【現役車掌が語る】車掌の仕事で一番〇〇だった体験談まとめ|見習い時代から現役まで

はじめに

車掌という仕事は、毎日同じことを繰り返しているように見えるかもしれません。

しかし、実際の現場では毎日まったく同じ日はありません。

見習い時代に経験する緊張、現役になってから感じる責任、異常時対応、お客様対応など、一つひとつの経験が積み重なって今の自分があります。

私はこのブログで、実際に現場で経験した出来事を「一番〇〇だった瞬間」という形で数多く紹介してきました。

車掌の仕事では一番〇〇だったという瞬間は経験年数が浅いうちは必ず経験する道だと思います。
私自身は本当に色々経験してきました。

そこで今回は、一番〇〇シリーズをまとめながら、私自身が車掌として経験してきたことを振り返ってみたいと思います。

これから車掌を目指す方、鉄道業界に興味がある方、現役で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

見習い時代は「一番」が毎日のようにあった

見習い時代を振り返ると、「一番〇〇だった」と思える出来事が本当にたくさんあります。

一番最初につまずいたこと。

一番緊張した放送。

一番戸惑った指示。

一番自信を持てた瞬間。

などなど、

今では笑って話せることでも、その当時は本気で悩み、本気で落ち込みました。
見習いの時に毎日どんなことがあって、どのような対策をしたか取り扱いがあまり理解していないもの例えば入庫や出庫、引継ぎ方に関して指導員と相互確認したことも含め日記を書いていたので、これから目指したいと思う人がいれば車掌ってどんなことしているのか知ってもらいたいと思いここに書いています。

振り返ってみると、今までの小さな積み重ねの経験があったから今の自分があります。

見習い期間は決して楽ではありません。

しかし、失敗しながら少しずつ覚えていく時間でもあります。

私自身、何度も失敗しました。
指導員は本当に絶対ミスしてはいけないところに関しては一緒に見てくれているので緊張し過ぎる必要はありません。

それでも一つひとつ経験を積むことで、自分なりの乗務スタイルが少しずつ出来上がっていきました。

見習い時代の記事では、当時の気持ちをできるだけそのまま書いています。

これから車掌を目指す方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

現場では毎日のように「一番緊張する瞬間」がある

車掌になったからといって、慣れはもちろん出てきますが緊張しなくなるわけではありません。

むしろ責任はさらに大きくなります。
それは一人前の車掌と認められて乗務しているからです。
車掌は一人で乗務していて、ラッシュ時なんかは何千人も乗車しています。
お身体の不自由な方、ベビーカーご利用の方、ご年配の方、乗車に時間を要してしまう方そのようなお客様含めて、安全に安心に目的地まで輸送する使命があるので責任が大きくなるのは当然なことです。

車掌の仕事には大きく分けて

ドア扱い。
停止位置に駅到着後に降車するお客様を確認してから、乗車するお客様を確認してから発車メロディーを鳴らして、駆け込みや駆け降りがないのか確認しつつドアを操作します。

発車合図。
安全なドア操作を実施後に、
車側に異常がないか?
物が飛び出ていないか?
挟んでいるものはないか?
確認して運転士に出発するブザーを送ります。

異常時対応。
異常時にも種類がたくさんあります。
何もなければ良いのですが、急病人やドア故障や車内非常通報やホーム上の緊急停止何かあった場合は車掌は状況を把握し、お客様・運転士・関係箇所への連絡をいち早くして運転再開に向けて復旧に勤める必要があります。

お客様対応。
接客がゼロになるわけではありません。
乗り換え案内や、どこの駅に止まるのか、車内トラブルがあった場合の対応など、接客技術が求められる場面があります。

どれも安全に直結する仕事です。

だからこそ、「今日は何事もなく終わって良かった」と思える日が一番幸せなのかもしれません。

私がブログで書いている

・一番焦った瞬間

・一番怖かった瞬間

・一番冷や汗をかいた瞬間

などは、実際に経験したことを書いています。

決して特別な出来事ではありません。

現場では誰にでも起こり得ることです。
むしろ、ほとんどの確率で経験すると思います。
どうやって対応するのかイメージしておくのは大事です。

だからこそ、経験を共有することに意味があると思っています。

「一番〇〇」は失敗だけではない

このシリーズには、失敗談だけではありません。

車掌を続けていて良かったと思ったこと。

初めて自信を持てた瞬間。

仕事が楽しいと思えた瞬間。

お客様から励まされた出来事。

こうした経験も数多く記事にしています。

車掌という仕事は責任が重い仕事ですが、それ以上にやりがいを感じる仕事でもあります。
失敗談やヒヤッとしたこと色々書いているのですが、車掌の仕事はこんな瞬間があるんだと思ってもらいつつ、やりがい楽しさの方がずっとあります。

