投稿者: gsasxcyj1@

  • 車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴

    車掌の仕事に興味がある方の中には、
    「自分は車掌の仕事に向いているのだろうか?」と考える方も多いと思います。

    鉄道の仕事は安全を最優先にする職業であり、責任の大きい仕事でもあります。
    そのため、実際に働いてみて初めて分かる大変さや難しさもあります。

    私自身、車掌として働く中で「この仕事に向いている人には共通点がある」と感じるようになりました。
    もちろん最初からすべてできる人はいませんが、向いていると感じる特徴は確かにあると思います。

    この記事では、実際に現場で働く中で感じた「車掌の仕事に向いている人の特徴」について紹介していきます。
    これから車掌を目指している方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事はどんな人に向いているのか

    車掌の仕事は、電車を安全に運行するために欠かせない役割を担っています。
    ドアの開閉やホームの安全確認、車内放送など、多くの業務を正確に行う必要があります。

    私が周りの同僚を見て感じたことは、時間管理と健康管理が出来る人が向いていると思います。
    理由は「分」単位の出勤時間だからです。平日と土休日で同じ勤務番号でも出勤時間が異なります。
    万が一ここ間違えてしまうと欠場になってしまいます。
    出勤時間を確認した上で、通勤電車に乗る必要があります。私はこの時間に乗ると混雑でほぼ遅延するから数本前の電車に乗って早めに到着するように心がけています。
    ギリギリ到着すると気持ちが焦ってしまい実際乗務する時にミスしそうで怖いので早めの出勤をするようにしています。

    健康管理については、乗務員はお客様の命を預かって仕事する職業なので健康に問題があると乗務することが出来ません。場合によっては「乗務停止」駅に戻されるということがあります。実際にそのような人を何人か見てきました。
    暴飲暴食は本当に気をつけて欲しいのと休日の使い方に関しても気を遣って欲しいと思います。
    私は、駅員時代の時よりもものすごく健康に気を遣っていてサプリを飲んだり早朝散歩したり、運動する習慣を作っています。

    自律神経が乱れないように湯船にも毎日浸かるようにして22時には確実に布団に入る努力をしています。

    これは参考程度で自分独自のルールを作ってやって欲しいと思います。

    その他、乗客の安全を守る立場でもあるため、小さなミスが大きな事故につながる可能性もあります。
    そのため、責任感を持って仕事に取り組める人が求められる仕事だと感じています。

    見習い期間を通してさまざまな人と一緒に仕事をする中で、車掌に向いている人にはいくつか共通する特徴があると感じました。

    実際に働いて感じた「向いている人の特徴」

    実際に現場で働いて感じた、車掌の仕事に向いている人の特徴はいくつかあります。

    まず一つ目は、確認を丁寧にできる人です。
    車掌の仕事では、ドアの開閉やホームの安全確認など、確認作業がとても多くあります。乗降が多い駅、少ない駅関係なく全駅やることは一緒です。
    そのため、焦らず一つひとつ確実に確認できる人は、この仕事に向いていると感じます。

    二つ目は、責任感がある人です。
    電車には多くのお客様が乗っています。
    そのため、自分の仕事が安全に直結しているという意識を持てる人は、車掌の仕事に向いていると思います。

    三つ目は、落ち着いて行動できる人です。
    電車の運行では、予想していない出来事が起こることもあります。
    そうした状況でも慌てず、冷静に対応できる人はこの仕事に向いていると感じました。

    普段と違う事象が起きたとき、今でも緊張して落ち着けと思ってもそう出来ないことがいっぱいあるのですが、それは経験が解決してくれると思ってやっていることもあります。
    どうしても異常ブザーが鳴動すると焦ると思います。
    これから車掌になる人は絶対そう感じるはずです。

    でも、処置完了して発車させるという気持ちがあれば車掌に向いていると思います。

    逆に大変だと感じる人の特徴

    一方で、車掌の仕事は人によっては大変に感じる部分もあります。

    例えば、確認作業が苦手な人や、同じ動作を繰り返すことが苦手な人は大変に感じるかもしれません。
    また、新しい環境で仕事することが苦手の場合も大変だと感じると思います。
    約5ヶ月座学と現場見習いとして勉強するので、そこに耐えられるかがポイントです。
    車掌の仕事では、毎回同じ手順を確実に行うことがとても重要だからです。

    また、安全に対する意識が強く求められるため、責任の重さを強く感じる場面もあります。
    最初のうちはそのプレッシャーに緊張することも多いと思います。

    ただ、こうした部分は経験を積むことで少しずつ慣れていくことができるとも感じました。

    ちょっとプレッシャーに感じる書き方になってしまったかもしれませんが、自分もなんとか車掌になって仕事出来ているのでチャレンジは是非して欲しいです。

    車掌を目指す人に伝えたいこと

    これから車掌を目指す方に伝えたいのは、最初から完璧である必要はないということです。

    むしろ、完璧な人はいません。
    座学があまりよくなかったとしても、現場はすごく向いていたということも全然あります。

    私自身も見習いの頃は分からないことばかりで、不安を感じることも多くありました。
    なんなら、毎日勉強していたものの終了試験まで毎日不安でした。
    しかし、指導員から教わりながら経験を積むことで、少しずつ仕事の流れを理解できるようになりました。

    大切なのは、分からないことをそのままにせず確認することや、教わったことをしっかり覚えようとする姿勢だと思います。
    そうした積み重ねが、車掌として成長することにつながるのではないかと感じています。

    まとめ

    車掌の仕事に向いている人には、いくつかの特徴があると感じています。

    確認を丁寧に行えることや、責任感を持って仕事に取り組めること、そして落ち着いて行動できることは、車掌の仕事をするうえで大切なポイントだと思います。

    もちろん、最初からすべてできる人はいません。
    見習い期間や日々の業務を通して、少しずつ経験を積んでいくことが大切だと感じました。

    駅員を経験してから、自ら手を挙げて採用試験に合格しないと慣れないポジションなので向いてなさそうだから夢を諦めるようなことはしないで欲しいです。
    合格したということは向いているから採用されたと自身を持って車掌見習いをクリアして欲しいと思います。

