投稿者: gsasxcyj1@

  • 車掌の仕事で助かった持ち物5選|現役が実際に使っているもの

    車掌の仕事は、一見すると決められた業務をこなす仕事に見えますが、
    実際には予想外のトラブルや長時間の対応が発生することもあります。

    そのような状況の中で、持ち物ひとつで楽になることもあれば、
    逆に「持っていなくて困った」と感じる場面も少なくありません。

    私自身、現場で働く中で「これは持っていて助かった」と感じたものがいくつもありました。

    この記事では、実際の経験をもとに、
    車掌の仕事で助かった持ち物について紹介していきます。

    これから車掌を目指す方や、仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事で持ち物が重要な理由【異常時に差が出る】

    乗務しているといつ・どこで・何が
    事故や事件、または急病人などの異常にあたるかわかりません。

    状況によっては長時間、乗務員室にいて職場に戻って来れないケースもあります。

    私も3時間以上戻って来れない経験をしました。

    実際に3時間も戻って来れなかった時に本当に持っていてよかったなと思った場面があったので経験を踏まえてお伝えできればと思います。

    テレビやネットで「速報ただいま〇〇線は何時間運転見合わせ」というとニュースを見たことが一度でもあるかと思いますが、その時の乗務員は対応に追われます。
    そう言った時に持ち物が重要な局面があります。

    実際に助かった持ち物5選

    ①:水分→長時間拘束時に必須
    ②:メモ帳→指示ミス防止
    ③:小腹を補える食べ物(ラムネや飴など)→体力維持
    ④:携帯トイレ→最悪の備え
    ⑤:ペン→連携・記録

    実際に「持ってて助かった」エピソード

    3時間以上車内にいた時は、回送電車を担当していて駅間に長時間停車という状況でした。

    幸いだったことに、お客様を乗せていなかったのが救いだったのですが喉は乾くし、お腹は空くし、トイレは行きたくなるし、司令は各列車に指示を出しているそんな場面だったので、実際に助かった持ち物5選を持っていて本当に助かりました。

    水分は500ml2本持っていました。
    軽食はラムネや飴でお腹を多少満たすことも出来ました。

    トイレは3回くらい行きたくなって携帯トイレで凌ぎました。

    メモ帳とペンは自分の回送電車が運転再開時に次駅から営業列車として走らせることになったので指示をしっかりメモして運転士と相互確認し駅到着後に間違いなくドアを開扉、お客様安全に輸送しました。

    言われたことを復唱しても、誤って理解していると列車種別誤認であったり行き先間違えの可能性もあります。

    指示されたことメモして、それを復唱して間違えなければ絶対間違えることはないので、メモ帳を持っていてよかったと思います。

    まとめ

    今回の記事では、異常時に持っていた時に本当によかった物について紹介しました。
    実際に本当に予期しない時に異常が発生するので準備の大切さを改めて認識しました。

    自分が体調不良になっては安全を守ることは出来ません。

    「仕事で助かった持ち物5選」というタイトルなので5つですが、小銭入れだって持っていた方が良いです。
    飲み物が尽きてしまった時など、駅のホームで買ったりしなかればならない場面があるかもしれません。

    これから車掌を目指す方は、「何も起きない前提」ではなく「何か起きた時の準備」を意識しておくと安心です。

    車掌は、そういう持ち物も持っているのだと新たな発見としてこの記事が参考になれば幸いです。

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  • 車掌の仕事でよくある勘違い|現場で実際あったリアルな話

    車掌の仕事は、日々同じように見えても、
    実際には状況に応じた判断が求められる場面が多くあります。

    その中で、「勘違い」によるミスやヒヤッとする経験をすることも少なくありません。

    私自身も現場で働く中で、
    思い込みや確認不足による勘違いを経験してきました。

    この記事では、実際にあったエピソードをもとに、
    車掌の仕事でよくある勘違いについて紹介していきます。

    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事で勘違いが起きやすい理由

    私の考えでは車掌は分単位で行動しているからだと思います。

    駅員は基本1時間であったり30分であったり、休憩時間がわかりやすく確保されていますが、車掌は乗務する時間が決まっているので何十何分休憩とかになっています。

    その為、常に時間を気にしないと勘違いが起きやすいと感じます。
    休憩時間に限らず、乗務中はダイヤ通りに運行しているため、勘違いが起きやすい場面があります。

    結論として、車掌の仕事では「思い込み」と「時間に追われる状況」が重なることで、勘違いが起きやすいと感じています。

    実際にあった勘違いエピソード「3選」

    ここでは3つ焦った瞬間を紹介したいと思います。
    1つ目と2つ目は乗務開始前。
    3つ目は乗務中の出来事について。

    1つ目は、乗務開始時間を勘違いしてしまいました。
    私の場合、出場時間を1時間早く間違えました。間がすごく長い待機時間の勤務もあったりします。

    食事を終え、歯磨きやトイレを済まして、出場の準備をして点呼台に向かい乗車の点呼をしようとしたら監督者から1時間、間違えてるよと言われ、見たら確かにまだ1時間の待機時間がありました。
    ものすごくヒヤッとしました。これが逆だったら完全欠乗です。

    2つ目は、乗車点呼の際に携帯品の失念です。
    乗車の際に携帯電話やタバコ所持していません。必要な所持品を報告してそれを監督者が確認した上で点呼を終えて乗車に向かうのですが、いつもの流れで所持品を持っていないのに持っていると報告してしまい、監督者が気づいた場面がありました。

    これも完全にヒヤリとした瞬間でした。
    その前の過程で結構バタバタしていて出場時間ギリギリだったので慌てていたのが原因だったのかと思います。

    3つ目は、ダイヤが乱れしていた時のエピソードです。停止位置を確認してドアを開扉し信号が開通しているのか確認しているのですが、いつもは開通している駅で開通されておらず通常通り作業をしそうになりました。

