車掌は寝坊したらどうなる?実際のルールと現場のリアル

車掌の仕事に興味がある方の中には、

「もし寝坊したらどうなるの?」
「電車って止まってしまうの?」

と気になる方もいると思います。

鉄道は時間が厳しい仕事なので、寝坊に対してかなり厳しそうなイメージがありますよね。

実際、車掌は一人で行動することが多く、時間管理も自己責任です。

私自身も現場で働く中で、寝坊による欠場や、その後の対応を実際に見てきました。

この記事では、
車掌が寝坊した場合どうなるのか、現場での実際の流れやその後について、現役の視点でリアルに解説していきます。

これから車掌を目指す方の参考になれば幸いです。

車掌は寝坊したらどうなる?結論

※今回は出勤時の寝坊ではなく宿泊勤務時の寝坊について書きます。

結論:寝室に電話があるので、監督者から呼び出し電話がきます

起床が出来れば、
・起床時間は何時何分か
・心身の状態
を報告します。

急いで支度をして、乗務に間に合うようにアルコール検査を実施します。

・間に合わない場合は、「欠場」
・監督者が代わりに乗務をする
・場合によりますが、教育(どのように対策するか)

以上の点があります。

車掌の寝坊は「欠場」扱いになる

状況にもよりますが、「欠場」扱いになります。

監督者も他の起床した乗務員の電話報告を受けたりしているので
朝はバタバタしています。

連絡が遅くなって、寝坊した乗務員が乗務までに間に合わなければ、欠場になってしまいます。

実際に寝坊した時の現場の流れ

1、監督者から寝室に電話がきます
2、間に合えば急いで、制服に着替えてアルコール検査を実施
3、間に合わない場合は、監督者が乗務する
→他の乗務員は、担当列車が決まっているため
4、間に合わず列車に乗れない場合は、待機して次の担当する電車まで待つ

このような流れになっています。

電車は止まるの?

電車は止まりません

朝、出勤等で列車は大変混雑します。
その電車を寝坊した社員のために止めてしまったらダイヤ乱れとなってしまいます。

お客様の信頼があって成り立っているので、電車はダイヤ通りに運行させる必要があります。

その為、遅延させないよう監督者が代わりに乗務することになります。

寝坊した人はどうなる?

当たり前のことですが、注意を受けます。

状況報告もあります。
・乗務終了後に、すぐ寝たのか
・心身の状態はどうだったのか
・目覚ましは何個セットしたか

今後の対策はどうするのかも確認されます。

車掌が寝坊しないために意識していること

ここは私がやっている対策についてです。

1:目覚まし時計を3つセットしています。
・10分前にセット
・7分前にセット
・5分前にセット

2:乗務終了後は、余計な話もせずに寝室にすぐ向かいます
3:良質な仮眠が取れるようにストレッチしてから寝ます
4:乗務員に寄っては制服のまま寝る方もいますが、私はパジャマを着て寝ます

とにかく絶対に翌日は起きないと、周りに迷惑をかけてしまうので自分なりの対策をして寝るように心がけています。

実際は「寝坊が怖い」と思っている人が多い

睡眠ではなくて、仮眠になるので起きれるか心配と思っている乗務員は多いです。

実際に寝坊してしまった人の多くが、

・目覚ましを間違ってセットしてしまった。
平日と休日で起床時間が異なるため

・目覚ましをセットしたと思い込んでいた
疲れてセットせずに寝てしまった

これが最も多い理由です。

何本も乗務してから、仮眠に入るため疲労で起きれるかと怖いと思う方はいると思います。

まとめ

乗務終了したら、寝れるので力が抜けるのは自然な気持ちかと思います。
「目覚ましを確認してセットしてから寝る」ここをしっかり心がければ、寝坊するリスクは格段に低くなります。

寝坊したらどうなるのか、ここを抑えて対策すれば絶対に起床できるはずです。

欠場して監督者が代わりに乗務して、自分は待機している気持ちは本当に辛いと思います。

寝ることも仕事の一つだと思って、しっかり準備して休むことが大切だと思います。
緊張感を持って対策していれば、必要以上に不安になる必要はないと感じています。

今回の記事がお役に立てば幸いです。

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