車掌見習い完全ガイド|研修・現場・失敗談まで実体験で解説

はじめに

「車掌見習いって実際どんな毎日を送るの?」
「研修は厳しい?」
「本当に仕事についていけるのかな?」

これから車掌を目指す方や、鉄道会社への就職を考えている方は、このような疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。

私も見習い時代は毎日が緊張の連続でした。
覚えることは想像以上に多く、失敗できないというプレッシャーから、「自分に務まるのだろうか」と不安になる日もありました。

しかし、その経験があったからこそ、今では車掌として安全に乗務できています。

この記事では、私が実際に経験した車掌見習い時代をもとに、

  • 見習い期間の流れ
  • 最初に覚えること
  • 大変だったこと
  • 異常時対応
  • 成長できた経験

などをまとめました。

これから車掌を目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

車掌見習いとは?

車掌見習いとは、正式に一人で乗務する前に、座学や現場で仕事を覚えていく研修期間のことです。
トータル期間は半年まで行かないくらいです
座学2ヶ月半
現場2か月半
このような感じです。

座学は知識
現場では知識を元に実践してやってみる
こんな感じで進んでいきます。

座学では会社の規則や基準や安全のことや運転取扱い、車内放送、ドア操作、異常時対応などをさまざまな専門的なことを学びますが、実際に現場へ出ると教科書通りには進みません。

乗客の対応、時間管理、運転士との連携など、現場でしか学べないことが数多くあります。

私も最初は緊張して、指導員の隣に立つだけで精一杯でした。

「次は何をすればいいんだろう」
「間違えたらどうしよう」
「真似できるかな」

そんなことばかり考えていました。
指導員のやっている作業を見ていると疑問もたくさん出てきます。
※疑問は絶対に出てくるので、指導員は「こんなこと思いもつかなかった」ことも新人ならではの疑問があるのでそのままにはしないようにして下さい。
私は、全部気になったこと聞いてました。

座学とは違って現場では、その線特有の取り扱いもあったりしてくるので、「作業順序のこと」「その線の部署に基づいた内規」もあったりしますので必ず覚えなければいけません。

しかし、一日一日経験を積み重ねることで、少しずつ自信がついていきました。

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車掌見習いで最初に覚えること(現場)

見習い期間が始まると、とにかく覚えることの多さに驚きます。
覚悟を持って「必ず車掌になるんだ」という気持ちで臨むことを勧めます。

座学で半分研修期間が終わったから残り半分です。
絶対にみなさまならできるので、残り頑張って欲しいです。

現場でやることは
例えば、

  • 車内放送
  • ドアの開閉操作
  • 指差確認
  • 運転士との連携
  • 時刻表の見方
  • 基本動作
  • 異常時対応

など、安全運行に関わる内容を毎日繰り返し学びます。

最初は頭がいっぱいになり、「昨日覚えたことを今日忘れてしまった…」ということも珍しくありません。

私もメモを何度も見返し、自宅でもイメージトレーニングを繰り返していました。

焦らず、一つずつ覚えていくことが何より大切だと感じます。

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見習い期間で感じた不安とプレッシャー

車掌見習いで一番大変だったのは、失敗できないというプレッシャーでした。
ミス一つが電車を止めてしまったりすることもあります。

電車には毎日多くのお客様が乗車しています。

その安全を守る仕事だからこそ、「間違えてはいけない」という気持ちが常にありました。

特に、

  • ドア操作
  • 車内放送
  • 発車合図
  • 異常時対応

では毎回緊張していました。
ドア操作では、ドア挟みさせてしまうと挟んだことに関して怪我をしてしまったり、転倒して怪我をしてしまったり、物を破損させてしまったり色々なリスクがあります。

車内放送では、乗り換え駅を間違えてしまうことによりお、お客様が勘違いしてしまう。
次駅を間違えてしまうと、まだつかないんだと思ってしまう。
ドア方向を間違えてしまうとお客様に迷惑をかけてしまう。
時間調整しているのに放送しないと、なんで止まっているんだろうと不安を感じさせてしまう。
遅れているのに、お詫びの放送をしないとお客様の信頼を失ってしまう。
注意喚起の放送、混雑した車内で優先席の案内をしたり携帯電話のマナー放送をしたり警戒警備の放送をしたりしないと車内マナーを違反する人が当たり前になり、気持ちよくお客様が乗ることが出来ない。
車内放送は車掌の仕事でとても大事な業務の1つなので、見習い期間中失敗しないようにプレッシャーがありました。