    これから車掌を目指す方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    駅員と車掌で「向いている人」はここが違う。両方経験して分かったことについて

  • 車掌見習いで最初に覚えること|現場で教わった

    車掌の仕事に興味を持っている方の中には、「見習い期間ではどんなことを覚えるのだろう」と気になる方も多いと思います。
    私自身も、車掌見習いとして現場に出る前は、どのようなことを学ぶのか具体的にイメージできていませんでした。

    実際に現場に出てみると、覚えることは想像以上に多く、安全に関わる大切な内容ばかりでした。
    最初は慣れないことも多く戸惑うこともありましたが、指導員から一つひとつ教わりながら少しずつ理解していきました。

    この記事では、車掌見習いとして現場に出たときに、最初に覚えることや教わった基本について紹介していきます。
    これから車掌を目指している方や鉄道の仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

    車掌見習いの仕事とは

    車掌見習いの仕事は、いきなりすべての業務を任されるわけではありません。
    まずは指導員と一緒に乗務しながら、車掌の仕事の流れや基本動作を覚えていくところから始まります。

    私の場合は1日目・2日目は実際に作業させてもらえず、指導員の作業を見て覚えるということをしていました。指導員によっていきなり作業する場合もあります。

    車掌の仕事には、ドアの開閉や車内放送、ホームの安全確認などさまざまな業務があります。
    それぞれの動作には決められた手順があり、安全に運行するために正確に行う必要があります。

    異常時対応に関しては、異常時に当たらないと出来ないので基本は自分で、こういった異常時に当たったらこのように動くんだとマニュアルで覚えておく必要があります。

    見習い期間中は、そうした基本動作を理解し、実際の乗務でどのように行われているのかを学んでいきます。
    最初は覚えることが多く大変に感じることもありますが、少しずつ経験を積みながら身につけていくことになります。

    見習いで覚える基本動作

    見習い期間で最初に覚えるのは、安全に関わる基本的な動作です。

    例えば、乗務前に行うアルコール検査や、車両の特徴についての説明などがあります。
    電車の運行に関わる仕事であるため、乗務前の確認作業はとても重要になります。

    乗務員はアルコール検査を失念するとかなり重いので、忘れないようにして下さい。

    また、各駅の注意点やホームの状況についても教わります。
    駅ごとにホームの形状や確認するポイントが異なるため、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。

    こうした基本的な内容を覚えることが、車掌として安全に業務を行うための土台になります。

    指導員からよく言われたこと

    見習い期間中は、指導員から多くのことを教わります。
    その中でも特に印象に残っているのは、「分からないことはそのままにしない」という言葉でした。

    乗務中はさまざまな状況が起こるため、曖昧なまま業務を行ってしまうとミスにつながる可能性があります。
    そのため、少しでも分からないことがあれば、その場で確認するように言われていました。

    その場と言っても、駅間中短いので、乗務終了後戻った時の待機中や退勤前に聞くようにもしていました。

    また、教わったことはできるだけメモを取るようにも指導されました。
    現場では覚えることが多いため、後で振り返るためにも記録を残しておくことが大切だと感じました。

    ちなみにですが、見習い期間中全ての勤務をこなせるわけではありません。
    出庫や入庫の作業に関しても限られた回数で覚える必要があります。

    見習い期間で大切だと感じたこと

    見習い期間を通して感じたのは、基本を大切にすることの重要性です。

    車掌の仕事は、決められた手順を一つひとつ確実に行うことが求められます。
    そのため、焦らず落ち着いて動作を行うことがとても大切だと感じました。

    また、分からないことをそのままにせず、積極的に質問することも重要です。
    見習い期間は学ぶための時間でもあるため、教わったことをしっかり理解することが大切だと思いました。

    見習い期間を乗り越えるコツ

    見習い期間は、覚えることの多さや緊張感から大変に感じることもあります。
    しかし、少しずつ経験を積み重ねていくことで、業務の流れにも慣れていきます。

    私自身が意識していたのは、その日の出来事を振り返ることです。
    乗務が終わったあとに日記のように記録を残すことで、教わった内容を整理することができました。

    そうした振り返りを続けることで、次の乗務にも活かしやすくなり、少しずつ自信を持てるようになっていきました。

    本当にイメージトレーニングは大切です。
    翌日乗る勤務はどうゆう内容なのか予習もしていました。
    それについて事前にわからないと思ったことはLINEして聞いたりもしていました。

    休みの日も常に仕事のことを考えていたような気がします。数ヶ月の辛抱頑張って欲しいです。

    まとめ

    車掌見習いの期間では、安全に関わる基本動作や業務の流れなど、多くのことを学びます。
    最初は覚えることの多さに戸惑うこともありますが、指導員から教わりながら少しずつ理解していくことができます。

    分からないことをそのままにせず確認することや、教わった内容を記録して振り返ることが大切だと感じました。
    そうした積み重ねが、車掌としての基本を身につけることにつながるのだと思います。

    これから車掌を目指す方や見習い期間を迎える方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌見習い時代の自分に今なら伝えたいことについて

  • 車掌の仕事は本当にきつい?実際に働いて感じた5つのこと

    車掌の仕事について調べると、「きつい」という声を見かけることがあります。
    鉄道の安全運行を支える仕事であるため、責任も大きく、楽な仕事ではないというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

    私自身、実際に車掌として働く中で「大変だ」と感じる場面は確かにありました。
    しかし同時に、やりがいや達成感を感じる瞬間も多くあります。

    この記事では、車掌として働く中で感じた「きつい」と思う部分を、実体験をもとに紹介していきます。
    これから車掌を目指している方や、鉄道の仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

