、きついことだけじゃないと思って頂ければ幸いです。

それでも車掌を続けられる理由

見習いが終われば、本当に達成感があります。
会社の中でも、駅員も出来る・車掌も出来ると自信につながります。

ほとんどがひとりで仕事する感じなので、ストレスをあまり感じないようになります。

これが私の中で、続けれれる大きな理由です。

これなら長く続けれられるなと思う環境です。

給与の面に関しても、駅員の時と同様に手当も全てもらえるようになるので生活には困らないようになります。

また、選択肢も増えるかと思います。

今後のキャリアをどうするか?
いつか駅員の指導監督する立場にもなれますし、車掌の指導監督する立場にもなれますし、運転士の道もあります。

自分がやりたい道にチャレンジ出来るのは、車掌になって良かったと思っている部分です。

車掌に向いている人・向いていない人

ここでは他の記事で詳しく書いていますので、参考にして頂けますと幸いです。

駅員と車掌で「向いている人」はここが違う|両方経験した僕の結論

車掌の仕事で「これは向いていない人にはきつい」と感じたこと

車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴

車掌の仕事に向いていない人の特徴|現役が感じた共通点

まとめ

やめとく判断をするのは、「見習い期間」
ここが乗り越えられそうと思うなら、絶対にチャレンジした方が良いです。

車掌になれば、今後のキャリアの幅が広がります。

勤務体系に余裕があり身体が駅より楽に感じます。(私が実際に経験しての考えです。)

見習い期間が一番きつかったので、ご家族がいるなら相談したり、今の環境と比べてどうかを考えてみることが大事かなと思います。

実際、異常時になった時は大変であったりきついと思う場面もあるかもしれませんが、その時は駅も運転士も車掌も現場は大変なので車掌だからきついと思わなくて良いかと思います。

私は、本当に経験出来て心から良かったと感じていますので、目指すきっかけがあれば嬉しいです。

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