発車合図もなぜ、不安とプレッシャーを感じるのか?
それは乗り始めた時に一番わかる瞬間があると思いますが、自分がブザーを運転士に送ると電車が動きます。
安全じゃないのに発車させてしまったら接触事故が起きたりします。
物がドアから飛び出た状態で発車させたら、破損させてしまいます。
だからこそ怖さがあります。
動いていない時が一番安全なので、その時にしっかり安全確認することが求められます。

異常時に関しては同時に作業を進行をしていくので、自分が何をやっているのか最初わからなくなってしまったこともありました。

また、指導員の前で失敗してしまうと、「次は気を付けよう」と思う反面、自信を失うこともありました。

それでも、同じ失敗を繰り返さないように努力を続けたことで、少しずつ成長できたと感じています。

誰でも最初はできないですし、私も全然最初はできなかったので心配する必要はありません。
経験が力になるので、覚えることに徹するようにして下さい。

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異常時対応で学んだこと

見習い期間の中で、最も緊張したのが異常時対応でした。

急病人対応や信号トラブル、ドア故障などは、いつ発生するか分かりません。
異常時の種類でもたくさんあります。
車両故障になる時もあります。
停電になりこともあります。
パンタグラフに飛来物が飛んでくることもあります。
車両の異常ではなく、線路に異常があることだってあります。
ポイント故障、進路に異常これら全て対応が異なる中で、

その場で状況を判断し、

  • 車内放送
  • 運転士との連携
  • 指令への報告
  • お客様への案内

を同時に行う必要があります。

座学では流れを学んでいましたが、実際の現場では想定外のことばかりでした。

そのたびに指導員や先輩車掌の冷静な対応を見て、多くのことを学びました。

「まず自分が落ち着くこと」

これが異常時対応で一番大切だと感じています。

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見習い時代の失敗から学んだこと

見習い期間中は失敗もたくさん経験しました。

報告を忘れて叱られたこと。

判断に迷って焦ったこと。

放送で言葉に詰まったこと。

そのたびに落ち込みましたが、今振り返ると、その経験が今の自分を成長させてくれました。

車掌の仕事は完璧を求められますが、人間である以上ミスをゼロにすることは難しい仕事です。

だからこそ、

「失敗を隠さない」

「次に同じことを繰り返さない」

という姿勢が何より重要だと思います。

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見習い期間を終えて感じたこと

見習い期間は決して楽ではありません。

駅で学んだこと、経験はほとんど役に立った感じがしないのが率直な感想です。
だから本当に1から学ぶそんなイメージです。

毎日が勉強で、失敗するたびに落ち込みました。

それでも、その経験があったからこそ、今では落ち着いて乗務できています。

当時は「早く一人前になりたい」と思っていましたが、今振り返ると、一つひとつ経験できたことが財産になっています。

見習い期間は苦しいこともありますが、その努力は必ず将来につながります。

焦らず、自分のペースで経験を積み重ねることが大切です。

これから車掌を目指す方へ

車掌見習いは決して簡単な期間ではありません。

覚えることも多く、責任も大きいため、不安になることは当然です。

しかし、最初から完璧にできる人はいません。

私自身も数え切れないほど失敗し、そのたびに先輩方に助けてもらいました。

大切なのは、一つひとつの経験を無駄にせず、次に活かすことです。

焦らず、基本を大切にしながら取り組めば、必ず成長できます。

まとめ

車掌見習い期間は、不安や緊張、失敗の連続でした。

しかし、その一つひとつの経験が今の自分につながっています。

車掌という仕事は、安全を守る責任の大きな仕事ですが、その分やりがいも大きく、自分自身の成長を実感できる仕事でもあります。

この記事で紹介した実体験が、これから車掌を目指す方や見習い期間を迎える方の参考になれば幸いです。

車掌見習いについて、さらに詳しく知りたい方は、この記事内で紹介した各実体験の記事もぜひご覧ください。

私が実際に経験した出来事を、一つひとつ詳しく紹介しています。

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