    車掌の仕事はきついと言われる理由

    車掌の仕事がきついと言われる理由の一つは、常に安全を意識して業務を行う必要があることです。

    電車には多くのお客様が乗車しており、車掌はその安全を守る役割を担っています。
    ドアの開閉やホームの確認、車内放送など、一つひとつの動作を正確に行う必要があります。

    また、乗務中は気を抜くことができないため、精神的な緊張が続く仕事でもあります。
    こうした点から、車掌の仕事は「きつい」と言われることがあるのだと思います。

    実際に働いて感じて大変なこと「5つ」

    実際に働いてみて感じた大変なことはいくつかあります。

    ①覚えることが多い

    基本作業
    駅ごとの注意点(合図のある駅・ない駅)
    駅員の車内捜索やお客様対応、車内清掃などがあった場合の取り扱い。
    車両の特性、業務の流れ、出庫・入庫、行き先設定などモニターの取り扱い方。
    引継ぎ方や巡回時の報告方。
    車内放送(各駅やどちら側のドアが開くか、乗り換え案内、英語放送、異常時の場合の放送)
    異常時の取り扱い(関係箇所への報告方含む)

    座学で勉強したことと現場で覚えることは全然違うので覚えるまでは大変と感じると思います。
    異常時に関しても色々あるので、とにかくマニュアルを頭に入れておく必要があります。

    最初の1〜3ヶ月が特にきついと感じました

    ②常に時間を気にしなければならない
    ※慣れれば大変さはなくなる

    出勤時間・出場時間・引継ぎ時間・乗務中調整時間・発車時間(早発注意)・宿泊勤務時の起床時間
    何回も確認する必要があって、間違ってしまうと欠場であったり早発するとお客様に迷惑をかけたりする危険が常に伴っているので最初のうちは大変だと思います。

    ③夜勤・不規則な生活

    宿泊勤務があります。寝る時間は勤務によって異なる為、毎回バラバラです。電車は終電まで結構遅い時間まで動いていて、始発時間は早いです。
    その為、仮眠がありますが正直言って眠いです。
    約5時間くらいは寝れますが、もっと短い勤務もあります。
    慣れるまでは、その流れについていくのが大変だと感じることもありました。
    また、駅員でやっていた時も同じですが、夜勤明けで仕事するのはあんまり慣れないところで大変だなと感じています。
    「車掌の仕事はきついと思われている部分でもあるのかなと思います。」さらに、見習いの頃は指導員が同乗しているため、自分の行動を常に見られているという緊張感もありました。
    そうした環境の中で業務を覚えていくことは、簡単なことではありませんでした。

    ④ミスが許されないプレッシャー

    特に多いミスがドア挟みと早発かと思います。
    ドア操作一つでお客様を怪我させてしまうリスクがあるので神経を研ぎ澄ます必要があります。
    時間については決められたダイヤで電車は動いているので、常に時間を気にしていないと早発して、多大なご迷惑をかけてしまいます。
    この2つだけでも大変なのに、異常時があった場合はそっちの対応し発車させる際は失念しないようドアを閉めて発車させなければならないので確認することがいっぱいあるのはプレッシャーを感じるかもしれません。
    ミスをしてしまうと、数日間乗務させてもらえないこともあるので常日頃から基本作業を徹底することが大切です。

    ⑤見習い時代の緊張感

    限られた時間の中で、技術と知識を習得しなければならないが上指導員も緊張感を持って指導してくださります。
    そこに答えらなければならないので、乗務中意外に自宅でもイメージトレーニングであったり予習・復習が大事になってきます。中間試験・終了試験があるので、全ての乗務に対して緊張感がありました。
    この数ヶ月どんなことがあっても頑張ると割り切ってやってました。頑張った分、ミスするリスクは限りなく低くなるのでこの期間だけは全力で緊張感持って臨んで欲しいと思います。

    それでも続けられる理由

    大変だと感じることもありますが、それでも車掌の仕事を続けられている理由があります。

    それは、電車が安全に運行できたときの達成感です。
    多くのお客様を目的地まで安全に送り届けることができたときには、大きなやりがいを感じます。

    また、経験を積むことで少しずつ業務にも慣れていきます。
    最初は難しく感じていたことも、繰り返し経験することで落ち着いて対応できるようになります。

    そうした成長を感じられることも、この仕事を続けられる理由の一つだと思います。

    向いている人の特徴

    実際に働いてみて、車掌の仕事に向いていると感じる人にはいくつか共通点があります。

    まず、確認作業を丁寧に行える人です。
    車掌の仕事では、安全確認がとても重要になります。

    また、落ち着いて行動できる人も向いていると思います。
    乗務中はさまざまな状況が起こる可能性がありますが、冷静に対応することが求められます。

    そして、人の安全を守る仕事にやりがいを感じられる人も、この仕事に向いていると感じました。

    もう一つ健康管理が出来る人です。
    健康診断等で乗務基準に満たない場合は、健康以外そのほかは車掌として向いているのに乗務停止になり駅に降ろされてしまうことがあります。

    まとめ

    車掌の仕事は、確かに大変だと感じる場面もあります。
    覚えることの多さや責任の重さから、「きつい」と感じることもあると思います。

    しかし、その分やりがいを感じる瞬間も多く、安全に電車を運行できたときには大きな達成感があります。

    経験を積み重ねることで少しずつ業務にも慣れていくため、最初の頃に感じていた不安も徐々に小さくなっていきました。

    これから車掌を目指す方や鉄道の仕事に興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


    関連記事
    ・車掌の勤務時間は?1日の働き方を現役鉄道社員が解説
    ・車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    ・車掌見習いで最初に覚えること|現場で教わった基本
    ・車掌の仕事で実際に働いてきついのか?という本音の記事はこちらにも書いています。