    このまま発車メロディーを鳴らしていたら、信号無視し大事故を起こしかねないリスクがあったので、指差呼称の重要性を改めて認識した瞬間でした。

    なぜ開通していなかったかですが、ダイヤ乱れで、自分の電車が先行列車に接近していた為、信号が開通していなかったのだと思います。

    慣れてくると惰性になりかねないので、本当にこういったいつも信号が開通しているのに開通していない場面もあるので注意してもらえれば参考になるかと思います。

    勘違いを防ぐために意識していること

    出場時間に余裕を持った行動をすること。
    逆算して、考えて行動すること。

    この2つが乗車の際に大事な準備なのかと思い意識しています。

    乗車中に関しては、特にダイヤ乱れ時は列車間隔が整ってない場合があるのでツールを使ったりして他の列車が今どこを走っているのか、この先詰まってしまうとかを考えるように意識して作業しています。

    どの点に関しても余裕を持った心構えが勘違いを防げるのではないかと思います。

    勘違いから学んだこと

    同じことを今のところは起こさなくなりました。

    どの勘違いも、私が経験したものは大ごとになってしまうのでヒヤッとした経験を繰り返さないように出場時間の10分前にアラームをセットしていたり、余裕を持った行動をすることによって携帯品の失念もなくなると思い、5分前には準備が終わっているように対策しています。

    ダイヤ乱れが起きている時に関しても、普段とは違うという意識を持つことによって準備が出来、別の何かが自分の列車で起こっても対処出来るような心構えで乗務しています。

    なんでもそうですが、経験は自分を成長させてくれます。

    経験が浅いうちは、焦る瞬間が多々ありますので自分がヒヤッとした経験と同じようにならないよう参考にしてもらえればと思います。

    まとめ

    勘違いを勘違いと思ってしまうのが一番危険です。
    今回3つよくある勘違いについて紹介しました。

    1つ目は、出場時間間違え。
    2つ目は、携帯品失念。
    3つ目は、信号が開通いつもしている箇所で開通していない。

    どれも、よくある勘違いです。

    人によっては、ミスになってしまっている車掌もいるくらいです。是非今回のようなことが起こらないように読者の皆様は片隅にでも覚えて頂ければ幸いです。

    他の記事では、実際にミスしてしまったことなども書いていますので併せて車掌の仕事を理解して頂ければと思います。

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  • 車掌の仕事で大変だった1日|現役が振り返るリアル

    車掌の仕事は、日々さまざまな状況の中で業務を行うため、
    楽な日ばかりではありません。

    私自身、これまで働いてきた中で
    「これは本当に大変だった」と感じる1日が何度かありました。

    この記事では、その中でも特に印象に残っている
    一番大変だった1日について、実体験をもとに紹介していきます。

    これから車掌を目指す方や、仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事で大変な日はどんな日か

    車掌の仕事で大変だと感じる日は、
    単純に業務量が多い(乗る本数)日、明けの勤務がきついというだけではありません。

    遅延やトラブルが重なった日や、
    時間に追われる状況が続く日(ダイヤ乱れ時またはラッシュ時の混雑)など、精神的にも体力的にも負担がかかる場面が多いと感じています。

    見習いが終わって、経験を積んで1番大変と感じる日は異常時にあたった時です。
    その時は車掌のやる仕事は盛りだくさんで本当に大変です。
    駅間に停止した場面、駅停車している場面でやる内容は異なりますが、運転士への情報共有、お客様への周知、司令との連絡、休める時間は1秒もありません。

    常に頭をフル回転させて早期復旧に向けて対応に当たるので、大変と思ってもらえればと思います。

    実際に一番大変だった1日の流れ

    出勤して乗務開始1本目、私は回送電車の担当でした。

    回送電車を奥どりに入れてそれを折り返し、営業列車として運行させるのが業務だったのですが、回送電車を走らせて途中駅に無線が入りました。

    別の電車の担当車掌が車両から異音の確認があったとの報告です。
    詳しくは、爆発音がした為、緊急停止させたとのことでした。

    この時、私は即座に感じたのはこれは長時間動かなくなると思いました。
    司令に一方を入れた担当車掌は詳しく状況を説明(どこで停車しているのか?後方に何か異常があるのか?お客様の状況はどうか?今の状況はどうなのか)しどこで何があったか事細かく報告していました。

    安全が確認できるまで、全線で運転見合わせの無線が流れ私の電車は駅間停止しました。

    動くまでの間、異常があった列車をまず次駅に停めて、降客回送としてお客様をホームに降ろし、回送列車として異常があった箇所が車両の異常なのか線路の異常なのか、線路の異常も考えられる為、線路点検も同時に実施、

    異常なしと判断があっても、後続の列車にも影響が万が一あったら大変なことになるので、その列車も異常があった後ろの駅で降客回送し、1本その電車を安全を確かめる電車として走らせる、ざっくり言うとこのような手順を踏んで安全確認を行いました。

    相当な時間がかかり、折り返し運転を開始したものの自分の電車は異常があった近くを走っていたので、また折り返し運転出来ない箇所だった為、結論から言うと私は車内に2時間待機していました。

    トイレに行きたい。夕方だったのでお腹空いた。
    いつ動くんだ、私が担当する回送電車は動いた場合はどうなるのか、こんな長時間駅間で止まった経験がなかったので、色々考えました。

    安全確認が取れて運転再開になった時に司令から連絡がきました。その電車は駅到着後、営業として走らせる指示でした。

    大変だったと感じた理由

    結論から、この異常時に当たってから戻って来れたのは乗務開始してから3時間以上経った後、戻ってきてすぐご飯も食べれず担当する乗務員がいないので次の乗務し5時間はずっと乗っていました。
    睡眠時間も1時間カット。翌日明けはものすごい眠いし事故しないか心配の中やりました。

    結論から入りましたが、運転を再開し回送電車を次駅営業として走らせることになってのことですが、ダイヤが乱れに乱れているので到着してもなかなか発車できませんでした。

    その為、お客様にはお詫び放送と随時わかった情報を車内放送しました。自分の電車が発車出来るようになり各駅でお詫び放送を実施しました。

    長時間動かなかったので、車内はパンパンな状況でした。
    空調を管理を確かめながらお詫び放送を繰り返し無事終点まで運転し終わって折り返し担当。

    折り返しも同様、車内はパンパンで間隔調整の為、何回も時間調整しました。


    無事に戻ってきて一息つけるかなと思ったのですが、担当する乗務員がダイヤが乱れ過ぎていないので、すぐまた乗り出ししたのですが、お腹は減り過ぎて戻ってきた時には本当にクタクタになりました。