だから私は今でもこの仕事を続けています。
それにみなさんに目指してもらいたい魅力ある仕事なので情報を共有したいと思っています。

良い経験も悪い経験も、どちらも車掌という仕事の魅力だと思っています。

現場で学んだことは数え切れない

記事を書き続けて改めて感じたことがあります。

それは、車掌という仕事は「経験」が本当に大切だということです。

教科書では、車掌の特性や規則や基準、安全に対すること、電気のことや線路のこと、電車がどのように運転しているのか知識はもちろん座学を通して全体像を学びますが教科書だけでは学べません。

座学だけでも学べません。

実際に現場で経験して初めて理解できることがたくさんあります。
現場に出て、座学で学んだことがあまり活きていないことにびっくりしたのを今でも覚えています。

だから私は、経験したことをできるだけブログに残すようにしています。

数年後に読み返した時、自分自身の成長も分かります。

そして、これから車掌を目指す方の役にも立てるかもしれません。

そんな思いで一記事ずつ書いています。

このシリーズを読むおすすめの順番

もし初めてこのブログをご覧いただいた方であれば、次の順番で読んでいただくと車掌という仕事をイメージしやすいと思います。

まずは仕事内容の記事。

その次に見習い時代の記事。

そして一番〇〇シリーズ。

最後に異常時対応や現役車掌として感じたことの記事。

この順番で読むと、車掌という仕事の全体像が分かりやすくなると思います。

一番〇〇シリーズ一覧

見習い時代

車掌見習いが一番最初につまずくポイント
車掌の仕事で見習いが一番不安に感じる瞬間
見習い期間で一番救われた先輩の一言
見習い時代で一番キツかった出来事

一番緊張したこと

車掌の仕事で一番緊張したアナウンス

一番焦ったこと

車掌の仕事で一番焦った瞬間
車掌の仕事で一番焦った指示

一番怖かったこと

車掌の仕事で一番怖かった瞬間
車掌の仕事で「本当に怖い」と感じた出来事

一番嬉しかったこと

車掌という仕事で初めて自信が持てた瞬間
車掌の仕事で「やってて良かった」と思う瞬間

一番成長を感じたこと

車掌の仕事に慣れてきたと実感した瞬間
車掌の仕事で新人時代に失敗して良かったこと
車掌の仕事で「慣れるまでが一番つらかったこと」
車掌の仕事で慣れるまでに一番時間がかかったこと

一番大切だと感じていること

車掌の仕事で一番しんどかった勤務
車掌の仕事で一番気を使うお客様対応
車掌の仕事で一番戸惑った指示
車掌の仕事で一番冷や汗をかいた瞬間
車掌という仕事で一番大切だと感じていること

これからも経験を追加していきます

車掌という仕事を続けている限り、新しい経験はこれからも増えていきます。
それは毎日違ったお客様が乗っていて、毎日の体調も違ったりします。
それはお客様だけではなくて、自分自身のことでもありえます。
仮眠時あまり眠れなかった、トイレに本当に行きたくなってしまった、心の変化があったなど。
異常時にまだ経験したことがないものに当たったこと。
感情のこと
嬉しかった出来事。
反省した出来事。
緊張した出来事。

どれも現場で働いているからこそ経験できるものです。

このページも、新しい記事を書いたら少しずつ更新していく予定です。

「一番〇〇シリーズ」の入口として、これからも育てていきたいと思っています。

まとめ

車掌という仕事には、毎日のように「一番〇〇だった」と思える出来事があります。

その一つひとつが、自分を成長させてくれました。

このページでは、そんな経験をテーマごとにまとめています。

車掌という仕事のリアルを知りたい方、これから目指す方、現役で働いている方にも、少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事では全て一番〇〇を伝えきれてない記事もあります。

これからも実際の経験をもとに、新しい体験談を追加していきますので、ぜひ気になる記事から読んでみてください。

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