  • 車掌の仕事で意外と大変なこと|やってみて分かった現実

    車掌の仕事というと、
    「ドアを開け閉めする」「車内アナウンスをする」など、比較的シンプルな仕事に見えるかもしれません。

    しかし実際にやってみると、想像していなかった大変さを感じる場面がいくつもあります。

    今回は、私が車掌として働く中で感じた「意外と大変なこと」について書いてみたいと思います。

    常に周りを見て行動する必要がある

    車掌の仕事は、ただ決められた作業をするだけではありません。

    ホームの状況やお客様の動き、乗降の様子、車内の状況(空調管理も含みます)、アナウンスがちゃんと聞こえる状態かなど、常に周りを見ながら行動する必要があります。

    例えば、発車のタイミングでも、駆け込み乗車がないか、ドア付近に危険な状況がないか、ドア挟みしていないかなどを確認しながら判断します。

    一つの判断が安全に関わるため、集中力を切らさないことが大切です。

    時間を意識しながら行動する

    鉄道は基本的にダイヤ通りに運行しています。
    乗務員に関しては秒単位で管理しています。
    上司が乗ってきたら、秒単位の遅れ等報告しています。
    引継ぎ時も同様に秒単位です。
    乗車降車するお客様には電光掲示板や時刻表にも載っていますが秒単位ではなく分単位です。

    そのため、車掌も時間を強く意識しながら仕事をする必要があります。自分の列車が遅れているからと言って、作業を省いて短縮することないようにして下さい。

    ドア扱いや確認作業など、やることは多いですが、必要な確認をしながらスムーズに進めなければいけません。

    安全を守りながら時間も意識するという点は、意外と大変だと感じる部分です。

    大変の他に、経験年数が若い方は時間に追われることに集中が行ってしまいミスが多発する傾向があります。

    体力も意外と使う

    車掌の仕事は立ち仕事が多く、意外と体力を使います。

    長時間立ったまま乗務することもありますし、車内を歩いて確認する場面もあります。

    また、混雑している列車では、車内の状況を確認するだけでも大変なことがあります。

    明けでは、立ってるだけなのにめちゃくちゃ身体疲れているじゃんと感じると思います。
    私は、明けのほとんどが帰った後寝てしまいます。
    結構運動する習慣があってもこうなっているので、参考にして頂ければと思います。

    こうした部分は、実際にやってみて初めて分かる大変さかもしれません。

    責任を感じる仕事

    車掌の仕事は、多くのお客様の安全に関わる仕事です。

    そのため、一つ一つの確認や判断に責任を感じる場面があります。
    車内放送もみんな聞いています。
    先日仕事の帰り道にホームで異常のブザーが鳴ってしばらく動きませんでした。
    車掌の放送を待ってみると、具合の悪いお客様の対応を行なっているとのことでした。
    いち早く状況を説明することの大事さを客観的に見て分かった瞬間でした。
    自分自身も同じようなことがあったらすぐに状況を伝えることを意識しようとより思いました。

    最初は緊張することもありましたが、経験を重ねる中で「安全を守る仕事なんだ」という意識が強くなりました。

    大変なこともありますが、その分やりがいを感じる仕事でもあります。

    まとめ

    車掌の仕事には、外から見るだけでは分からない大変さがあります。

    周囲の状況を確認しながら行動すること、時間を意識すること、体力面、そして安全に対する責任など、さまざまな要素があります。

    実際に働いてみて初めて分かることも多いですが、その経験を通して車掌という仕事の大切さを改めて感じています。
    もしもっと聞きたいということがあったら相談して頂ければと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で大変だと思う「確認」について

  • 車掌の仕事で大切だと思う「確認」|安全を守る為に必要なこと

    車掌の仕事では、さまざまな場面で「確認」を行います。

    ドアの開閉やホームの安全確認、発車前の確認など、一つ一つの作業は安全な運行のために欠かせないものです。

    一見すると当たり前の作業に見えるかもしれませんが、その確認の積み重ねが事故やトラブルを防ぐことにつながります。

    今回は、車掌の仕事で私が大切だと思っている「確認」について書いてみたいと思います。

    確認が安全を守る為に欠かせない

    車掌の仕事では、さまざまな場面で確認を行います。
    ドアの開閉、ホームの状況、発車前の安全確認など、どれも列車を安全に運行するために欠かせない大切な作業です。

    作業の前に大事な確「確認」があります。
    それは乗務開始の時間、次回乗務の確認、引継ぎ場所の確認です。これを間違えてしまうと、そもそも乗務に間に合わないかもしれないので本当に注意して下さい。
    私は、何十回も見て確認するように気をつけています。
    見習いの時は、乗務開始までの10前には指導員を見つけて声かけるようにしていました。
    その理由は指導員が次の準備までに余裕を持てる時間だと思っていたので、そのようにしていました。
    時間ギリギリだとトイレに行く余裕すらなくなってしまうのでゆとりを持った行動をお願いします。

    乗務中の作業に関して一つ一つの確認は地味に見えるかもしれませんが、これを丁寧に行うことで事故やトラブルを防ぐことができます。
    そのため車掌にとって確認は、毎日の仕事の中でとても重要な役割を持っています。

    当たり前のことを当たり前に行う

    確認は特別なことではなく、毎日同じように行う基本的な作業です。
    しかし、慣れてくるとつい確認が甘くなってしまう可能性もあります。眠い時も全然いつもの乗務ができなくなります。

    先日の乗務で明けの乗務が本当に眠くてやばかったので、乗務員室でアキレス腱を伸ばすストレッチをしたり、顔を出す窓を駅間中開けて眠くならないように対策をしてこなした日がありました。
    毎日同じように確認してるのに確認が甘くなりそうだったので皆様もそのような状況になりうる場合があるので気をつけて頂ければと思います。