    その経験から学んだこと

    1乗務3時間以上、ほぼ5時間乗りましている状況は初めてだったので本当に勉強出来たことがたくさんありました。

    異常は突然、自分の列車でなくて影響を受けることがあると改めて学びました。
    こんなに車内にいることはなかったので、今度からはカロリーメイトなど小腹を満たす為に必要な食料は必要だと思いました。

    水分も同様で今回はたまたま1ℓ車内に水分補給出来るよう携帯カバンに入れておいたので、助かった点ではありました。これからも準備はするようにしたいと思っています。

    トイレは携帯トイレが準備されているので、それで対処することが出来ますが、駅間が短いと難しいので恥ずかしがらず、司令を通して報告して対応したいと思いました。

    疲労困憊だったので、仕事前の前日はよく身体休むことの重要性も学んだ点でした。

    いつ何が起こるかわかならないのは実感して、こんなに長時間も担当することがあるってことは、これから車掌を目指す方知っておいて頂ければ参考になるかと思います。

    まとめ

    全て終わった後は、もちろんすごく疲れたのですが無事に安全に戻って来れた時の達成感はすごい感じました。

    その中で、今後準備した方が良いものなので気づきがたくさんありました。

    睡眠時間がない中での翌日乗務も本当にきつくて大変だったので、今回この記事で自分が実際経験した状況を書かせて頂きました。

    自分がプライベートで電車を利用する時、人身事故であったり停電、車両故障で長時間車内にいた時もありましたが、今回自分が経験してみて乗務員の大変さをより理解することが出来ました。

    車内放送(お詫び放送)関係箇所への連絡等全てが詰まった出来事だったので、皆様がもしかしたら経験する場合もあります。

    少しでも大変さを知ってもらえたら幸いです。

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  • 車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説

    車掌の仕事に興味がある方には、「どんな仕事内容なのか」「きついのか」「自分に向いているのだろうか」など、気になることが多いのではないでしょうか。

    私自身、実際に現場で働く中で、やりがいや大変さの両方を感じてきました。

    この記事では、車掌の仕事内容から、きついと感じる点ややりがい、向いている人の特徴まで、現役の視点で分かりやすく解説していきます。

    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事とは?基本的な仕事内容

    1:ドア操作
    2:車内放送
    3:定時運行のサポート(ダイヤを守る役割)

    車掌の仕事はきつい?大変なポイント

    1:不規則勤務(早朝・深夜・宿泊勤務あり)
    2:異常時対応と同時に長時間対応
    3:ミスできないプレッシャー

    車掌の仕事のきつさについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音

    車掌のやりがい

    1:公共交通機関を支えているというところ
    2:安全輸送できた時の達成感
    3:ノルマがない
    4:労働時間が駅員より短く且つプライベートの時間が長い

    実際に乗務を終えた後に「今日も無事に何事もなく乗務から戻って来れた」と感じる瞬間は、この仕事ならではのやりがいだと感じています。

    車掌の仕事のやりがいについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

    車掌の仕事は楽しい?実際に働いて感じたやりがい

    車掌に向いている人・向いていない人

    「向いている人」
    1:時間を守れる人
    2:確認作業を徹底出来る人
    3:落ち着いた対応が出来る人

    向いている人の特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

    車掌に向いている人の特徴|現役が感じた共通点

    「向いていない人」
    1:時間にルーズな人(欠場になってしまう)
    2:ルールを守れない人

    駅員を経験して社内の車掌試験を受ける為、日頃の行いや執務態度の情報が既に面接官に行っています。
    遅刻とかある人は試験の段階で評価に影響する可能性があります。

    向いていない人の特徴については、こちらの記事で詳しくまとめています。

    車掌に向いていない人の特徴|現役が感じた共通点

    車掌の仕事の将来性

    1:ワンマン運転
    ニュースで報道されている通り、人出不足なのは間違いないです。

    現場にいて感じますが、運転士に行って欲しい感はすごく感じます。

    確かにワンマン運転の拡大などにより、今後働き方が変わる可能性はあります。

    ただし、異常時対応やお客様対応など、人にしか出来ない役割も多いので、すぐに仕事が無くなるわけではないと感じています。

    車掌の将来性については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

    車掌の仕事は将来性ある?AIや自動運転との関係

    車掌になるには?簡単に解説

    1:駅員を経験
    2:車掌の採用試験を受ける意思表示
    3:筆記試験
    4:精神機能試験
    5:身体機能試験
    6:面接
    7:採用
    8:見習いと知って学科の座学(試験複数あり)
    9:全部の試験通過後、現場配属
    10:現場での試験に合格後、独車(1人で乗務出来る状態)

    以上の過程を踏んでいく必要があります。

    車掌になるまでの流れについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

    車掌になるには?必要な資格と採用の流れ

    まとめ

    車掌の仕事は、お客様の命を預かって安全に目的地まで輸送する責任ある仕事であり、やりがいを感じる場面がある一方で、きつさやプレッシャーを感じることもあります。

    車掌を経験するということは、実際に電車に乗って作業をするということなので、今後の働き方をどうするか実際に働く中で見えてくるかと思います。

    今後は運転士を目指そう、車掌の監督者になろう、駅員にまた戻ろうであったり色んな景色を想像することが出来ます。

    この記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合った働き方かどうか考えて頂ければ幸いです。

    それぞれの内容については、関連記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

    車掌の仕事についてさらに詳しく知りたい方は、関連記事もぜひ参考にしてみてください。

    ※本記事は現役の経験をもとに執筆しています。

  • 車掌の仕事は将来性ある?人口知能や自動運転との関係

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「将来もこの仕事は続くのか?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

    最近では、AIや自動運転の技術が進んでおり、
    鉄道業界でもワンマン運転などの話題を目にする機会が増えています。

    そのため、「車掌の仕事はなくなるのでは?」と考える方も少なくありません。

    私自身、実際に現場で働く中で、こうした変化を感じる場面がありました。

    この記事では、車掌の仕事に将来性はあるのか、
    AIや自動運転との関係を踏まえながら、現役目線で解説していきます。

    車掌の仕事はなくなるのか

    結論から言うと、
    すぐになくなる可能性は低いと感じています。

    確かに技術は進化しており、技術のスピードがものすごい速いと感じています。
    一部の路線ではワンマン運転が導入されているのも事実です。
    他の鉄道会社もどんどん導入されているのもニュースでよく見かけます。

