車掌見習いで怒られて落ち込んだ人へ|私が乗り越えた方法

車掌見習いとして働き始めると、毎日のように指導員や先輩から注意を受けることがあります。

「また怒られてしまった…」
「自分には向いていないのかもしれない」
「もう辞めたい…」

そんなふうに落ち込んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

私自身も見習い時代は何度も怒られ、そのたびに自信をなくし、「本当に車掌になれるのだろうか」と悩んでいました。

しかし、怒られる理由を少しずつ理解し、考え方や行動を変えていくことで、少しずつ乗務にも慣れ、自信を持って仕事ができるようになりました。

この記事では、実際に私が見習い時代に怒られて落ち込んだ経験と、そこからどのように気持ちを切り替え、乗り越えてきたのかを実体験をもとにお伝えします。

今まさに見習いとして悩んでいる方や、「自分だけが怒られている」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

車掌見習いで怒られることは珍しいことではない

結論として怒られることは珍しいことではなく、また指導員との相性もあると思います。
その中で、厳しい指導であったり気になったことに関して怒られるということがあります。

まず、指導員との相性で怒られ萎縮して毎日しんどいと思って苦労しているいる方
アドバイスとして、3つあります。
・上司に相談する
・同期に相談する
・誰かに相談する
これが最も解決する手段だと考えます。

上司に相談することに関しては、結構勇気がいる選択肢ですが状況によっては指導員の交代があります。実際そのようになった人も見てきました。
ただ、実際に見て気になったことは、その指導員は外されてしまうのでその見習いに対する目は気になるものがありました。
でも、何ヶ月もあの乗務員室で厳しく指導されていたら本人は相当なストレスだと思うので言うべきだと思います。
怒られ過ぎて本来の力を発揮できないのはもったいないです。
上司に言おうか迷っていて、この記事を読んでいて、愚痴れるのであれば私にコメントして頂ければと思います。

同期に相談することに関しては、私自信もやっていました。
相談するか最初迷いましたが、なんだか自信がなくなってきた時に同期はどうなんだろうと気になって相談しました。
同じようなことで失敗していたり、自分がミスしていないようなところで失敗していたりして同じように悩んでいたこともあったので共有して本当に良かったと思っています。
他人と比べたりしがちですが、相談することで心に余裕が出たように感じていいます。

誰かに相談することに関しては、親や親しい友人に話してみることで寄り添ってくれました。
「見習いって結構大変だよ」「向いてないのかな」「なかなかしんどいよ」であったりそんなことを話して愚痴っていたように思います。
相談しやすい人に相談すると溜まっていたものを吐き出せてスッキリしました。

今まさに悩んでいる人、私も結構苦労しました。
だからこそこの記事を書いてどのように感じたかアドバイスできることを書いています。
微力ながら、背中を押せればと思っています。
無理はして欲しくないですが、悩んで辛い時には是非コメント頂ければと思います。
私でよければ力になりたいです。

私も何度も怒られていた

事故につながる箇所のミスは怒られてました。
駅員の閉めて良いの合図を見落としそうになった時には、「引きづり事故」が発生する可能性があることから怒られましたし、報告や機器点検など細かなことでもよく言われていました。

なので、自分だけが怒られてるんだと思わないで欲しいのが私から伝えられることです。
怒られながらも、なんとか独車することができました。

乗務員室内の空間って怒られた時の雰囲気って最悪と言うかわかる人にはわかると思います。
自分がミスしたのだから、言い訳もできないし言い返す言葉もないし切り替えって結構難しいです。

乗務終了して降車の報告して次の乗務までが一瞬息抜きできる程度でまた行くのかって間隔かと思いますが、さっきよりは確実に成長していますし今後気をつけよう、次の乗務は頑張ろうと努力しているので絶対に独車できると私は思います。

怒られた頃に意識していたこと

気持ちの切り替えは意識していました。
実際のところは、「やっちゃったな」とマイナスの方に気持ちが行ってしまって1乗務に何回も繰り返しミスすることが多かったです。

それでも、次は失敗しないように気をつけようと意識していたつもりです。

できるようになった時には少し自信がついたように感じました。

後は、怒られる=何か失敗した
なのでその失敗の分析は必ずするようにしました。
メモしたり、指導員はどうしているか実際の作業を見せてもらったり、同期と情報共有したり、そのままにしないことは徹底していたと思います。

怒られない為にどうしたら良いかではなくて、怒られたから今後どうしたら良いかを対策すると今後ミスしないようになると考えます。

怒られなくなったきっかけ

全ての試験が終わって、残りの乗務指導員と乗っている時には怒られなくなったと思います。
座学から現場まで多くの試験がありますが、全てクリアしたと言うことが車掌になる過程を全て合格したことになるので何も注意もなくなりました。

後は、自己責任だよそんな感じで指導員はただ乗っているだけそんな感じでした。

全部の試験が合格したからと言って作業を省いて定時運行にするであったり、機器点検等をやらないであったりそういうことは一切しませんでした。

教えてもらったことを徹底してやる。
それは最終的に怒られないようになったのだと思います。

今だから分かる「怒られる意味」

最初から完璧に出来る人はまずいません。
もちろん指導員によっては、怒ることをしない指導員もいると思います。

ですが、怒られないからいいやではなく、しっかりと見習い期間中に作業の順序、放送基準、異常時の取り扱いなど車掌として必要な知識を身につけておかないと後で痛い目にあうから、見習い期間中に怒られるのはとても勉強になりました。

一人立ちして、ミスしたら自己責任で指導員の耳にも入り指導員も今まで何してたのと上司から怒られ指導員の顔に泥を塗ることになってしまいます。

車掌の仕事で最も大事なことは「安全輸送」だと考えます。
怒られる意味はそこにあると思います。

間違いなく怒られるのは嫌ですし、自分をマイナス方向へ考えるようになってしまいますが怒られることは気にしてくれてるんだと思うモチベーションが大事だと思います。

まとめ

車掌見習い時代は、怒られて落ち込むことが本当に多いと思います。

私自身も何度も注意を受け、「自分には向いていないのではないか」と悩んだ時期がありました。しかし、その経験があったからこそ基本動作の大切さや、安全を最優先に考える姿勢を身につけることができたと今では感じています。

見習い期間中に怒られることは決して珍しいことではありません。大切なのは、怒られたことを引きずるのではなく、「次は同じことを繰り返さないためにはどうすればいいか」を考え、一つずつ成長していくことです。

今、毎日のように怒られて苦しい思いをしている方も、焦る必要はありません。私も同じように悩みながら一人立ちし、現在も車掌として乗務しています。

この記事が、「自分だけじゃないんだ」と少しでも気持ちを楽にするきっかけになれば嬉しいです。

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