    だからこそ、どんなときでも気を抜かず、当たり前のことを当たり前に行うことが大切だと感じています。
    基本をしっかり守ることが、安全につながると思います。

    小さな確認が大きな事故を防ぐ

    一つ一つの確認は小さなことかもしれません。
    しかし、その小さな確認が大きな事故を防ぐことにつながります。

    少し前にあったことです。車庫に入れて折り返し運転して行く乗務があったのですが、駅の合図を確認し間違いないことを確認した上でドアを閉扉したのですが、一瞬の隙に駆け込んで車庫まで連れて行った事象がありました。
    車庫到着後お客様にどこで降りるか等の必要事項を聞いて絶対に車外脱出はしないようお願いして折り返し電車出発させたことがありました。
    念入りの確認をしてもそのようなことがあったのですが、ここで一番重要なポイントは車庫でお客様とやりとりここが一番大事です。お客様はかなり内心動揺しています。
    そこの不安を取り除くこと。
    ここの確認を忘れないで下さい。
    全然あり得る事象なので併せて参考にして頂ければ幸いです。

    車掌の仕事では、何も起こらないことが一番です。
    そのためにも、これからも一つ一つの確認を大切にしながら仕事をしていきたいと思います。

    確認を続けることの大切さ

    確認は一度やれば終わりというものではありません。
    毎日同じように繰り返して行うものです。

    同じ作業が続くと、慣れから気持ちが緩んでしまうこともあります。
    しかし、その慣れがミスにつながる可能性もあります。
    必要以上に確認していいかもしれません。

    だからこそ、どんなときでも確認を丁寧に行うことが大切だと感じています。

    まとめ

    車掌の仕事において、確認はとても大切な作業です。

    一つ一つの確認は小さなことのように見えますが、それが安全につながっています。

    これからも基本を大切にしながら、確認を怠らず仕事に向き合っていきたいと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で意識している「集中力」について

  • 車掌の仕事で意識している「集中力」|安全を守るために大切なこと

    車掌の仕事では、さまざまな確認や判断が求められます。

    その中で大切だと感じているのが「集中力」です。

    ほんの少しの気の緩みが、大きなミスにつながる可能性もあります。

    今回は、現場で意識している“集中力”について書いてみたいと思います。

    集中力が必要な仕事

    車掌の仕事では、常に周囲の状況を確認しながら業務を進めていきます。集中力がものすごく重要な仕事と言っても良いくらい大事です。

    ホームの安全確認、ドア扱い、出発合図。

    一つ一つの動作は決して複雑ではありませんが、どれも大切な業務です。
    ずっと集中するわけではなく、上記のようなポイント箇所を押さえてその時は集中する。これさえしっかり出来れば大丈夫です。

    だからこそ、その瞬間ごとに集中することが必要だと感じています。

    慣れが集中力を下げることもある

    仕事に慣れてくると、同じ業務の繰り返しに感じることもあります。

    しかし、その慣れが集中力を下げてしまうこともあります。

    「いつも通りだから大丈夫」

    そう思ったときほど注意が必要だと感じています。

    私は、「食事を取った後」「自分自身の体調」「明けの乗務」では自分でもわかるくらい集中力が下がっているなと感じているので、
    例えば「食事を取った後」
    眠くなりそうだなと感じたら、詰所で5分でも良いから目を瞑るようにしています。
    後は、ラムネを食べて集中する準備をしています。

    「自分自身の体調」
    私は緊張していないなと思っても乗務していると尿意を感じ、よくトイレに行きたくなるので終点まで行ったら必ずトイレに行くと決めて、その区間は集中すると決めて乗務しています。

    「明けの乗務」
    最も集中力が下がっているところです。
    作業に慣れていると眠気と重なってミスしてしまう可能性が高くなります。
    なので、寝る前の対策でストレッチをする・目を温めてる・疲労回復ウェアの衣類を着るなど自分なりの対策をして心がけています。
    それでも眠かったら、栄養ドリンクを飲んだりして対策するのと同時に乗務中は、より声を出して指差確認をしています。

    集中力を保つために意識していること

    集中力を保つために、私は声出し確認を大切にしています。

    声に出して確認することで、意識がはっきりと業務に向きます。

    また、一つ一つの動作を丁寧に行うことも意識しています。

    ずっと集中するのは絶対に難しいのでその他には、駅間途中はリラックスするようにしています。

    他に箇条書きにして集中力を保つ為に意識していることは
    ・お風呂は出来るだけ熱いシャワーで浴びたり
    ・集中力が保てるお菓子を食べたり
    ・乗務待機中少し仮眠を取ったり
    ・コーヒーを飲んでカフェイン摂取して眠気防止したり
    ・疲労回復ウェアを着て寝たり
    ・仕事前の日は早く寝たり
    このような対策をしています。

    当たり前のことですが、その積み重ねが集中力を保つことにつながると感じています。

    集中力は安全につながる

    集中力は、自分のためだけではありません。

    列車の安全、お客様の安全を守るために必要なものです。

    特に「明けの乗務」は人間しっかり睡眠を取らないと眠くて集中することなんて難しいので、やばいなと感じたら指令に連絡して応援を求めるなどした方が絶対良いです。

    集中力をキープする為に、私は色々対策しているのですが自分なりに何か見つけておいて下さい。
    車掌を目指す方は、何ヶ月間は指導員について仕事します。
    駅間も正直気を抜けず感覚的にはずっと集中している感覚です。
    めちゃくちゃ疲れると思います。
    そういう場合は、勤務の前日たっぷり睡眠する・休憩中・乗務終了で明けまでの仮眠の間をどのように対策するかで集中力が全然違うと思います。

    私自身は、これからも一つ一つの業務に集中しながら、基本を大切に仕事に向き合っていきたいと思います。

    まとめ

    集中力は特別なものではなく、日々の意識の積み重ねだと感じています。

    慣れに流されることなく、一つ一つの業務に集中すること。

    それが安全につながる大切な姿勢だと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で意識している「冷静さ」について