    しかし、すべての路線で完全に人の手が不要になるには、
    まだ時間がかかると考えられます。

    正直、将来的にどのように考えているのかは現場にいると難しいところですが、なんでもかんでもワンマン運転にすれば良いとは思っていません。

    乗車率も200%近くあるような状況の中で、果たしてワンマン運転で行うことが出来るのだろうかという疑問点もあります。

    時代は変化していて、人手不足も深刻化しているのでその状況に合わせないといけないのはやむを得ないですが、すぐになくなるってことではないかと思います。

    AIや自動運転の影響

    ① ワンマン運転の拡大

    近年は、人手不足や効率化の影響で、
    車掌が乗務しないワンマン運転が増えてきています。

    特に地方路線ではすでに導入されているケースも多く、
    この流れは今後も続く可能性があります。

    車掌は乗務員試験に合格してしてなっているので、資質的なところはあるので運転士に進んで欲しいと感じることがあります。

    上司からも運転士行かないのであったり、本社からも同様に聞かれるので、将来を見据えて言っているようにも感じます。

    ② 自動化が進んでも残る業務

    一方で、車掌の仕事は単純な作業だけではありません。

    ・ドア操作
    ・異常時の判断
    ・安全確認

    こうした業務は、現時点ではAIだけで完全に対応するのは難しい部分です。

    特にトラブル時の対応は、現場での判断が求められるため、
    人の役割はまだ大きいと感じています。

    実際乗務していて車掌業務でAIは無理じゃないかなと思います。
    どこをAIにするのと感じるくらいなので、その点はまだまだなのかなと感じます。

    実際に現場で感じる変化

    現場で働いていると、
    少しずつ効率化やシステム化が進んでいるのは確かに感じます。
    時間管理も今までは、腕時計などを頼りしていましたが貸与されている物で早発を防止できる機能があったり注意箇所を事前お知らせしてくれる機能があったりします。

    設備の改善によって確認作業がしやすくなったり、
    業務の一部が簡略化されたりすることもあります。

    ただ、それによって「人が不要になる」というよりは、
    「人の役割が変わってきている」という印象です。

    今後求められる車掌の役割

    これからの車掌には、
    単に業務をこなすだけでなく、より柔軟な対応力と注意力が求められると感じています。

    ・トラブル時の判断力
    ・お客様対応力
    ・安全意識
    ・基本動作
    ・ドア扱い

    こうした「人にしかできない部分」が、
    今後さらに重要になっていくと考えられます。

    これで、ミスが各職場多いとAIに頼った方が良いんじゃないと思われてしまうかもしれません。

    将来性をどう考えるか

    車掌の仕事は、確かに変化していく可能性があります。

    しかし、完全になくなるというよりは、
    形を変えながら続いていく仕事だと感じています。

    そのため、「将来が不安だからやめておく」というよりは、
    変化に対応できる力を身につけることが大切だと思います。

    今現段階では車掌という仕事は存在するので、いつかなくなる可能性があるから辞めておくのは絶対にもったいないです。

    鉄道会社によっては毎年試験があるわけではないかと思います。

    チャンスは平等にあるので目指して欲しいと思いますし、枠も限られているので合格する為に一生懸命勉強にも力を入れて欲しいと思います。

    車掌がなくなると言われた時はその時はその時で道を考えれば良いかなと私は思っています。

    まとめ

    車掌の仕事は、AIや自動運転の影響を受けながらも、
    すぐになくなる可能性は低いと考えられます。

    人口減少や働き手がいないことでワンマン運転の拡大などにより、働き方は変化していく可能性はありますが、
    人にしかできない役割は今後も残っていくのではと思っています。

    大切なのは、変化を前提にしながら、
    現場で求められるスキルを身につけていくことです。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事

    ・車掌になるには?必要な資格と採用の流れ
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
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    ・車掌はきつくて辞める人は多い?離職理由を解説
    ・車掌の仕事でストレスを感じる瞬間|現役が感じたリアルな負担

  • 車掌の仕事でストレスを感じる瞬間|現役が感じるリアルな負担

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「実際どんな時にストレスを感じるのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

    車掌は電車の安全運行を支える重要な役割を担っており、
    やりがいのある仕事である一方で、日々さまざまなプレッシャーや負担を感じる場面もあります。

    私自身、実際に車掌として働く中で「これはストレスがかかるな」と感じる瞬間を何度も経験してきました。

    この記事では、現役としての実体験をもとに、
    車掌の仕事でストレスを感じる瞬間をリアルに紹介していきます。
    これから車掌を目指す方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事でストレスを感じる瞬間5つ

    ① ダイヤに追われているとき

    他の記事でも書きました。
    車掌の仕事は、常に時間との戦いです。
    発車時刻は秒単位で管理されており、少しの遅れでも全体に影響が出てしまいます。
    日中・ラッシュで停車時間も違うのでそういったことも気にしないといけません。
    気にしないと遅延が発生してしまいます。

    特にラッシュ時は乗降に時間がかかり、なかなかドアを閉められないこともあります。
    それでも先発列車・後続列車との間隔を考えながら発車させる必要があるため、
    「早くしなければ」というプレッシャーを感じやすい場面です。

    早く急いでドアを閉めて発車させた結果、ドア挟みでご意見を頂くことが本当に多いので乗務から戻ってきた時に万が一そのようなミスをして事情聴取(その時にやっていた動作)を聞かれたりしたら、よりストレスを感じると思います。

    時間に追われながらも、安全確認を最優先に行う必要があるため、
    このバランスにストレスを感じることがあります。

    ② ドア扱い時のプレッシャー

    ドアの開閉は車掌の重要な業務の一つです。
    しかし、ここには常にリスクが伴います。

    例えば、ドアに物が挟まっていないか、乗り降りが完全に終わっているかなど、細かく確認しなければなりません。

    特にラッシュ時は、見えづらい位置に人がいることもあり、
    「本当に大丈夫か」と神経を使う場面が多くなります。
    車掌の目線からすごく難しいな思うことがあって、本当なのと重れるかもしれないですが、
    ホーム先端、車掌位置から一番先にいるお客様が服装が景色と同化していることも多々あります。

