「車掌ってトイレどうしてるの?」
電車に乗っていて、ふと気になったことがある人も多いと思います。
長時間乗務しているイメージがあるので、「我慢してるの?」「途中で行けるの?」と疑問に感じますよね。
結論から言うと、
基本的にはタイミングを見て行きますが、状況によっては我慢することもあります。
この記事では、現役の視点で
・実際にいつ行っているのか
・我慢する場面はあるのか
・リアルな対処法
をわかりやすく解説します。
結論:基本は合間で行くが我慢もある
私は、「乗務中は終点まで我慢している」これが結論です。
ほとんどの乗務員も我慢していると思います。
理由は、ダイヤではトイレに行ける時間が確保されていないからです。
トイレに行くとなると、確実に遅延します。
では合間とは、終点まで行って次の乗務までの時間に行っています。
車掌がトイレに行けるタイミング
1:休憩時間
2:乗務と乗務の間の時間
3:折り返しの時間
4:その他
1〜3はなんとなくイメージが付きやすいかと思いますが、勤務によって時間がないのもあります。
その場合は、ダッシュして用を済ませるようにしています。
折り返しに時間がないと運転士も急いで準備しているので、申し訳ないですが、一言「トイレに行かせて下さい」と言って行くようにしています。
その他についてですが、
・乗務員室内
・実際に駅停車後に向かう
どうしても我慢が出来ない時はこのような方法を取ります。
乗務員室内で、する場合は携帯トイレを持参しているのでバックカーテンをしてします。
駅間中にするので、注意しなければいけない点があります。
実際に駅停車後に向かう場合は、運転士と司令に報告して許可を得てから行きます。
基本、断られることはありません。
トイレに行きたい理由が、腹痛を伴うものであって時間がかかってしまう時は、よく目にする「乗務員トラブル」です。
正直きつい・・・我慢する場面
我慢する場面は実際にかなりあります。
生理的現象とは言え自分の都合で、電車が遅れてしまうと考えると言いづらさもあります。
・折り返し時間が全然ない
・ダイヤ乱れ時
この時は、なんとか乗務が終わるまで耐えてと思いながら我慢しています。
ダイヤ乱れ時は、折り返しで少しでも遅延を回復するよう援助が入ってくれたり急ぐ瞬間が多いです。
みんな頑張っているのにトイレとなったら結構気を遣ってしまうので本当は行った方がいいと思うのですが、私は我慢しています。
正直、トイレ行かずに折り返しちゃった時は結構きついと思うのが本音です。
もちろんどうしても絶対このまま乗務無理と思ったら、折り返し時間無くても一言言ってダッシュで行っています。
どうやって対処してる?
私は、乗務開始前は100%トイレに行ってから乗務します。
乗務中は、水分補給を考えながらとるようにしています。
折り返し時間に余裕があった場合も、トイレに100%寄るようにしてから次の乗務に備えるようにしています。
自分の体調次第で、乗務に影響してしまうなら万全な状態で乗務したいので、少しでも行ける瞬間があるなら逃さず行くように心がけています。
実際にヤバかった体験談
1乗務が長いやつで折り返し時間もなく、最後に入庫が付いてる勤務の話です。
結構早い段階で、トイレのことを乗務中考えていました。
そしたら、まだ乗務開始して10分くらいで「行きたいかも」と思い始め、折り返した時には行きたいという状況でした。
行けるタイミングがなく、結果入庫まで我慢したのですが、トイレに行きた過ぎて、駅間中は足踏みしながら気を紛らわせていました。
駅停車中から発車までは緊張しているせいか、トイレに行きたいと思う雑念を払拭出来たのですが、その他はずっとトイレのことばかり考えて、報告して行こうか、携帯トイレでしようか雑念の嵐でした。
何も異常が起こらないでと願いながら乗務もしていました。
それ以降、我慢し過ぎるとそのことだけしか考えられなくなってしまいミスしそうなので、絶対報告しようと決心しました。
まとめ
乗務中、乗務員室を空にしている場面って見たことがほぼないかと思います。
乗務員はトイレに行きたくても終点まで行って、お客様が乗っていないところで、次の乗務まで我慢している場合が多いです。
人間なので、生理的現象でトイレに行きたくなる場面多々あります。
「車掌は自由にトイレに行ける仕事ではありませんが、しっかりタイミングを見て対応しています。」
これを知って頂ければ幸いです。
報告すれば、間違えなく行けます。
我慢し過ぎて、それが原因で事故してしまったら、最悪なので無理をしない範囲でいてもらえればと思います。
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