  • 車掌の仕事で意識している「冷静さ」|安全を守るために必要なこと

    車掌の仕事では、想定外の出来事が起きることもあります。

    そのときに大切だと感じているのが「冷静さ」です。

    焦りや不安に流されず、状況を正しく見ることが安全につながると感じています。

    今回は、現場で意識している“冷静さ”について書いてみたいと思います。

    焦りは判断を鈍らせる

    見習い時代は、少しのトラブルでも頭が真っ白になりそうになることがありました。

    「どうしよう」と思う気持ちが先に立ち、本来見るべきものが見えなくなってしまいます。

    焦りは判断を鈍らせる。

    これは現場で強く感じたことの一つです。

    では1つ焦って判断が鈍ってしまった例を紹介します。
    駅到着後、私の列車はお客様を降車させて車庫に入れてから再度出庫させるという乗務がありました。

    駅員が降客の案内をしていてドアを閉めていい合図を私は待っているそんな状況でした。
    合図が来て、ドアを閉めて、再度車内を確認しているところOKの合図がきて車庫に入れるところでしたが私はテレビモニターの確認チェックを怠りました。合図ばかり気にしていたのでそのようなミスをしてしまいました。
    駅員がOKの合図が出ているので、列車が止まるなどの問題はないものの指導員から教わったことを失念したので
    車庫に入った後、怒られました。なぜ確認が必要か車掌の目でも確かめないと万が一挟んでいたら引きづっちゃうとご指導頂きました。
    車庫に入って、次の発車準備をしなきゃいけないと焦りの気持ちで今度は機器点検や行先設定などやらないといけない作業に関して抜け漏れが出て、冷静さは失ってその日の乗務は全然ダメだったことを覚えています。

    「どうしよう」と言う気持ちは周りが見えなくなってしまうと実感した瞬間でした。

    冷静さは経験から生まれる

    経験を重ねる中で、少しずつ状況を客観的に見られるようになってきました。

    まずは深呼吸をする。「特に異常時」
    手順に戻る。「特に作業中に声をかけられて中断した時」
    基本を確認する。「特に報告手段」

    冷静さは特別な才能ではなく、日々の積み重ねの中で身につくものだと感じています。

    入庫・出庫
    基本的には通常の作業ですが、私は未だに緊張します。
    理由は合図や信号を確認する必要があるからです。

    ですので、もし自分の乗る列車がどちらか担当するときには事前にそのようなことはわかっているので、準備をして落ち着いて対応できるようにしています。

    冷静でいるために意識していること

    常に完璧に冷静でいられるわけではありません。(私は所定通りの時刻に運行できていないと常に冷静というわけではありません。)

    それでも、焦りを感じたときほど動きをゆっくりにすることを意識しています。
    理由は回復しようと作業を短縮してしまうとミスしてしまって余計に遅延が膨らんでしまったり、場合によっては事故してしまうリスクがあるからです。

    どんな状況の時も、
    声出し確認を丁寧に行う。
    一つ一つの動作を確実に行う。
    指差確認呼称は徹底しています。

    行動を整えることで、心も整っていくと感じています。

    冷静さは安全につながる

    冷静であることは、自分のためだけではありません。

    お客様の安全、列車の安全を守るために必要な姿勢です。

    車掌の仕事は確認すべきことがたくさんあります。焦ってしまうと失念してしまうことがあります。
    時間に関していうと、例えば何時何分00秒の発車で59秒に発車させてしまうと早発になってしまいます。
    信号に関していうと、いつもは進行信号なのに列車が詰まっていると停止信号の場合もあり、それで信号無視してしまうと危険です。
    合図に関していうと、駅員の作業中にドアを閉めてしまうと場合によっては車庫にお客様や駅員を連れて行ってしまいます。

    その他にもいろいろありますが、冷静でいることで間違いない判断が出来ます。
    危険箇所はいっぱいあるので注意して安全の為に落ち着いて作業してして欲しいと思います。
    私自身もこれからも基本を大切にしながら、冷静な判断ができる車掌でありたいと思います。

    まとめ

    冷静さは一瞬で身につくものではありません。

    日々の確認や積み重ねの中で育っていくものだと感じています。

    これからも焦らず、一つ一つの業務に向き合っていきたいと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で意識している”余裕”について

  • 車掌の仕事で意識している「余裕」|安全を守るために必要なこと

    車掌の仕事は、常に時間と状況に追われる場面があります。

    その中で大切だと感じているのが「余裕」です。

    余裕があるかどうかで、見える景色や判断の質が大きく変わると感じています。

    今回は、現場で意識している“余裕”について書いてみたいと思います。

    見習い時代は余裕がなかった

    見習い時代は、自分のことで精一杯でした。

    手順を間違えないこと、時間通りに動くこと、それだけで頭がいっぱいでした。
    ちなみに時間通りに行くことなんてほぼありませんでした。

    周囲を見る余裕はほとんどなく、目の前の業務をこなすだけで精一杯だったことを覚えています。

    今振り返ると、「余裕がない状態」は視野を狭くしてしまうのだと感じます。

    私はそれで視野が狭くなって、駅間に余裕があったにも関わらず、自分自身は全く余裕がなかったので、行先変更を間違え全然違う行先にしてしまったり、合図を見落としそうになったりミスにつながることを何度もして指導員が防いでくれたことがあったので見習い期間中は難しいことかもしれませんが心と身体に余裕を持って作業することが大切です。

    私みたいに、ならないようにして頂ければ良いのかなと思います。

    余裕があると見えるものが増える

    少しずつ経験を重ねる中で、心に余裕が生まれてきました。
    自分は見習いの時ほぼ定時で運行なんて出来なくて、一人になっても出来ないのではと思っていたのですが、いつの間にか出来るようになっていました。

    すると、不思議と周囲がよく見えるようになりました。

    お客様の動き、ホームの様子、小さな違和感も感じられるようになりました。
    状況によっては、運転士に報告すべきことの判断もわかってきた気がします。

    余裕があることで、確認や目配りの質が変わってくると実感しています。

    これから車掌を目指す方は経験が全て解決してくれるので心配しないで下さい。
    絶対に出来るようになります。

    余裕は「気持ち」だけではない

    余裕は自然に生まれるものではありません。

    事前の準備や基本を守る姿勢があってこそ、心に余裕が生まれます。
    それを感じる瞬間は、定時で運行できていると時間に追われている感覚は全くないので1つ1つの動作にゆとりを持って作業できる感じがします。
    ドア挟みのリスクも低く周りの状況を確認しながら閉めれているような感じがします。