    本当にそういった瞬間が多いので難しさを感じながら作業をしています。

    土休日は乗降に不慣れなお客様が多いです。
    島式ホーム(ホームがあって両端に電車が通る)の場合、行先があっているのかを考えているため、ドアの間にお客様がいてなかなか閉められない状況が多々あります。

    これも早く発車させたい気持ちが優先してドアを閉めればなんとかなるだろうの思いで操作してしまうと、お客様の怪我につながる可能性もあるため、
    常に緊張感を持って対応する必要があります。

    ③ 異常時の対応

    通常運行だけでなく、遅延やトラブルなどの異常時も車掌の仕事です。

    私はこの時が一番ストレスを感じるところかと感じています。

    ・急病人対応
    ・車内トラブル
    ・ダイヤ乱れ時の案内放送
    ・運転見合わせ
    ・ドア故障
    (全扉閉まらない、一つのドアが閉まらない、または開かない)
    ・ポイント故障
    ・折り返し運転
    ・信号トラブル
    ・関係箇所への連絡

    今箇条書きしたトラブルから対応までは全部経験してきた内容です。

    こうした対応は、マニュアルがあるとはいえ、ほぼ乗務中見れる時間はないです。
    状況によって判断が求められる場面も多くあります。

    私は、運転士と指令にすぐ連絡を入れて指示を待つと同時にお客様に状況を説明してから対応に当たるようにしています。

    特にイレギュラーな事態が重なると、
    「何から対応すべきか」を瞬時に判断する必要があり、強いストレスを感じます。

    ④ お客様対応

    車掌は乗務中、お客様対応をする機会もあります。

    ・クレーム対応
    ・遅延に関する問い合わせ
    ・乗り換え案内

    特に遅延が発生している場合は、
    厳しい言葉をかけられることもあり、精神的な負担を感じることがあります。

    先発列車・後続列車どこで異常が発生しているかわからなくて情報を待っている時に自分の列車が駅停車中は、なんで動かないのか聞いてくることが多いのでお詫びをしなければいけない状況があります。

    理不尽に感じる場面もありますが、
    冷静に対応しなければならない点もストレスの一つです。

    ⑤ 不規則な勤務と体調管理

    車掌の勤務は、早朝・深夜・宿泊勤務など不規則になりがちです。

    毎回違う時間に起床・就寝するため、
    生活リズムを整えるのが難しいと感じることがあります。

    仮眠時間はあるものの、十分に疲れが取れないこともあり、
    体調管理がうまくいかないと、それ自体がストレスになることもあります。

    駅員の時は、少しの体調不良であっても出勤していましたが乗務員はちょっとでも体調に違和感を感じたら、連絡して休んだりしている方が多いです。

    お客様の命を預かって行う仕事なので、無理はしないと判断する勇気(休む気持ち)が大事かと思います。

    ストレスがあっても続けられる理由

    ストレスを感じる場面は確かにありますが、
    それでも車掌の仕事を続けられている理由があります。

    それは、安全に運行を終えたときの達成感です。
    多くのお客様を無事に目的地まで送り届けられたときには、
    大きなやりがいを感じます。

    また、経験を積むことで、最初はストレスに感じていたことも
    徐々に落ち着いて対応できるようになります。

    「慣れ」がストレスを軽減してくれる部分も大きいと感じています。

    後は、全部自分の乗務が終われば、乗務そのものがノルマみたいな感じなのでプラベートで仕事のことは一切考えなくて済むのはストレスから解放出来るところかと思います。

    翌日仕事だって時に一般の会社なら出勤したら、まずメールチェックしようであったり、この時間は取引先と打ち合わせがあったり、終わったら資料を作るであったり色々考えるかと思います。私は本社経験があるので、常に考えていました。

    そんなストレスは車掌は全くないです。

    だから私は、この仕事が好きですし、続けられる理由でもあるのかなと考えます。

    ストレスとうまく向き合うために大切なこと

    車掌として働く中で感じたのは、
    ストレスを完全になくすことは難しいということです。

    そのため大切なのは、うまく向き合うことだと感じています。

    ・基本動作を徹底する
    ・焦らず安全最優先で行動する
    ・ミスを引きずらない

    こうした意識を持つことで、
    無駄なプレッシャーを減らすことができるようになりました。

    乗務が終われば、と思えば自分の時間はいっぱいあります。
    ・職場内での人間関係
    ・常にお客様対応
    上記のことは、ほぼ一人で淡々とこなしていく仕事なのでそのようなストレスはあまりないです。

    だからこそミスしない為に安全最優先で作業することが大切です。

    まとめ

    車掌の仕事は、ダイヤのプレッシャーやドア扱い、異常時対応など、
    さまざまな場面でストレスを感じる仕事です。

    しかし、その一方で安全に運行を終えたときの達成感や、
    成長を実感できるやりがいもあります。

    ストレスを感じる場面があるからこそ、
    一つひとつの業務に意味がある仕事だと感じています。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも現場のリアルが伝われば嬉しいです。

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    ・車掌はきつくて辞める人は多い?離職理由を解説
    ・車掌の仕事でミスするとどうなる?現場で感じたプレッシャー

  • 車掌はきつくて辞める人は多い?離職理由を解説

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「きつくて辞める人は多いのか」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は安定しているイメージがある一方で、
    責任の重さや働き方から、大変そうという印象を持たれることも多いです。

    実際に働く中で、「この仕事はきつい」と感じる場面があるのも事実です。

    この記事では、車掌は本当に辞める人が多いのか、
    そしてどのような理由で離職につながるのかを、実体験をもとに解説していきます。

    車掌はきつくて辞める人は多いのか

    結論から言うと、
    極端に離職率が高いわけではありません。
    むしろかなり低いです。
    見習い期間中に一人先輩でいましたが、それ以降は同じ職場ではいない状況です。