    なので体調管理や時間管理も、その一つです。
    体調管理は全ての作業に影響します。
    集中力が低下していると事故になるリスクが高くなります。
    特に車掌の仕事は集中している時間が駅員と違って長いです。

    私の場合で言うと体調は良くても、トイレに行きたいと感じただけで作業に影響していると思っています。
    早く終点につかないかなと考えてしまっていますし余計な雑念があります。
    もしこれで、体調が悪かったりしたら余裕どころか私は乗務自体その日は出来ないと思っています。

    その他に土台が整っていないと、余裕は保てないと感じています。土台がしっかりあってこそ余裕を作れるので基礎は固めて欲しいと思います。
    基本動作・異常時の取り扱い・車内放送これらの土台があれば安全を守れると思っています。

    今、意識していること

    今も常に余裕があるわけではありません。
    ダイヤ乱れ・異常時・ラッシュ時間帯
    正直今でも焦る時はあります。

    それでも、焦りを感じたときほど深呼吸をし、基本に戻ることを意識しています。
    これはこれから目指す皆様も是非やって欲しいです。

    余裕は安全を守るための大切な要素だと感じているからです。

    自分自身に余裕があれば、お客様の動揺があったりしません。
    何かあった時に、その状況をまず車内放送するだけでも、余裕を確保出来ます。
    具体的には、運転見合わせのブザーを確認したとします。
    自分はまだ状況を把握していなくても、お客様には「お客様にお知らせ致します。只今〇〇線は運転を見合わせしております。状況が分かり次第車内放送でお知らせ致します。」
    と放送するだけで、自分に余裕を確保し、状況把握に努める準備が出来ます。

    普段と違うことが起きても”余裕”を作る努力は必要なのかなと思います。

    これからも心の余裕を大切にしながら、仕事に向き合っていきたいと思います。

    まとめ

    余裕は特別な能力ではなく、日々の積み重ねの中で生まれるものだと感じています。

    基本を守り、準備を怠らないことが、結果的に安全につながります。

    これからも一つ一つの業務を大切にしながら、余裕を持った仕事を続けていきたいと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で”やりがい”のことについて

  • 車掌という仕事で感じる”やりがい”|続けてきて思うこと

    車掌の仕事は、目立つ仕事ではないかもしれません。

    毎日同じように見える業務の繰り返しです。

    それでも、続けてきた中で感じる“やりがい”があります。

    今回は、現場で感じているやりがいについて書いてみたいと思います。

    何も起きない一日が終わること

    私は車掌以外にいろんな業務を経験してきて、今この仕事に1番やりがいを感じています。
    もちろん駅の仕事も魅力ややりがいたくさんあります。むしろ定年まで駅員でいようと感じていたくらい楽しかったのですがチャレンジ出来る募集があったので受けてみて車掌になったら、そっちの方が良かったと感じています。
    本社にいた時も、この先どのように会社が進化していくか知って必要な情報を現場に展開していくので、本社の仕事もやりがいはすごく感じていました。ただ、立場が一気に逆転するので資料作りや業務内容の説明を現場に伝えるのは結構大変でした。
    具体的には、現場では先輩や上司に言われたことを、こなすそんなポジションでしたが、本社に行った瞬間、駅の1番偉い人やその次の偉い人に対して説明するので立場が逆転したようになりました。良い経験だったのですが、車掌と比べると車掌の方が楽しくかつやりがいを感じて仕事出来ているのだと感じています。

    では、何も起きない1日が終わることとはどういうことなのか、お伝えしたいと思います。
    ・無事に終わる安心感
    ・当たり前の重み
    ・安全が守られた実感
    があります。

    担当する列車に乗務し、例えばラッシュの時間だったとしたら車内にはものすごく多くのお客様が乗車しています。
    このお客様を全員何ごともなく1駅1駅こなして終点まで輸送できた時は、車掌としてしっかり乗務できたんだなと安心感があります。最初のうちは自信にもつながると思います。

    責任ある仕事なので、自分の時間も多く確保されている仕事です。事故(ミス)さえ起こさなければ自分時間がいっぱい作れるのも本当に乗務員って良いなと思えると思います。

    逆にちょっとしたことでも普段と違う違和感を感じたら発車させずに報告等してその場の対応が終われば、帰宅してから電話がきたりしないのでしっかり対応してもらえればと思います。


    やりがいは乗務している時だけでなく、労働時間もやりがいにつながっている1つだと私は感じています。

    鉄道会社に入ったなら、鉄道会社に入らないと出来ない仕事なので目指すだけ目指すのは良いのではないかと思います。

    お客様の何気ない一言

    特に土休日は観光や遊びに行くお客様が乗務員室前に来て車掌の動きを興味深そうに見てきます。
    外国人のお客様は、写真や動画も撮ってきます。
    私は、それほど注目されている仕事なんだと思い応じています。
    子供達は手を振ってきたりしてくれて降りる時はバイバイと言ってきたりしてくれます。
    小さなことでも会釈してくださったり反応を感じ取ることができるので、
    正直な感想やっていて楽しいなと思います。

    車掌は駅員の延長線上とも思っていて、駅停車中は乗り換え箇所であったり商業施設等聞かれたりします。
    親切心を持って対応することで感謝されます。

    そう言った時にもやりがいを感じます。

    自分の成長を感じる瞬間

    見習い時代とは全然違って、ダイヤは決められている中で自分のペースで仕事できるのは良いところです。
    見習いの時は、乗務中指導員の顔色を伺ったりミスしないように常に緊張しっぱなしで、詰所に戻ってきたら先輩達に良いふうに見せようとゴミ捨てしに行ったりそんなことばかりやってましたが、全部それが今活きているように思います。
    乗務中、周囲を見れる余裕も出来てきて、安全意識を持って作業出来るようになりましたし、時間管理(定時運行)も出来るようになりました。
    見習い時代緊張しっぱしだった経験は今では、異常時に当たっても落ち着いて対応出来るようになりましたし、全てつながっているんだと思います。