    鉄道会社は比較的安定しているため、
    長く働く人が多い職場だと感じています。

    会社を辞めてしまう人は駅員時代のうちに辞めて行ってしまうのがほとんどです。

    そしてその中でも3年以内に辞めてる人が多いかと思います。

    ただし、車掌でも一定数は辞めていく人がいるのも事実で、
    その理由にはいくつか共通点があります。

    車掌を辞める主な理由

    ① 不規則な勤務が合わない

    車掌の仕事は、早朝・深夜・宿泊勤務など、
    生活リズムが不規則になりやすいです。

    この働き方に慣れない人は、
    体調を崩してしまったり、生活との両立が難しくなったりします。

    特に最初のうちは、この部分できつさを感じて辞めるケースもあります。

    ② プレッシャーの大きさ

    車掌は多くのお客様の安全を守る仕事です。

    そのため、
    ミスが許されないプレッシャーがあります。

    慣れるまでは緊張状態が続き、
    精神的に負担を感じてしまう人もいます。

    大体このプレッシャーを感じてしまう人は見習いでやっている人がほとんどです。

    ③ 覚えることの多さ

    業務内容は想像以上に多く、
    基本作業(時間の報告方・引継ぎ方・出庫時・入庫時の取り扱い方)
    異常時の取り扱い(ドア故障・地震・火災・車内急病人・車内トラブル・ポイント故障・信号トラブル)など、覚えることがたくさんあります。

    見習い期間中にプレッシャーを感じ、
    「自分には向いていないかも」と感じてしまう人もいます。

    実際この期間中に思っていたのと違っていたと判断して会社を辞めると言うよりは、車掌になることを辞める判断をする人がいるのは事実です。

    その場合は駅に戻って仕事することになります。

    ④ 夜勤・体力面の問題

    宿泊勤務や長時間の乗務により、
    体力的な負担を感じることもあります。

    特に睡眠のリズムが崩れることがきついと感じる人は、
    続けるのが難しくなる場合があります。

    今はテレワークが他の会社でも主流になってきているので、そういった環境の中で仕事したいであったり、規則正しい生活の中で仕事したいと思う人もいるので、見切るをつける社員も一定数います。

    ⑤ 人間関係・指導の厳しさ

    見習い期間中は、指導員から細かくチェックを受けるため、
    厳しさを感じる場面もあります。

    この環境にプレッシャーを感じてしまう人がいます。

    また、車掌になって感じた一つとして駅員より上下関係がしっかりしている印象があります。

    駅員では先輩後輩とフランクに話せていても、車掌では全然違うといった場合があります。

    後は、ミスした時の雰囲気も正直よくない時もあります。

    安全に対する意識がないと思われてもおかしくないからです。

    色々な条件が重なって、
    辞める選択をする人もいます。

    実際に働いて感じたこと

    全体を通して色々書いてきましたが、車掌になるには駅員を経験してから自分の意志で試験に合格して車掌見習いとして勉強するので、そこまでやって離職するって言う人はあまりいないのが肌感です。

    また、駅員を経験していることから勤務の流れ(宿泊勤務・早番・遅番)はやってきているので、ギャップと言うのは感じないかと思います。

    むしろ労働時間は車掌の方が駅員より短いので車掌の方が良いと感じるのではないかと思います。

    慣れるまでは苦労があるので、そこで躓いてしまうことがあります。それさえ乗り越えれば、長く続けていく人がほとんどです。

    向いている人の特徴

    辞める人の理由から逆に考えると、
    向いている人の特徴も見えてきます。

    • 確認作業を丁寧にできる人
    • プレッシャーの中でも冷静に行動できる人
    • 不規則な勤務に対応できる人

    こうした特徴を持っている人は、
    長く続けやすいと感じています。

    まとめ

    車掌の仕事は、きついと感じる場面があるのは事実ですが、
    極端に辞める人が多い仕事ではありません。

    駅員の時に泊まり勤務の大変さを知って、なんでこんなに拘束時間が長いんだ?であったり、

    こんなベッドや枕で寝たくない、自宅で寝たいと思って辞めていく人は今の時代多くなっているように感じます。

    泊まり勤務って鉄道会社ならではの特殊な勤務かと思いますし、仮眠明けは眠いです。

    不規則な勤務やプレッシャーなどが理由で離職する人もいますが、
    多くの人は経験を積みながら乗り越えています。

    大切なのは、自分に合っているかどうかを見極めることです。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

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  • 車掌の給料はいくら?年収・ボーナス・手当を解説

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「実際の給料はどれくらいなのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は安定しているイメージがある一方で、
    収入面について詳しく知らない方も多いと思います。

    私自身、実際に車掌として働く中で、給料や手当について感じたことがいくつかあります。

    この記事では、車掌の年収やボーナス、各種手当について、
    実体験ベースで分かりやすく解説していきます。

    ※鉄道会社によって差はありますが、参考の一つとして見ていただければと思います。

    車掌の年収はどれくらい?

    結論から言うと、車掌の年収はおおよそ
    平均で400万円〜600万円前後が多い印象です。

    もちろん、会社や年数によって差はありますが、
    極端に低いということはなく、安定した収入と言えます。

    特に、勤続年数が増えるにつれて基本給も上がっていくため、
    長く働くほど年収は上がりやすい傾向があります。

    ほぼほぼ年功序列です。
    本当にたまに優秀な社員は早く昇給できますが、まだまだな感じな気がします。

    ボーナス(賞与)はどれくらい?

    車掌のボーナスは、一般的な企業と同様に
    年2回支給されることが多いです。
    今のところは夏と冬で2回されています。

    金額については会社の業績にもよりますが、
    ある程度しっかり支給されるため、年収の中でも大きな割合を占めます。

    普通に生活に困らないくらいの額は頂けていると感じています。

    ボーナスがあることで、
    年間を通して安定した収入になると感じています。

    車掌の主な手当

    車掌の給料は、基本給だけでなく
    さまざまな手当によって構成されています。

    主なものとしては以下のようなものがあります。

    ・乗務手当

    実際に列車に乗務することで支給される手当です。

    ・夜勤・早朝・宿泊手当

    深夜・早朝勤務や泊まり勤務に対して支給されます。
    この手当があることで、収入が上がる要因になります。

    ・残業手当

    ダイヤの乱れや業務の都合で残業が発生した場合に支給されます。
    鉄道は時間がシビアなため、しっかり支給される印象です。

    ・その他

    休日労働した分の手当であったり、鉄道は毎日運行していますので年末年始の手当があったりします。

    正直こんな手当の項目が多いと実感しています。

    実際に働いて感じた収入のリアル

    実際に働いてみて感じたのは、
    「安定している収入」だということです。

    ただし
    ・経験年数が浅いと正直少ないと感じるかもしれない
    ・残業ありきなところもあると感じるかもしれない
    ・夜勤の勤務をやっているからもう少しあっても良い

    と、感じている人は多いなと言う印象です。
    実際私もそう思っていました。

    夜勤や早朝、宿泊乗務がある分、手当がつくことで
    思っていたよりも収入が増えることもあります。

    一方で、最初のうちはそこまで高収入というわけではなく、
    経験を積むことで徐々に上がっていくイメージです。

    最初のうちは、残業を自ら取りに行っていたなと思います。

    駅員との給料の違い

    同じ鉄道会社でも、駅員と車掌では収入に違いがあります。

    一般的には、
    車掌の方が手当が多く、収入はやや高くなる傾向があります。

    特に乗務手当があるため、
    その分が収入に反映されやすいと感じています。

    労働時間は駅員より少ないのに給料は駅員より多いので、どっちも経験してみて私は車掌の方が良いなと感じています。

    車掌は常に緊張感を持って仕事しなければいけない、事故は絶対起こせないところがあるので、どちらがいいか天秤にかけて考えることをオススメします。

    車掌の給料は高い?安い?

    結論としては、
    「安定していて平均的〜やや良い水準」だと思います。

    大きく稼げる仕事ではないかもしれませんが、
    生活に困ることはなく、長く安心して働ける収入です。

    残業での収入は大きく変わっているなと感じています。

    特に安定性を重視する方にとっては、
    魅力のある仕事だと感じています。

    周りを見ていて感じているところは、持ち家を持っていて結婚していて、奥さんは専業主婦である社員も多くいるので安定しているなと思います。

    今のご時世、共働き世代が多い中でこういった社員も多くいるので経験年数を積み上げていけば給料は高い方なのではないかと思います。

    まとめ

    車掌の給料は、年収400万円〜600万円前後が目安で、
    ボーナスや各種手当によって安定した収入が得られる仕事です。

    平均がそのくらいなので、ベテラン社員で役職ある社員はそれよりも全然良いです。

    車掌は乗務や夜勤がある分、手当がつきやすく、
    経験を積むことで収入も徐々に上がっていきます。

    派手に稼げる仕事ではありませんが、
    安定性が高く、長く働ける点が大きな特徴です。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

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  • 車掌は何歳までできる?年齢とキャリアのリアル

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「何歳まで続けられる仕事なのか」と気になる方もいるのではないでしょうか。

    鉄道の仕事は専門性が高く、長く働けるイメージがある一方で、
    体力面や働き方の影響も気になるところだと思います。

    私自身、実際に現場で働く中で、年齢による変化やキャリアの流れを感じることがありました。

    この記事では、車掌は何歳までできるのか、
    そして年齢とともにどのような働き方やキャリアになるのかを、
    実体験をもとに解説していきます。

    車掌は何歳までできる仕事なのか

    結論から言うと、車掌は定年まで続けることが可能な仕事です。

    鉄道会社にもよりますが、基本的には一般企業と同様に定年まで勤務することができます。

    実際に現場でも、長年乗務されているベテランの方は多いです。
    電車に乗って仕事出来る勤務って鉄道会社ならではと思うので責任者の立場にならず現役車掌として誇りを持って乗務する方は多いと私は車掌になってそう感じます。

    ただし、身体検査や精神機能検査の結果や体調や適性によっては、途中で別の業務に異動するケースもあります。

    別の業務とは、駅員の仕事に戻る場合であったり駅または車掌を管理する責任者の立場になるといった道があります。

    年齢とともに変わる働き方

    若いうちは、乗務を中心とした働き方になりますが、
    年齢や経験を重ねることで、働き方が変わることもあります。

    例えば、監督者として指導監督する立場になったり、
    現場を支える役割に回ることもあります。この道に進んだ場合いわゆる昇職試験に合格してなるので実際に車掌としての業務はほぼなくなるとイメージして良いかと思います。

    また、体力的な負担を考慮して、
    駅業務など別のポジションへ異動するケースもあります。

    車掌は十分経験したから運転士に行く方もベテラン車掌でもいます。40代50代の方も実際にいらっしゃいます。

    こうしたキャリアの変化は、長く働く上で自然な流れだと感じています。

    体力面で感じる変化

    車掌の仕事は、立ち仕事や不規則な勤務があるため、
    体力面の影響は少なからずあります。

    特に宿泊勤務や早朝・深夜の勤務は、
    年齢を重ねるにつれて負担に感じることもあるかもしれません。

    ただ、鉄道会社の勤務は駅も宿泊勤務があって仮眠があるので体力面の辛さは現場である以上感じると思います。

    ただ、定年まで現役車掌で勤務している人もいっぱいいるので続けられない仕事なんだと思わないで欲しいです。

    実際、私は定年までずっと乗務員を続ける気持ちでいるので是非参考にして頂ければと思います。

    長く続けるために大切なこと

    車掌として長く働くために大切だと感じるのは、
    やはり健康管理です。
    本当に重要です。

    実際に何人か車掌ではいられない方を目の前で見てきました。

    定期的な健康診断はもちろん、日々の体調管理が重要になります。

    なので、私は車掌になってからは運動する習慣は駅にいた時よりより時間を作るようにしています。
    ランニングであったり早朝散歩であったり身体の為にやっています。
    サプリも飲み始めました。

    自分が健康だと思っていても健康診断の結果、適正ではないと判断されたら車掌ではいられなくなってしまいますから気を付ける努力をしています。

    健康状態が良好を保てるなら定年まで続けることが出来ます。

    キャリアの選択肢について

    車掌として経験を積んだ後は、さまざまなキャリアの選択肢があります。

    例えば、運転士を目指す道や、
    指導員として教育に携わる道、監督者になる道などがあります。

    また、現場以外の業務に関わる機会もあり、
    自分の適性や希望に応じてキャリアを広げていくことができます。もちろんそういった場合は、自分から手を挙げて進むこともありますので車掌になるためにやったように試験があったりします。