    見習い時代踏ん張って頑張ってきたことが今成長を感じられています。

    一人で乗務していますので、乗務員室とても広く感じています。
    ここは駅間が長いから水分補給しようであったり余裕も出てきました。
    一人空間を感じられるほど、今は乗務員っていいなと思えてるくらいなのでこの仕事の良さを感じています。

    やりがいは派手ではない

    簡単に言うと、ドラマみたいな感動が毎日あるわけではないと言うことです。
    例えば、
    ・大事故を防いだ
    ・ヒーローみたいに感謝された
    ・大きなトラブルを解決した
    などこういう”達成感”は毎日は起きません。

    実際のやりがいは
    ・今日も無事に終わった
    ・何も起きなかった
    ・基本を守れた
    ・落ち着いて判断できた
    こう言う地味な積み重ねの中にあると思っています。

    私が、他の記事でも書いてきた
    ・確認
    ・目配り
    ・切り替え
    ・責任
    ・基本
    全部「派手ではないこと」です。
    でもそれが安全を支えていると思っています。

    実際に車掌になってみたから言えることですが、やりがいは本当にあります。
    最初は大変ですが、やってみた方が絶対いいです。
    そのくらい胸を張れる仕事だと思っています。

    まとめ

    やりがいは特別な出来事の中にあるのではなく、日々の積み重ねの中にあると感じています。

    これからも基本を大切にしながら、この仕事と向き合っていきたいと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で基本を守ることについて

  • 車掌の仕事で意識している「基本を守ること」|安全を支える当たり前

    車掌の仕事には、細かい手順や決まりごとが数多くあります。

    慣れてくると、つい省略できそうに感じることもあります。

    しかし、現場で強く感じているのは「基本を守ること」の大切さです。

    今回は、なぜ基本が大事なのかについて書いてみたいと思います。

    基本はなぜ決められているのか

    基本動作、指差呼称している内容は過去の失敗があって決められたものになっています。
    この動作をしていればミスすることは、ほぼなくなります。

    意味のないルールはありません。

    基本動作を守っていても作業途中になにかしらの出来事で中断した時、ミスしてしまうリスクが高くなるので注意が必要です。

    先日こんなことがありました。
    いつも通り、駅に到着してドアを開扉して乗降を確認した後に発車メロディーを鳴らして確実に安全と判断してドアを閉扉しました。

    閉扉した直前、後ろからものすごくダッシュしてきた方がいました。そのお客様は、「開けて開けてなんで開けてくれないのひどいと。」と言ってきました。
    その時、私はまだ発車ブザーを押していません。

    ここで皆様に質問です。
    この状況の時に皆様だったらどのように対応しますか??

    私は、この時の心境ものすごくドキドキしたのですが、冷静に発車時刻を過ぎていますと併せてお客様に次の電車をご利用くださいと伝えドアを開けることはしませんでした。
    理由は、定時運転できていて発車時刻を過ぎていたのと停車時秒もしっかり守っていたのでドアを開けることはせずに発車させました。

    ドアを開けていたら、遅延し他のお客様(乗客)にご迷惑をかけてしまいます。
    完全閉扉した後の出来事だったので、お客様にはご説明した上で発車させました。
    サービスマインドもとても大事なので、今回の事象に関しては開けても開けなくてもどっちも正解かと思います。ただこの先次駅のことも考えて判断することが大切です。

    慣れが基本を崩す

    「これくらい大丈夫」かなと言う瞬間は正直ゼロではないと思います。早く遅延を縮めたいからドアが開いた瞬間に発車メロディーが鳴っている駅見かけたことがあるかと思います。

    これは慣れによるものも作業かと私は思っています。

    こういう状況の時は、お客様はまだ降車している最中で、これから乗るお客様はまだ待っているかと思います。

    早く発車させたい気持ちが優先して、挟んでしまう可能性はすごく高くなり、そこが一番危ないと感じています。

    車掌の一番大事なことは安全です。
    そこを忘れないように自分自身も気をつけたいと思いますし、読んでくださっている皆様も注意して頂ければ幸いです。

    見習い時代は基本に必死だった

    手順通りにやることで精一杯だったのですが、それが土台にはなったのではないかと感じています。
    その中でも自分なりに、安全の為にまず
    各駅の階段箇所
    EV箇所
    乗降の多い駅
    カーブして見えずらい駅
    を勉強をしました。

    基本を守ることと同時に駅の状況を把握することでより安全に輸送できるようになったのではないかと思います。

    今、基本をどう捉えているか

    基本は全て指導員から教わったと思っているので、それを崩さないように努力して乗務しています。

    基本を崩したら、ミスしてしまうんだろうなと今でも思っています。
    ・時間管理出来ていないことによる早発
    ・信号が開いているだろうと思いこみによる信号無視
    ・駅員が車内に入ってお客様対応や遺失物捜索中、雑念により閉扉し発車
    ・入庫確認中に車内にお客様がいないか確認しているところで発車
    ・雑念や慌てて逆側のドアを開扉
    などなど他にもいっぱい失敗を見てきたのですが、基本を守らなかったからにつながっています。

    基本を守っていればそうそう失敗は起きづらいかと思うので、安全意識を持って、これからも安全を支えていきたいと思っています。

    派手な技術よりも、基本を守ることの方が難しいと感じています。

    しかし、その積み重ねこそが安全を支えているのだと思います。

    これからも当たり前のことを当たり前に続けていきたいと思います。

    関連記事
    車掌の仕事とは?仕事内容・きつさ・やりがいを現役が徹底解説
    車掌の仕事に向いている人|実際に働いて感じた特徴
    車掌の仕事はきつい?実際に働いて感じた本音
    車掌の仕事で責任のことについて