    私は、実際に現場以外も経験したので自分の道は自分で決めれる環境があるので、車掌以外もまたやってみたいと思ったら違うことも経験することが出来ます。

    まとめ

    車掌の仕事は、基本的には定年まで続けることが可能な仕事です。実際の現場では60代も50代も40代も現役車掌がたくさんいます。

    ただし、年齢とともに働き方や役割が変わることもあり、
    体力面や健康管理も重要になってきます。

    経験を積むことで、新たな役割やキャリアの道も広がるため、
    長く働ける環境は整っていると感じています。

    これから車掌を目指す方にとって、
    将来のイメージを持つための参考になれば嬉しいです。

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  • 車掌の仕事に向いていない人の特徴|現役が感じた共通点

    車掌の仕事に興味はあるものの、
    「自分に向いているのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

    実際に車掌として働いてみると、やりがいを感じる場面がある一方で、
    人によっては「この仕事は合わないかもしれない」と感じることもあります。

    私自身も現場で働く中で、「こういう人は大変そうだな」と感じる共通点がいくつかありました。

    この記事では、実体験をもとに「車掌の仕事に向いていない人の特徴」を紹介していきます。
    これから車掌を目指している方の判断材料になれば嬉しいです。

    車掌の仕事に向いていない人の特徴5つ

    ① 確認作業を雑にしてしまう人

    車掌の仕事では、安全確認が最も重要です。
    ドアの開閉やホームの確認など、一つひとつの動作を確実に行う必要があります。

    特にラッシュ中なんかは本当に気をつけて、もう乗り降りがないと確認した上でドアを閉扉しても車側(車両の外側にある赤いランプ)が全然消えなくて再開扉して再度閉める時がよくあるのですがこれをちゃんと確認しないまま、出発ブザーを押してしまうと挟んでいる状態で電車を動かす合図を出していると言うことなので要注意して安全を確かめて下さい。

    そのため、「これくらい大丈夫だろう」といった油断がある人は、
    ミスにつながる可能性があります。

    基本動作を丁寧に積み重ねられるかどうかが大切だと感じています。

    ② プレッシャーに弱い人

    車掌の仕事は、常に多くのお客様の命を預かる責任があります。
    そのため、精神的なプレッシャーを感じる場面も少なくありません。

    緊張すること自体は問題ありませんが、
    プレッシャーで判断力が落ちてしまうと、業務に支障が出ることもあります。

    特に、これについてもラッシュ中の話で例を出させて頂きます。
    自分の担当する列車がなかなかドアを閉められず発車させて遅延が発生→先行列車が定時でどんどん前に行ってしまった時は次の駅で多くのお客様を乗せることになるので遅延がより膨らむことがあります。
    そうなると後続列車が接近して後続列車は定時で運行しているのに自分の列車がなかなか発車できないせいで、後続列車までも遅延させてしまうこと私はよくあるのですが、時間に追われす。
    早く閉めないといけない気持ちになるのですが、そこは割り切って仕方ない安全最優先で作業するようにしています。

    時間によるプレッシャーは確実に経験すると思うので参考にして頂ければと思います。

    ③ 不規則な生活に対応できない人

    車掌の勤務は、早朝や深夜、宿泊勤務など不規則になりがちです。
    そのため、生活リズムが安定しにくい特徴があります。

    こうした働き方に慣れない場合、体調管理が難しくなり、
    仕事にも影響が出てしまう可能性があります。

    個人的に睡眠不足の中で仕事しなければいけないのがきついと感じる方は難しいかと考えます。

    これから鉄道会社に入ってみようか考えている方は上記のような環境で仕事するイメージでいて欲しいですが、既に駅員でいる方は延長線上かと思います。

    駅と違うところは分単位で行動(出勤・出場・就寝・起床)するところです。

    ④ 責任感を持てない人

    車掌は、安全を守る立場として強い責任感が求められます。
    一つの判断が大きな影響を与えることもあるため、
    常に「自分が安全を守る」という意識が必要です。

    この責任を重く感じすぎる人も大変ですが、
    逆に軽く考えてしまう人には向いていないと感じます。

    ⑤ ミスを引きずりすぎる人

    どんなに気をつけていても、人である以上ミスをしてしまう可能性はあります。

    大切なのは、そのミスを次に活かすことですが、
    必要以上に引きずってしまうと、次の乗務に影響が出てしまいます。

    気持ちの切り替えができることも、車掌にとって重要な要素だと感じました。

    見習い期間中、私は何回も細かなミスをしてきましたが乗務員として続けられてきているので見習い期間中ミスしないか不安になるかもしてないですがそこは全然気にしないで大丈夫です。

    向いていないと感じても大丈夫な理由

    ここまで「向いていない人の特徴」を紹介してきましたが、
    最初からすべてができる人はほとんどいません。

    実際には、経験を積むことで改善できる部分も多くあります。

    私自身も最初は不安を感じることがありましたが、
    少しずつ慣れていく中で対応できるようになっていきました。

    そのため、現時点で当てはまる部分があったとしても、
    すぐに「向いていない」と決めつける必要はないと思います。

    研修期間中に座学で数ヶ月勉強するのですが、結構大変なくらい勉強します。
    そこに耐えられる力があるなら車掌には絶対になれます。
    健康状態もクリアし面接官もこの人なら大丈夫と判断して採用しているので自信を持って車掌に来て欲しいと思います。

    向いている人の特徴について

    車掌の仕事に向いている人には、
    確認作業を丁寧に行える人や、落ち着いて対応できる人などの特徴があります。

    こちらについては、別の記事で詳しくまとめていますので、
    あわせて参考にしてみてください。

    まとめ

    車掌の仕事に向いていない人の特徴として、
    確認作業が雑になりがちな人や、プレッシャーに弱い人などが挙げられます。

    しかし、こうした点は意識や経験によって改善できる部分も多くあります。

    大切なのは、自分の特徴を理解し、どのように向き合っていくかだと感じています。

    また車掌になるには、駅員を経験してから自分の意志で決めることなのでその判断はしっかり確かめられる時間があります。

    これから車掌を目指す方にとって、
    少しでも参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事内容や全体像について知りたい方は、こちらの記事も参考にして下さい。
    ▶︎車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底か施設

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